息子が結婚し、
嫁の実家へのお歳暮はどうしたものかと
お悩みの方も多いと思います。
両家の親同士でやり取りする際に
気をつけておくべきことは何か?
お歳暮の準備をする前に
こちらでしっかり確認しておきましょう。
息子の嫁の実家にお歳暮を送った方がいい?
「嫁実家のご両親にお歳暮って贈るべき?」
息子が結婚して嫁のご両親とのお付き合いも始まり、初めて迎える年の瀬にこんなお悩みで首をかしげている人も多いのではないでしょうか。
「贈った方がいい?」
「贈らないとやっぱり失礼?」
「せっかく贈って迷惑に思われるのもちょっと…」
結婚して初めての年だとなおさらどうするのが一番いいのか悩ましいところです。
トラブルを避けるためにもあちらのご両親はお歳暮についてどういった考えを持っているか確認しておいた方がベター。というのは、そもそもお歳暮というものは地域や家ごとによって考えが異なるものだからです。
例えばお歳暮を用意するとして、
「こちらから先に送っていいの?それとも向こうから?」
と送る順番についても考え方が違ったりします。ですので、あらかじめお嫁さんに尋ねておいた方が無難ですね。
↓こちらで詳しく確認できます↓
普段顔を合わせる機会が少ないからこそ失礼のないように…と考える家だったら。
逆にお歳暮そのものを面倒に思っている…そんな家だったら。
考え方次第で対応が180度変わってきますし、嫁のご両親も同じようにこちらの考えを知りたいと思っているかもしれません。
- 普段からお歳暮のやり取りするご両親だったか
- 地域や昔からの習慣を大事に考える方か
- 最初からお歳暮のやり取りは無しにした方がいいか
この3点は事前にはっきりさせておくこと。
お嫁さんに直接尋ねにくいようであれば、息子を通して聞いてもらうなどしてお互いの考えを早めに確認し合うようにしましょう。
嫁の両親とのお歳暮のやり取りについて
一番はっきりさせておくべきなのは『お歳暮をするかしないか』、これに尽きます。この先、お付き合いを続けることに変わりなくても、家庭それぞれの事情でお歳暮のやり取りを負担に思うようになるかもしれないからです。
ですが、お歳暮は一度やり取りを始めるとなかなかやめられないもの。
実際、お互いがお歳暮のやり取りを煩わしく思っているのに建前で送り続けている…なんて話もよく耳にします。そんな状態で送り合っても無意味なものでしかありませんよね。
各家庭のお財布事情にもよりますが、この先家計がどうなるかわかりませんし、お中元のことも合わせて考えると毎年のことなのでなかなか痛い出費です。
地域によっては、『結婚してから3年だけ』という期間が決まっていてその後のお歳暮のやり取りは遠慮する…といった考えもありますが、そういった具体的な決まりごとがない限りはやめたいと思っていても、そのタイミングを逃してしまう人が多いのが実情です。
もちろん変わらず両家でやり取りを続ける人達もいますし、すべての家庭があてはまるわけではありません。ただ、そうでない場合はやめどきを見失って長々と続けるよりも、お互いの考えをすり合わせて早めの結論を出すように努めるべきではないでしょうか。
嫁にもらった側という立場
もし、お歳暮のやり取りをやめたいと思った時は嫁にもらった側、つまり旦那側の両親から申し出た方が良いでしょう。
今でこそ古い考えかもしれませんが、嫁側の両親としては『娘を嫁に出した』手前、旦那側を立てようと遠慮があったりするものです。自分たちから「やめたい」と口にするのは角が立つかもしれないと気にする人も多いでしょう。
丸く収めるには旦那側から動いた方がベストということですね。
「長いお付き合いですし、そろそろこのへんで…」
「堅苦しい付き合い方は無しにしましょう」
など、嫁側の両親が気にしないでいい言い回しで伝えてあげると安心されると思いますよ^^
小さな心遣いは良好な関係を続けるためにも大事なことです。お歳暮のやり取りがなくなっても気兼ねなく付き合える間柄であれたらいいですね。
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まとめ
- 先方がお歳暮に対してどんな考えを持っているか息子夫婦を通じて確認しておく
- 最初のうちにお歳暮のやり取り自体をどうするかと決めておくのが望ましい
- お歳暮のやり取りをやめたい時は旦那の実家側から申し出た方が丸く収まる
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