「新幹線の切符を買ったけど予定が変わってしまった…」
必要なくなってしまった切符を払い戻ししたいけど
クレジットカードで支払った場合はどうしたらいいの?
こんな状況でお困りの方、案外多かったりしますよね。
「現金で戻ってきたらラッキー♪」
なんて思っている人もいるかもしれませんが、
現金で返金されることはありません。
それはなぜか?
その理由を詳しくご説明していきますね。
新幹線の払い戻し クレジットカード購入時はどうなる?
新幹線の切符ってそこそこのお値段がしますし、その分ポイントが貯まるのでクレジットカード払いで決済する人も最近は多いですね。
ですが、
「スケジュールが変更になったからキャンセルしたい…」
なんて人もいるはず。
でも大丈夫。
クレジットカード決済で切符を購入した場合でももちろん払い戻しは可能です。
ただ、返金される際の手数料がかかってしまいますのでその点は覚えておいた方がいいですね。
出発日の2日前まで…330円の手数料
出発日の前日から出発時刻前まで…30%の手数料(最低330円)
払い戻し手数料を少しでも安く抑えたいなら予定変更がわかった時点で払い戻しの手続きに行くことをおすすめします。
新幹線の払い戻し クレジットカードだといつ返金されるの?
「クレジットカード決済の場合、いつ払い戻しされるの?」
と疑問に思う人も少なくないと思います。
この答えに関しては、使用したクレジットカードによります。
カード会社によって締め日はそれぞれ異なるので、払い戻し手続きをした日がカード会社の締め日をまたいでいると、翌々月まで返金日が延びてしまう…といったケースもあるということです。
例えば、15日締めの翌月10日払いのクレジットカードの場合だと
16日以降に払い戻し手続き→翌々月の10日にカード会社より返金(手数料差し引き)
わかりやすいように、もうひとつ例を挙げてみましょう。
末日締めの翌月27日払いのクレジットカードの場合だと
翌月1日以降に払い戻し手続き→翌々月の27日にカード会社より返金(手数料差し引き)
このような形で返金されることになります。
ただ、払い戻し手続きが締め日ギリギリになってしまった場合、JRや他の鉄道会社からカード会社への請求手続きの処理が間に合わずに翌月扱いになってしまうことも稀にありますので、その点は注意しておきましょう。
つまり、何事も早め早めの行動が大事ということですね^^;
返金手続きを済ませたら必ずカード会社の明細のチェックをすること。
もし、返金分の記載がなければ請求手続きが遅れたということになりますので次月の明細に記載されるはずです。
不安な人はカード会社に一度問い合わせてみると良いでしょう。
新幹線の払い戻し クレジットカード購入の場合現金で返金されないのはなぜ?
クレジットカードで新幹線の切符を購入していた場合、
「窓口で買って、窓口で返金手続きしてるのになんでその場で返金してくれないの?」
と思う人もいるのではないでしょうか。
つまり、その場で現金で払い戻ししてくれないのは何故なの?ということですね。
確かに現金でそのまま払い戻ししてくれたらその場で全部済むことなので面倒も減ります。
支払っている金額は同じ。
でもそもそも支払い方法が違うので、クレジットカード決済で切符を購入した場合は現金で返金されることはありません。
クレジットカードで支払うということは、カード会社がその場で立て替えてくれているようなイメージで考えると分かりやすいと思います。
切符に限らず、クレジットカードで買い物したら後日カード会社からの請求書が届きます。
締め日までのひと月分購入した金額が合算されて請求されるということです。
ですので、払い戻しが発生したとしても駅の窓口で
「お金返してください」
と言うこと自体がおかしな話になります。
要は、お金のやり取りの相手がそもそも違うということ。
支払っている相手がそもそも違うので、駅の窓口で、しかも現金で払い戻しされることはないのです。
現金で返金されるのは現金で支払った時のみ。
その際も返金手数料は差し引かれた額で戻ってきます。
切符の払い戻しをする機会はそう多くはないと思いますが、もし返金の手続きをしなければいけなくなった場合は上記の内容を覚えておくといいですよ。
以上、切符の払い戻しでお困りの方の参考になりましたら幸いです。
まとめ
- クレジットカードで切符購入した場合はカード会社からマイナスの請求で計上される
- 切符代がいつ返金計上されるかはカード会社それぞれの締め日によって異なる
- 切符のキャンセルで現金による返金がされるのは現金で支払った時のみ
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