無事内諾をもらえたものの、
教育実習の事前打ち合わせの確認をするのに
実習先へ電話しなければならない…
初めてのことで緊張して
どのようにしていいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
電話の際は失礼のないように最低限のマナーをわきまえて
話をしなければなりません。
まだ知識の浅いビジネスマナー。
こちらでしっかり確認して
失敗のないように努めましょう!
教育実習の打ち合わせ 電話での対応マナー
電話をかけていきなり担当の先生の応対になることはまずありえません。
ほとんどの場合が学校の事務員さんが電話を取ることになります。
まずは事務員さん→担当の先生といった流れになります。
【例】
「担当の〇〇先生にお取次ぎいただけますでしょうか?」
…といった感じですね。
そのまま取り次いでもらえた場合、
「事前打ち合わせの件でお電話させていただきました」
と、このように話を切り出しましょう。
もし担当の先生が授業中だったり席を外していたら、
と都合の良い時間帯を確認しておきましょう。
後は言われた時間帯にかけ直せばOKです。
教育実習の打ち合わせ 事前に聞くことの確認ポイント
担当の先生と電話がつながったら、
と、あくまでも学校側に都合を合わせる形でお尋ねするようにしましょう。
そこで担当の先生から
と提案されると思います。
と確認の意味でも復唱しておくのがポイントです。
もしアルバイトとかぶってしまっても、実習を優先するようにしてください。
教育実習は学校側からすればボランティアでしかないので、実習生の都合に合わせてもらうのはおこがましいことです。
それに加えて、
と確認をしておきましょう。
こちらの意欲を見せることで学校側の印象も良くなります。
と言われたら指定されたものを。
特に指定がなければ、
- メモ帳
- 筆記用具
- 上履き(スリッパ)
等、最低限の用意はしておくことです。
ちなみに上履き用のスリッパを用意する場合は100円ショップのものはオススメしません。
ペラペラで歩きにくいですし、見た目も貧相です。
きちんとした携帯用のシューズやスリッパを用意するようにしましょう。
教育実習の打ち合わせ メール確認ではダメなの?
「事前訪問の打ち合わせのやり取りってメールじゃダメなのかな?」
そう思う人も少なくないと思います。
人によってはメールの方が良いという先生もいらっしゃるでしょうが、メール確認の見逃しがあるともかぎりません。
電話をするのが苦手…という人もいるかもしれませんが、これから社会人になる練習という意味でも電話確認の方が無難でしょう。
- 最初の挨拶
- 自分が何者かを名乗る
- 要件をわかりやすく述べる
- 最後の挨拶とお礼
- 相手が電話を切ったのを確認してから切る
これだけできれば十分です。
注意ポイントは、緊張して早口になってしまわないように気を付けることです。
ゆっくりハキハキとしたやり取りができるように心がけましょう。
前述の通り、こちらは実習をお願いしている身です。
学校側に失礼のないよう、イメージトレーニングして臨んでみてくださいね。
まとめ
- 電話をかける際はまず挨拶の後に自分の名をしっかり名乗ること
- 担当の先生に繋いでもらったらもう一度自分の学校名と名前を名乗りなおすこと
- 言われた内容は復唱して間違いのないように十分確認すること
- 相手が聞き取りやすいようにハキハキとした口調で話すように心がけること
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