胃カメラと大腸カメラ 同時にやるならどっちが先?流れや費用も解説!

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毎年受ける健康診断。
その中でもハードルが高いのが
胃カメラと大腸カメラではないでしょうか。

「ふたつって同時にできるの?」

「胃カメラと大腸カメラ、どっちが先なの?」

「どんな流れで検査するの?」

などなど初めて受ける人にとっては
気になる点は多いですよね。

そこで今回は私が体験してきた検査内容について
ざっとご説明していきたいと思います。
検査の流れや費用について確認しておきたい人は必見です!

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胃カメラと大腸カメラ 同時にやるならどっちが先?

今回、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日にやってもらうことになった私。
元々胃カメラだけやってもらうはずだったのですが、お世話になった病院では鎮静剤を使っての検査ということもあって

「どうせ眠ったままできるんだからついでに大腸もやってもらえ」

との父からの助言を受けて両方行うことになりました。
で、胃カメラと大腸カメラを同時にやるならどっちを先に検査するの?と思う人も少なくないのではないでしょうか。

結論として、私が検査してもらった病院ではまず先に胃カメラ、そして次に大腸カメラという流れでした。
ほとんどの病院が同じ流れではなかろうかと思います。

検査自体はとてもスムーズに進んでよかったのですが、検査に至るまでの準備がちょっと大変でした。
というのは、胃も大腸も空っぽにしないと検査ができないから。

胃の方はね、まだいいんですよ。
前日からの食事制限を守ればいいだけですから。
制限といっても消化の良い食事を心がけることだけですし、特に難しいこともなかったです。

問題なのが大腸。
大腸に消化物が残っていると検査に影響が及ぶのでとにかく下剤で出しまくる。
最初は固形だった便がだんだん水便に変わってきて、それが透明になればOK…なのですが。

私の場合なかなか透明にならず、ちょっと苦戦しました。
腸の動きをよくするために散歩や軽い運動をさせられたり、追加の下剤を飲まされたり…
この下剤の味がなかなか曲者で心が折れそうになりました。

トイレに行くたびに便の状態を看護師さんに確認してもらい、先生の許可が出たらいよいよ検査開始。
では胃カメラ検査と大腸カメラ検査の流れについて詳しく解説していきます。

胃カメラと大腸カメラ 同時検査の流れ

まずは胃カメラ検査です。
その前に胃の泡を消すためのお薬というものをコップ1杯飲まされます。
飲めないことはないけれど決して美味しいと言える味でもなく。
しいて言えばスポーツドリンクを薄めたような、そんな味でした。

そして喉の麻酔薬を使うのですが、凍ったアイスのようなものを口の中で溶かしていきます。
コーヒー味で少し苦味を感じる味。
半分くらい溶けてくると喉の奥が麻痺したような感覚になり、唾を飲み込むのも違和感がある感じでした。

麻酔薬を飲みきったらいよいよベッドへ。
追加でさらに喉の麻酔をスプレーされ横になります。
が、ここで予想外のことが起きました。

鎮静剤の点滴を打たれながらマウスピースを口にはめられ、後は眠りにつくのを待つだけ…と思いきや。
なかなか眠気が来ないんですね。
おかげで検査中のことははっきり覚えています。

そうこうしているうちに胃カメラが口からイン。
するすると喉の奥へカメラが入っていきます。
喉の麻酔が効いている分、特に苦しくはありませんでしたが、2、3回オエッとなりました。

先生は胃カメラを巧みに操りおおよそ15分ほどで胃カメラ検査は終了。
胃内部の写真を数枚撮影した後、するりとカメラを抜きました。
思ったよりスムーズに済んでびっくりです。

次は大腸カメラ検査。
ベッドの上の体勢を変えさせられます。

事前に着替えておいた穴開きパンツの穴を開かれ、お尻の穴にジェルが塗られました。
カメラの挿入をスムーズにするためのものでしょうね。

そしていよいよ大腸カメラがイン。
意識があるだけに多少恥ずかしさもありましたが、もう『好きにしてくれ』状態でした。

検査自体はなんというか便が逆流しているような違和感はあるものの、痛いとか苦しいとかは特にありませんでした。
しいて言えばちょっとおなかが張るかなと感じた程度です。

大腸カメラも同じく内部の写真を撮った後、15分くらいで終了。
思っていたよりも苦痛はなくすんなり終わった印象でしたね。

ちなみに後から聞いた話ですが、鎮静剤の効きが悪かったのは先生いわく現在私が飲んでいる安定剤のせいだろうとのこと。
ですので、服用中の薬がある人は鎮静剤との相性に問題はないか事前に確認しておいた方がよさそうです。

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胃カメラと大腸カメラ 同時検査の費用

さてさて、検査が無事に終わり後は会計を済ませるのみ。
胃カメラ検査と大腸カメラ検査で一体いくらかかったのでしょうか。

事前に電話で、

「いくらくらいかかりますか?」

と質問していたんですが、その時は

「3割負担で12,000円になります」

との回答をもらっていました。
で、実際に支払った金額は…

10,110円でした!!

診療明細書には追加で飲まされた下剤までしっかり計上されてました。
好きで飲んだんじゃないのに!笑

私の場合、胃も大腸もどこも問題なかったので事前に言われていた金額内でおさまりましたが、もし何か異常が見つかり何かしらの処置が行われた場合は数千円から数万円の追加料金が発生するかもしれないとのことでした。

今回私の胃カメラ・大腸カメラ体験談をお届けしましたが、まぁ何はなくとも定期的な検査は大事です。

なんとなく何か体に不調を感じている方も。
不調はなくとも検査の必要性を感じている方も。

「こんな流れで検査を受けるんだな」

なんて参考にしていただけたら嬉しいです。

まとめ

  • 胃カメラと大腸カメラの検査を同日に受ける場合は胃カメラが先
  • 鎮静剤を使用する病院でも服用中の薬によって効きが悪い場合もある
  • 検査結果によっては追加料金が発生することもあるので費用は多めに持参
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