マスクが不足して店頭で手に入れることができない…
そういった背景から普段使い捨てのマスクを
洗って再利用している人も多いと思います。
でもいざ、洗ってみたら…マスクがピンク色になった!?
そんな現象を目の当たりにして
固まっている人も中にはいるはずです。
「なんでピンクになっちゃったの?」
と同じ状況にお困りの方はぜひご一読を。
原因とその対処法についてご説明していきましょう。
マスクの洗濯に漂白剤を使ったらピンクになった!
使い捨てのマスクを洗ってもう一度再利用しようとしたらマスクがピンクに変色!
「なんで?どうして?」
と焦る人、案外少なくないと思います。
この原因の正体は漂白剤。
マスクをキレイに除菌しようとして、ハイターのような漂白剤を使ったのでしょう。
あまり目を通すことがない人も多いでしょうが、パッケージの裏側の説明文にしっかりと書いてあります。
『日焼け止め剤がついた衣類は、ピンク色に変色することがある』
との記載がしっかりと^^;
マスクではないんですけど、実は私も服の洗濯で一度やらかしたことがあるんです。
あの時は私も焦って、
「キレイになるはずが何で逆に汚れるワケ?」
と相当混乱しました。
女性の方はメイクをする際、ファンデーションの前に日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地を使う人がほとんどだと思います。
メイクをして、その状態でマスクをするわけですから、マスク自体にもその日焼け止め成分が付着してしまったのでしょう。
で、洗濯時に漂白剤を使ったらピンク色でびっくり仰天、といった流れですね。
「じゃあこのピンク色ってどうしたら落ちるの?」
とお困りの方のために、ピンク汚れの落とし方をご説明していきましょう。
マスクに漂白剤を使うと不織布が傷む?
まず最初に言いたいことは、マスクを洗うのに漂白剤は使いません。
使用するのは中性洗剤だけで十分ですし、その洗剤の中にも除菌作用が含まれていることも多いからです。
「じゃあピンクになってしまったマスクは捨てるしかないの?」
と思う人もいると思いますが、大丈夫です。
ちゃんと元の真っ白なマスクに戻せますよ^^
変色してしまったマスクを元に戻すのにはこの石けんを使います。
じゃじゃん。
私、この石けんの愛用者なんです(笑)
100円ショップで売っている洗濯用の石けんなんですが、2個入りで100円なんてお得過ぎると思いませんか?
一度この石けんの良さを知ったらこれから先何か汚れ落としをする時にかなり重宝すると思いますよ。
…と、脱線してしまいましたが。
使い方としては、まずマスクを濡らして石鹸をピンクの箇所にこすりつけます。
それからもみ洗いをすることでキレイさっぱり真っ白なマスクに戻るんです。
汚れている箇所にノーズワイヤーが入っていてもみ洗いするとワイヤーが傷む…という場合は、使い古しの歯ブラシを使います。
この歯ブラシに石鹸をこすり取って、マスクのピンク部分を洗い落としていきます。
手作りの布マスクでも使い捨ての不織布でも言えることですが、もみ洗いをする時は生地を傷めないように優しく洗うようにしてくださいね。
歯ブラシを使う場合はトントンと叩くようにブラシを動かすのがポイントです。
ゴシゴシと縦横に動かさないように気をつけましょう。
ピンクが落ちてきたらマスク全体をよくすすぎ洗いしてそのまま干せばOK。
脱水はせずにそのまましばらく干しておきましょう。
マスクを洗うのに漂白剤は必要?
「そもそもマスクを洗う時に漂白剤を使った方がいいの?」
と思う人もいると思います。
普段は使い捨てのものを使うわけですから、しっかり除菌してキレイなものを使いたいと思う人もいて当然です。
ですが結論としては、洗濯するのに漂白剤の使用はオススメしません。
日焼け止めの成分がマスクについてしまっていた場合、結局二度手間になってしまうだけだと個人的に思っているからです。
漂白剤を使いたい人はもちろん使用してかまいませんが、マスクを洗う時は手洗いが基本になりますので、手肌を傷めることのないようにゴム手袋を付けて洗うようにしてくださいね。
マスクがピンクになっても落とし方は先に説明した通りですので焦る必要はありませんが、普通の中性洗剤だけで十分キレイになります。
どうしても漂白剤につけたマスクを使いたいという潔癖症な人は、色柄ものでも安心な酸素系の漂白剤を使用すると良いでしょう。
また、使い捨ての不織布マスクの生地に関してですが、洗うごとに繊維が傷んできてしまうので布マスクよりも寿命は短いです。
ですので、マスクの中にキッチンペーパーを挟んだりインナーマスクを使って、できるだけ長く使えるように色々と工夫してみてください。
以上、マスクのピンク汚れ落としについてのレポをお届けしました。
ピンクになって驚いた方はぜひ参考にしてみてくださいね^^
まとめ
- マスクを洗うのに塩素系漂白剤を使うと日焼け止めに反応してピンク色に変色してしまう
- ピンク色になった箇所は優しくもみ洗いすることでちゃんと落とすことができる
- 中性洗剤だけで十分だが漂白剤を使う時には手荒れ防止にゴム手袋をはめる等の装備を忘れずに
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