娘の嫁ぎ先のお歳暮はどうする?実家同士のやりとりマナーについて

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娘 嫁ぎ先 お歳暮

店頭にお歳暮の贈答品が並ぶようになると、

「娘の嫁ぎ先にも送った方がいいのかしら…」

と悩んでしまう人も少なくないと思います。

実家同士のやり取りはどういう形で行うのが正しいのか。

そんなお歳暮に関するマナーを解説!

どうしたらいいのかとお困りの方は
ぜひこちらでご確認くださいね。

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娘の嫁ぎ先へお歳暮は送るべき?

「あちらのご両親へのお歳暮どうしよう…」

とお悩みの方はたくさんいらっしゃると思います。

結論から言うと、結婚して初めてのお歳暮は送った方が良いでしょう。
様子見の意味も含めて最初の一年目は送った方がベターです。

「お歳暮のやり取りをしない家なのかしら…」

と思われて娘が嫌な思いをしないとも限りません。

ですが逆のパターンもあります。

「お歳暮がきたらお返しを考えないといけないからよかった!」

と考える家もあるということです。

そのどちらかを見極める意味でも、最初の一年目はお歳暮を贈るようにした方が賢明だと言えるでしょう。

一度送ってみて反応はどうだったか。
それ次第で次の年のことを考えればいいと思います。

自分で判断するのが難しければ、娘夫婦に間に入ってもらうといいですね。

旦那さんから直接向こうの親御さんに

「お歳暮いただいたと思うけどどうだった?」

と聞いてもらうようにすると話が早いかもしれません。

嫁ぎ先へ実家からお歳暮を送る時の注意点

お住まいの地域や土地柄の考え方は様々ですが、全国的には嫁側の家から先に送るという風習が多い傾向にあります。

ですので、初めてお歳暮を送る時には嫁ぎ先の家から送られてくる前に用意するように注意しましょう。

万が一、早々と向こうの家から送られてきた場合には、お礼状なり電話なり、早めに感謝の意を伝えるようにしてください。

ちなみに私の親が結婚した時の話ですが、お互いが同じ県出身だったというのもあってか、どちらが先に送るべきといった決まり事のようなものはなかったそうです。

5年くらいは祖父母同士でのお歳暮のやり取りはあったようですが、

「もうお互いやめてもいいんじゃない?」

と親が切り出し、いつの間にかなくなったとのこと。

その代わり…というのも変ですが、どこか旅行に行った際にお土産やいただきもののおすそ分けで物のやり取りは続けていたみたいですね。

家同士の考え方次第でお歳暮のやり取りは変わってくるもの。

全ての家が同じ形とは言い切れないということを頭に入れておくといいでしょう。

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最初にお歳暮のやり取りについて決めておくのが吉

私の従兄弟が結婚した時、叔父さんはもう亡くなっていました。

叔母さんはひとり年金暮らし。

毎年のことだし何を送っていいかもわからないし、けして多くない年金から出費がかさむのを煩わしく思った叔母さんは

「お中元やお歳暮はナシにしましょう」

と息子夫婦の結婚当初に申し出たそうです。

お嫁さん側からは言いにくいだろうと考えた末に先手を打った、という形ですね。

実際お嫁さん側も手間が省けてよかったと言っていたそうです。
お互いwin-winといったところでしょうか。

もしお嫁さん側が同じように考えている時には娘夫婦に間に入ってもらって

「他人行儀なだけのやり取りはやめにしないか?」

と伝えてもらうと角が立たずに丸くおさまるでしょう。

どちらか片方の家がお歳暮をやめたいという考えがあったとしても、時間が経てば経ってしまうほど言い出しにくくなってしまいます。

また、お互いの家が遠方だからこそ、1年に一度はきちんとしたやり取りがしたいと考える家もあるはずです。

お歳暮を送るべきか、それとも何もしないでおくか。
夫婦が間に入って互いの家の考えを早めに確認してもらうのが良策と言えるでしょう。

まとめ

  • 結婚して初めてのお歳暮は相手先の様子見を兼ねて送った方がベター
  • お歳暮は嫁側の家から送ることが多い傾向にあるので婿側の家から届く前に送ること
  • お歳暮のやり取りを続けるかやめるかは相手側の意向を確認してから決めるようにするべし
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