「教育実習のお礼状って必ず出すもの?」
お礼状を出した方がいいのか
それとも出さなくてもいいのか
どっちつかずで悩んでいる学生さんもいるのではないでしょうか。
実際正しいのはどっち?
そんなお礼状に関する疑問とマナーについてまとめました。
教育実習を終えた学生さんは必見です!
教育実習のお礼状は出さない?
「お礼状とか出さなくてもいいんじゃない?」
自分と同様に教育実習に行った友人や先輩達がそんな風に言っていたらあなたはどうしますか?同じようにお礼状は出さなくてもいいと思いますか?
教育実習にいく学生すべてが教員を目指すわけではありませんし、免許だけでも取っておこうと考える人も中にはいるでしょう。
自分が教育実習に対してどんな思い入れで向き合っているかによって
「ちゃんとお礼状書かなきゃ!」
「面倒くさいし、いっか」
どちらか両極端の考えに分かれると思います。
ただ、実習先の学校にとっては実習生を受け入れている間もその為の準備期間も、何かしらの形で負担をかけていたのは確かです。
まだ社会に出ていない学生にはわかりにくいかもしれませんが、先生方は普段の通常業務に加えて実習生の面倒を見る為に作業の時間を切り詰めたり様々なスケジュール変更をしたり、実習生がたくさんのことを吸収して大学に戻れるように色々と手を尽くして下さっていたはずです。
社会人でも学生でも、大人でも子供でも、してもらったことに対して『ありがとう』の気持ちを伝えるのは当たり前のことではないでしょうか。
それを行動にして示すのがお礼状をしたためるということなのです。
教育実習のお礼状は出すべき?
教員になるならないは関係なく、あなたが常識ある社会人になりたいと思っているのであればお礼状はきちんと出すべきです。
「大学からの指導がなかったから…」
「書き方がわからないから…」
どちらも理由にはなりませんよね。
社会に出れば子供のように手取り足取り親切丁寧に教えてもらえるわけではありません。
わからないことは大学の先生や就職課の窓口に直接自分から聞きにいくこと。自分から行動する意識を今のうちに身に着けておかなければ後々困るのは自分自身です。
お礼状はビジネスシーンでも使われるものです。その書き方を早いうちからマスターしておくことは自分自身のスキルアップにも繋がりますよ。
何事も勉強です。
もうすぐ社会に出るという自覚をしっかり持ってお礼状の準備をしましょう。
100点満点の出来でなくてもいいのです。
お世話になった先生方への感謝の気持ちをしっかり届けることが何より大事なのですから。
忙しいからと出し忘れてしまうことのないように注意してくださいね。
教育実習のお礼状のマナーとは
お礼状を用意するにあたって気を付けるべきマナーや注意点がいくつかあります。
まず第一に実習が終わってからすぐに用意すること。早ければ早いほど良いでしょう。
大学での課題やその他アルバイトなど自分の都合もあるかもしれませんが、遅くとも半月以内には届くようにお礼状を準備するのがマナーです。
そして必ず手書きで書くこと。
「パソコンで作った方が早いしキレイなのに…」
と考える人もいると思います。だからこそ、受け取る側として考えればどうでしょうか。
簡単に作れるものよりも、一文字一文字丁寧に書き上げたお礼状の方が手に取った時嬉しく思うものですし、何より温かみを感じることでしょう。
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校長先生、指導教諭やクラス担任の先生、余裕があれば生徒への手紙も用意すると喜ばれると思います。
慣れないことに戸惑うことも多いかもしれませんが、お世話になった先へ失礼のないものを用意するのはこれから社会人となる上でも必須となる心構えです。
心のこもった素敵なお礼状に仕上がりますように。
まとめ
- 実習先へのお礼状を用意するのは当たり前のマナー
- ビジネスシーンでも役立つお礼状の書き方をマスターすることで自身のスキルアップとなる
- お礼状は実習が終わり次第早めの用意を心がけること
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