宮崎市の市民の森公園のそばにある
言わずと知れたパワースポット江田神社。
たくさんの神々を生んだ
イザナギ、イザナミを御祭神とする由緒ある神社です。
今回友人のおすすめということもあり
いざお参り!してきました。
近くにあるみそぎ池にも立ち寄ったので
その辺の模様をご紹介していきたいと思います。
宮崎のパワースポット江田神社を参拝
友人の車を走らせ江田神社に到着。
駐車場には車が数台停まっていましたが、お参りが済んだ人はすぐ出て行く様子でしたので満車になって困る…というようなことはなかったです。
年末年始だとちょっと混み合うかもしれませんけどね。
駐車場横には『みそぎの碑』が。
左から『海』『日』『月』と刻まれています。
これらはイザナギから生まれた三貴子を表しているそうです。
『海』…スサノオ
『日』…アマテラス
『月』…ツクヨミ
鳥居近くには神話の系図も。
↓
アマテラスオオミカミ
↓
アメノオシホミミノミコト
↓
ニニギノミコト
↓
ホヲリノミコト
↓
ウガヤフキアエズノミコト
↓
神武天皇(初代天皇)
…といった感じで皇室の祖先神に結び付くという。
すごいロマンを感じます。
しかし日本の神様の名前って長いですよね。
そう思ったのはけして私だけではないはず(笑)
では、一礼して鳥居をくぐっていきます。
けして派手な佇まいではなくどちらかというと厳かな雰囲気漂う神社です。
神話につながる舞台の神社であり、宮崎のパワースポットと言われるだけあって次から次へと参拝者が参道を通っていきました。
日本で初めて夫婦となられた神様が祀られているので、
・縁結び
・安産
・恋愛成就
といったご利益があるそうですよ。
宮崎 江田神社で御朱印をいただく
参道を進んでいくと左手に社務所が見えてきます。
ここでお守りやお札、御朱印をいただくことができます。
開運厄除御守、病気平癒御守、安産御守、交通安全御守、などなど色んな御守が並んでいました。
私は御朱印集めをしているので自前の御朱印帳を持参。
中に神主さんがいらっしゃったので、
「お参りしてからの方がいいですよね?」
とお尋ねしたら
「参拝されている間にご用意しておきますよ」
と御朱印帳を預かってくださいました。
というわけで参道を進み本殿へ。
人に聞いた話なのですが、お賽銭は50円玉1枚、5円玉1枚の55円が縁起が良いそうなので今回もちゃんと用意してきました。
手を合わせて神様にお祈り。
小さな願いですが、どうかかないますように。
さてさてお参りを終えたので元の道を戻って社務所へ。
どんな御朱印書いてもらえたのかな…と毎回御朱印帳を開くこの瞬間がワクワクです。
おお、シンプルながらも達筆な筆遣い。
神主さんありがとうございます。
ちなみに初穂料は500円でした。
宮崎 江田神社の近くには神話に伝わるみそぎ池も
せっかく江田神社まで来たなら…とみそぎ池(御池)にも足を運んでみることに。
江田神社から5~6分で着く距離なんですが、駐車場があるとのことだったので私たちは車で移動しちゃいました。
この日が雨だったのでちょっと空模様はどんより。
晴れた日に来るとまた違った印象かもしれませんね。
近づいてみると…なにやら動くものが。
よく見たら亀でした。
なかなか見られない人もいるらしいのでちょっとラッキー?
ここでイザナギノミコトが左目・右目・鼻を洗って生まれたのが先述したアマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコト、スサノオノミコト。
黄泉の国でけがれてしまった体を清めた…というくだりは、神職の方がご祈祷の際に奏上する祝詞(のりと)の中で読まれています。
かけまくもかしこきいざなぎのおおかみ
つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはらに
みそぎはらえたまいしときになりませるはらえどのおおかみたち
もろもろのまがごとつみけがれあらむをば
はらえたまいきよめたまえともうすことをきこしめせと
かしこみかしこみもうす
神話の時代の出来事に思いをはせながら池をぐるりと一周。
今回の神社めぐりも良い旅となりました。
まとめ
- 江田神社はイザナギ・イザナミが祀られた神話にまつわる由緒ある神社
- 社務所にて初穂料500円お納めの上御朱印をいただくことが可能(日によっては書き置きの場合も)
- みそぎ池は歩いていける距離なので時間に余裕があればぜひともおすすめしたい