八方塞がりは9年に1度の周期で巡ってくるものです。
「なんか良くないことが起こる年なの?」
「気を付ける期間っていつからいつまでなの?」
ちゃんとご祈祷を受けないと悪いことが起こるのかも…と
不安になる人も少なくないはず。
そんな八方塞がりに関する疑問について
私の体験談を交えながらわかりやすくまとめました。
お祓いや不安な気持ちの対処法、その他諸々こちらで確認できますよ。
今年、八方塞がりの年を迎える人は要チェックです!
▼方位除けについて確認したい人はこちらからどうぞ▼
八方塞がりはいつからいつまで?
「うわ!今年八方塞がりの年だ!」
神社の年回り早見表を見て、よく意味もわからないまま不安になってる人って結構多いのではないでしょうか。
同時に気になるのは八方塞がりの期間がいつからいつまでか?ということ。
1年間、というのはわかるものの具体的な切り替えの時期ってはっきりさせておきたいですよね。
結論から言いますと、考え方として2パターンあげられます。
新暦(現在使われている暦)の1年の始まりである1月1日を年初めとする考え
期間:1月1日~12月31日
旧暦(明治初期まで使われていた暦)の1年の始まりである2月4日を年初めとする考え
期間:2月4日~2月3日
立春は年によってずれることがありますが、2月4日になることが多いんですね。
ですので、パターン②はこの立春から翌年の節分の日までの期間を指します。
新暦で考えるか。それとも旧暦で考えるか。
この辺りは本人の考え方次第になるということです。
ちなみに良くないことが起こる年といったイメージから厄年と混同して考える人もいますが、厳密にいうと八方塞がりの年と厄年は別ものになります。
ただ、このふたつが重なってしまう年回りの人もいるので注意して確認しておいた方がいいかもしれません。
▼こちらで詳しく確認できます▼
今年八方塞がりに該当する人は、
「で、結局どうしたらいいの?」
というのが正直なところだと思います。
では八方塞がりの年にはどんな対策、対処法を取るべきかについて続けて詳しくご説明していきましょう。
八方塞がりの年はご祈祷を受けた方がいい?
八方塞がりといった年回りの悪い時期の対策として一番に思いつくのは、やはり神社で受けるご祈祷ではないでしょうか。
でも、ご祈祷なんて普段縁のないことに対してなんとなく躊躇してしまう人も少なくないと思います。
「そもそもお祓いを受けて効果があるの?」
「鬼門とか、悪い方角に注意しておけばいいんじゃないの?」
…といった具合に、人それぞれに色んな考えを持つのは当然のことです。
ただ、八方塞がりとは読んで字のごとく『八方が塞がれてる状態』を表しています。つまり、決まった方角だけが悪いのではなく、全ての方角が悪いという状態なので逃げ道がない状態なのです。
「なにやってもうまくいかない…」
「まさに今が人生のどん底だろう…」
なんて感じている人もいるはず。
だから何か新しいことを始める時期としては不向きな年として、転職なり引っ越しなり慎重な行動を意識するようになる人が多いんですね。
八方塞がりのお祓いの意味をざっくり説明すると、どちらを向いても目の前全てが塞がれている今の状態をなんとかするために
「八方塞がれたどの一面でもいいから開いてあげてください」
このような願いを神主さんを通じて神様にお祈りする儀式、といったイメージで捉えるとわかりやすいでしょうか。
どこか一面でも開けば前に進むことができますよね。あとは本人の心持ち次第ということになります。
ご祈祷を受ける受けないはもちろん個人の自由です。
ですが、何かしら心に引っかかりを感じたまま不安な1年を過ごすよりは不安要素を取り除くための対策のひとつとして八方除けのお祓いがある、ということを覚えておくといいと思いますよ。
八方塞がりのお祓いを受けないと悪いことばかり?
「ちゃんとお祓いを受けないと悪いことが起きるの?」
なんて心配に思う人も中にはいると思います。
私の体験談になりますが、私自身が八方塞がりの年だった時にはご祈祷は受けませんでした。
当時、時間とお金がなかったというのが正直な理由です(笑)
お祓いを受けなかったのが原因かどうかはわかりませんが、
「こんなに悪いこと、一度に来る?」
って思わせるくらい、良くないことが立て続けに起きました。
せめていくつか来年に持ち越してくれ…と思わせるくらい。
特に困ったのが電化製品が同時期に全滅したこと。
なんか、悪い気が流れていると電化製品って影響を受けて壊れてしまう説を友人から聞きました。(それって私から悪い気が発生していたということ…?笑)
一度に家電が全滅すると、生活ってこんなに滞るのかと実感させられましたね。
まぁ、困ったことはこの他にも色々あったんですが^^;
あくまでも私の経験ですので、
「八方塞がりの年だったけど何ともなかったよー」
なんて人もいると思います。
逆に早くお祓い受けておけばよかった…なんて後悔する人もいるでしょう。言ってしまえば人それぞれということです。
ただ、どの道『何でも神頼み』といった姿勢はあまり良いものとは言えません。
なので私は八方塞がりの年は
『来年良い時期を迎えるための準備期間』
と捉えて、新しいことを始めるのは控えました。
インプット>アウトプット
に力を入れた1年にした、といったところです。
八方塞がれていたとしても『上』は開いているわけですよ。
下は向かずに、現状よりも上を見ながら今の自分にできることを精一杯頑張る。
今の悪い状況も来年になればきっと上向きになる。
そんな気持ちで過ごした1年でした。
結局のところ、八方塞がりの年をどう過ごすのかは個人それぞれの考え方次第という結論にまとまりますが、一番大事なのは自分自身が納得できる形を見つけられるかということ。
安心できる1年を過ごすことができるように、自分なりの答えを探してみてくださいね。
以上、参考になりましたら幸いです。
まとめ
- 八方塞がりの年の具体的な期間は本人が新暦と旧暦どちらで考えるかによる
- 八方塞がりのお祓いは自身の不安要素を取り除くための対処法のひとつとして捉えると良い
- 悪い年だからと悲観的にならずに前向きな気持ちを持つことも大切
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