教育実習リタイアしたい…授業の下手さにつらいと思う学生へエール!

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教員を目指していざ教育実習!

…と意気込んでいたのはいいものの、
実際始まってみたら自信を無くしてしまう人は案外多いものです。

教育実習をやめたいなんて考えだす実習生も
そう少なくないでしょう。

でもちょって待って。

実習のストレスに苦しんでいるのは
決してあなただけではないのです。

この先どうしようかと悩んでいる人は沢山います。

つらいその気持ちを抱えて頑張っている人。
もう無理!とリタイアしてしまう人。

その違いについて追及していきましょう。

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教育実習リタイアしたいけど…

「もう、マジで続けられない…」

色々と段取りを整えて挑んだ教育実習も、いざ始まってみると精神的に追い詰められてくる人が増えてくるものです。

『先生になる為の勉強をしに来た』という自覚のない人ほど、実習の意欲をなくしてしまう人が多いんですよね^^;

運悪く、担当の先生が自分につらくあたるような人もいます。
何かとちくちく横から物言いされたり、八つ当たりまがいのをことをする先生も中にはいるでしょう。

ですがそれだけを理由にリタイアしたいと考えるのはまだ早いです。
というより、何より今までのあなたの頑張りがすべて無駄になってしまいます。

そういった面倒な人は教員の世界だけでなくどこにでもいます。
ですので、今の内からどんな嫌味もうまくかわしたり、逆に相手を持ち上げる会話ができる小技を身に着けておくと損はしませんよ^^

単位取得の為に来ただけであって、別に教師になる夢を持って実習に来たのではないのであれば尚更です。
自分の得になる知識や経験をできるだけ身に着けて、実習先や大学に十分相談した上でリタイアするのも悪くはないでしょう。

いわゆる、美味しいとこ取りというやつですね(笑)

教師という職を目指さないのであればそれはそれでいいのです。

ただ、先生になろうがなるまいが、それは個人の自由なのでどちらでもかまいませんが、実習を受けるのに様々な手配をして下さった大学側、そして受け入れて下さった学校側に迷惑がかかってしまうことだけは忘れないようにしてください。

逆に教師にはならなくても最後までやり遂げる意志があるのであれば、実習期間中は自分に与えられた仕事はきっちりこなすこと。

様々なことをやり遂げたその根性は必ずあなた自身のスキルとなって、一般企業に就職した時にどんなことでも自信を持って行動できると思います。

教育実習の授業が下手すぎて泣けてくる人へ

実習生は授業の練習として、模擬授業を経験することになります。

ここでうまくできずにつまづいてしまって、

「やっぱり自分は向いてない」

「もう無理、早くやめたい…」

なんて弱音が止まらなくなってくる時期に突入します。

どの科目の授業を担当するかにもよりますが、ひとつ安心してほしいのは正直言って最初はみんな下手だということ

どんなに良い資料を用意していても、長いことイメージトレーニングしていても、初めて披露する授業で完璧に授業をこなす人はそういないでしょう。

今までやったことがないんですから当然です。

それでも自分がうまくできなかったふがいなさに、ただただ落ち込んでしまう人もいるかもしれません。

ですが、むしろうまくできなかったことは、今の自分に何が足りなかったのかを教えてくれることになります。

稀にそつなく授業をこなした実習生もいるでしょう。
でもそれはその人自身の普段からの頑張り影の努力が実を結んだ結果でしょうから、その姿勢は十分に見習うべきですね。

教育実習は模擬授業だけが大切なのではありません。

うまくできないと後ろ向きになって悲観してしまうのではなく、

●うまくできていた人と自分は何が違ったのか
●逆に自分ができていなかった、足りなかった点は何か

この2つを十分に検証して模擬授業の出来栄えを復習してみることです。

誰だって人の前で失敗するのは嫌ですし、何より恥ずかしいですよね。

ですが『失敗は成功への近道』だとよく言われているように、失敗から得られることは沢山あります。

模擬授業について後から担当の先生に指導を受けると思いますが、相談する際には

「何がいけなかったんでしょうか?」

と、ただ教えを乞うだけではダメです。
人から言われたことだけを実践するのは小学生でもできますよね。

まずは自分なりに考えてみて、良かったところや悪かったところを分析し、その点を伝えながら自分に足りないところ等の指導を仰ぎましょう。

下手な授業でもいいんです。
その先生だって最初はあなたと同じことで悩んで苦しんだはずなんですから^^

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教育実習がつらいのは当たり前

教育実習がつらいのは、正直仕方のないことです。

まず、担当して下さる先生に当たり外れがあるということ。
こればっかりは運として言いようがありませんが…^^;

実習内容をまとめたり、担当の先生の手伝い、そして生徒たちとの交流だったり…

気を張った状態で慣れない作業をこなしたりしていれば、帰宅する頃にはもうくたくたでしょう。

睡眠時間を削って夜な夜なレポートをまとめている人もいるはずです。

ですが、社会人は普段からこういった環境に身を置いています。
卒業前にこういった体験をさせてもらえるのはありがたいと思うべきですね。

一般企業のケースだと、内定をもらった生徒はまだ学生のうちから入社前に何かしらの宿題を出されることもありますが、それでも実際の現場でどういったことをするかは入社してからしかわからないからです。

さて、色々と述べてきましたが、結局は教職もそれ以外の職もどこでも最初は大変だということ。

むしろ教育実習を体験できることは、学校を卒業する前にどういう環境でどのようなことをやるのかが事前にわかるので、他の職と比べればその点はラッキーだと言えるのではないでしょうか。

余談ですが、模擬授業の際に生徒に笑いを取りにいくのはやめておいた方が賢明です。

軽い笑いならいいとして、あくまでも実習生の為に学びの場として与えられた時間ですから、最初から最後まできちんとした態度で今の自分にできる最高の授業を生徒たちに届くように努力することが大切です。

以上、教育実習生のリタイア&模擬授業のポイントについてのレポをお届けしました。
実習生の皆さんが心折れずに最後の日まで頑張り切れますように。

まとめ

  • 教育実習をリタイアするのは自由だが周りに迷惑がかかることを十分わかった上で申し出ること
  • 模擬授業について自分の良かった点や悪かった点についての見直しを忘れないこと
  • 教員に限らずどの職種でも大変であることを踏まえて自分がどういう形で『働く』のがベストなのかを考えること

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