教育実習の電話の時間帯はいつがベスト?話し方マナーはこれで完璧!

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来年度の教育実習の内諾依頼…
電話が苦手な人にとっては頭を抱えてしまうお悩みですよね。

それでなくても
普段喋り慣れない丁寧な電話のやり取りに自信がない…

印象良く、そして本当にやる気があるのか。
これらを積極的に伝えることも大切です。

教育実習の電話のかけ方でお困りの方はこちらをチェック!

時間帯や相手との話し方、最低限のマナーを
しっかり確認できますよ!

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教育実習の内諾電話 最適な時間帯は?

さて、教育実習も内諾電話をかける時間としては何時がベストでしょうか。

避けるべきは学校側にとって迷惑にならない時間帯。
まず、どの学校も朝礼を行うので朝の時間はNGです。

学校とは学生にとってはただ授業を受けに来ているといった意識しかないかもしれませんが、その裏で学校での行事すべてが円滑に進むように先生方が動いていらっしゃいます。

行事ごとや学年ごとの連絡だったり、大事な報告のやり取りを行う朝礼時に電話をかけるのはもってのほかです。

また、お昼休み(給食時間)も避けるようにしましょう。
放課後の時間帯についても、部活を担当されている先生の場合だと、指導中にかかってきた電話に対してあまり良く思われないかもしれない可能性があります。

先生の性格にもよりますが、短気な方だといきなり怒り出すも少なくないですし、こちらが気合入れてかけた電話の内容を先生がうっかり忘れてしまっていた…なんてこともあるくらいです。

教員の仕事は想像以上に忙しいものですし、何より先生も人間ですからね^^;

ですので、内諾電話をかけるのに最適な時間としては、

午前10時~11時半頃まで

この時間帯限定で電話をかけるように心がけるようにしましょう。

電話をかけるのは当然平日になります。
土曜日に運よく担当の先生がいたとしても本来休日である土曜日に電話をかけることは失礼極まりないことだと覚えておいてください。

実習生はあくまでも『教えていただく』立場。
そして学校側としても実習生を受け入れる義務があるわけではありません。

失礼のないこと、好印象を持ってもらうことが何より大事なポイントになります。

大丈夫、最初は誰でも緊張するものですよ^^
電話を取った相手側もそのことは理解してくれるはずです。

こちらの誠意はきちんと伝わるように丁寧に話すこと。
元々電話の苦手な人は、電話をかける前に話しておくべきことを箇条書きにしてまとめておくこと。

それでも緊張してしまう…といった不安でいっぱいの人は予め原稿を作っておきましょう。
その際は棒読みにならないように十分注意してください。

では実際に電話の話し方について、詳しく説明していきましょう。

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教育実習の内諾電話 話し方のポイントは?

第一に言えるのは『ゆっくり話す』ことです。

緊張するあまり、早口で話続ければ相手は何を言っているのかうまく聞き取ることができません。
それではどんなに丁寧な喋り口調でも意味はありませんよね。

「すいません、うまく聞き取れないんですが…」

なんて電話先の人に言わせてしまったら最悪です^^;

私自身、知り合い以外の人に電話をかける場合やっぱり緊張してしまうものでして。
口調が早くなってしまわないように、

『ゆっくり。』

と大きく書いたメモを目の前において話すようにしてます。
個人的には結構効果あると思ってますよ(笑)

内諾電話のかけ方として、聞く内容は大体決まっています。
とはいっても、電話をかけた後になって頭が真っ白になってしまった…なんてよくあるパターンです。

ある程度の内容はメモ書き程度にまとめてから電話をかけるようにしましょう。

  • 自己紹介(何年卒業で3年生の時の担任は誰だったか)
  • 実習希望の科目と担当する範囲
  • 指定の教科書
  • 打ち合わせの日時と時間
  • 持参しておいた方がいいもの

卒業時の担任の先生の名前を聞かれることはよくあります。
きちんとフルネームで答えられるように確認しておくことが大切です。
(意外と覚えてないんですよね 笑)

そして実習が始まったら休む暇もなく忙しい毎日の連続です。
大まかな範囲でもいいので、

「予習をしておきたいので、指定の教科書とある程度の範囲を教えて頂けますでしょうか?」

と尋ねておくと、やる気があると好意的に受け止めてもらえますし、実際自分自身の為にもなりますよ。
では、実習希望先への電話のかけ方について例をあげながら確認していきましょう。

教育実習の内諾電話 話し方の例

「はい、〇〇学校です」
「もしもし、おはようございます」
「私は平成〇〇年に卒業致しました〇〇と申します」
「本日は教育実習の件でお電話をさせていただいたのですが、ご担当の先生はお手すきでしょうか?」
「教育実習の件ですね、少々お待ちください」

〈電話取り次ぎ待ち〉

「お電話変わりました、担当の〇〇です」
「おはようございます、お忙しいところ大変失礼致します」
「私は平成〇〇年に卒業致しました〇〇と申します」
(電話口の相手が変わっているので、必ず名乗りなおすことを忘れないこと!)

「現在〇〇大学の〇〇学部で教員免許の取得を目指して勉強しています」
「来年度の教育実習の件でお電話させていただいたのですが、受け入れは可能でしょうか?」

ここから先の内容は各学校によって違ってきます。
教育実習は基本的に母校で受けるものですが、定員が決まっていてタイミング悪くNGだったり、学校の行事の関係で希望の時期とずれてしまうこともあります。

ですが、こればっかりは前述のように『お願いしている立場』なので受け入れてもらえるだけでも感謝することです。
後々面倒なことにならないように、電話は早めにかけておくことが肝心ですね。

そして、内諾を頂けたら、

「ありがとうございます!」
「精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」

と、実習に対する誠意と受け入れて下さった感謝の気持ちを丁寧に伝えましょう。

付け加えて、

「特別に用意しておくものはありますか?」
「何か事前に勉強しておくべきことがあればお教えいただきたいです」

といった積極性も見せると更に好印象です。

また、事前打ち合わせについて尋ねる時、特に都合が悪くなければ

「私はいつでもお伺いできます」

と答えれば良いですし、
もし用事のある日程がある場合は

「○月○日以外でしたら、そちらのご都合に合わせて頂いて結構です」

と、相手に合わせた言い方にしましょう。

「○日に用事があるので、〇日がいいです」

と答えるのでは全く印象が違ってきますよね。

自分の主張を押し付けてしまっている時点でおこがましいですし、ちょっとしたことで相手が持つ印象は180度変わってしまうのです。

細心の注意を払いながら、電話を切る時まで気を抜かないように。
もちろん、相手が電話を切るのを確認してから電話を終えるようにしましょう。

ただ、担当の先生の都合で電話を繋いでもらえない場合もあります。
その際は何時頃ならかけ直して良いかを確認しておくといいですね。

もし、担当の先生から直接折り返して頂くことになった場合はいつでも電話に出られるように常に手の届くところへ置いておきましょう。

教育実習の内諾電話 最低限の電話マナー

友人に電話をかけるのとは違って、母校の知らない人になんと話せばいいのか…と緊張しっぱなしの人も少なくないと思います。

でも最低限の電話マナーだけでも覚えておけばOK!
下記の内容だけでもしっかりおさらいしておきましょう。

  • 最初の挨拶はしっかりと
  • 明るくはきはきと
  • 落ち着いてゆっくりと(相手が聞きやすい早さで)
  • 会話のような話し方で(棒読みにならないように)
  • 語尾を伸ばさず丁寧に話す
  • 電話を切る際は相手が電話を切るのを待ってから

社会人になれば電話のやり取りなんて当たり前にするものです。
誰しも色々と失敗を重ねて大人になっていくもの。

もし、失敗してしまってもその失敗をちゃんと忘れなければ社会人になった時同じことを繰り返すことはないですよね。
そうやって人は成長していくのです。

電話した際にうっかりミスをしてしまった時には、実習前に訪問する機会や事前打ち合わせの際に

「先日の電話では緊張していまして…大変失礼致しました」

といったフォローができるといいですね。
担当の先生も笑ってくれて、逆に場が和むかもしれませんよ^^

教育実習の内諾をしっかりいただけるように頑張ってくださいね!

まとめ

  • 電話をかける時間帯は朝礼を避けた午前中がベスト
  • 電話をかける際は慌てず落ち着いてゆっくりと相手が聞き取りやすいように
  • 最初から最後まで誠意をもって丁寧なやり取りを心がけよう

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