だんだんとキャッシュレスの時代になり、
新幹線のチケットもクレジットカードを使って購入する人が増えてきました。
カード会社にもよりますが、使った分に応じてポイントももらえるので
やっぱり現金での支払いよりお得感はありますよね。
でも、もしスケジュールの都合で時間や区間を変更しないといけなくなったら…?
クレジットカード払いでも現金払いでも変わらず変更はできますが、
場合によっては過不足が発生することも。
何もわからないまま窓口へ行くと損をしてしまう可能性もあります。
新幹線切符の変更を考えている人はまずこちらで確認しておきましょう。
※本記事の内容は割引プラン購入の切符ではなく正規金額についての解説になります。
新幹線切符の時間変更 クレジットカード決済の場合は?
旅行や帰省等、遠方まで足を運ぶ時に利用される新幹線。
突然のスケジュール変更で時間を変更しないといけなくなったら…?
現金なら何の問題もなさそうだけど、クレジットカードで購入してるから変更手続きと面倒そう…。
なんて思っている人のために、どういう手順になるのかわかりやすく説明していきましょう。
新幹線切符の時間変更 発券前の場合
クレジットカード決済で切符を購入するのってネット予約の人が多いですよね。
それなら予約ページにログインしてから自分で変更することができます。
座席変更もできますが、空き状況にもよりますので早めに確認しておくことです。
予約するのには慣れているけれど変更手続きは初めてだから自信がない…といった人は、直接駅の窓口へ行って駅員さんに変更をお願いした方が確実ですし安心できると思います。
念のため、切符を購入したクレジットカードも持参しておくと良いでしょう。
新幹線切符の時間変更 発券後の場合
既に切符を発券してしまった後でも、実は1回だけなら変更は可能なんです。
ただし、同じ日で同じ区間で同じ設備で同じ経路なら…という条件付きになります。
つまり、あくまでも『時間変更のみOK』ということ。
なので、降車駅も変えたい…となる、となると話は違ってきます。
移動区間が変わってくると、それに応じて金額も切符の金額も変わってきますからね。
では次に区間変更したい時にはどうしたらいいか、具体的に説明していきましょう。
新幹線切符の区間変更 クレジットカード決済の場合は?
区間変更に関しては、『変更』という取り扱いにはならず、一度『キャンセル』した後にもう一度『購入し直し』といった形になるケースもあります。
その場合は手数料が発生してしまうので
「クレジット決済の場合はどうなるの…?」
と首を傾げる人も多いことでしょう。
このあたりについて、発券前と発券後と分けて解説していきますね。
新幹線切符の区間変更 発券前の場合
前述のように、ネット予約でクレジットカード決済していた場合は自分で希望する区間を変更することができます。
例えば、同じ経路でも手前の駅に降車するとなると料金は安くなります。
逆に同じ経路でももっと先の駅で降車するとなれば料金は高くなりますよね?
この場合、時間変更と違って区間変更は料金に違いが出てくるということです。
ですが、ネット予約の場合は元々乗車するはずだった区間の料金から自動精算してくれます。
ここがネット手続きの便利なところですね。
ちなみに指定席からグリーン席へ変更…といった手続きも可能ですよ。
その分の差額分はきちんとクレジットカードでプラス請求になりますので覚えておきましょう。
新幹線切符の区間変更 発券後の場合
切符の発券後であっても変更は可能です。
ただし予約していた新幹線の出発前で、同じ日で同じ区間で同じ設備で同じ経路…という条件の元で手続きをしてもらえます。
ですが、元々予定していた日と違ったり、違う経路に変更という手続きは受け付けてもらえません。
つまり違う方向や経路に変更したいという時は予約していた切符を『キャンセル』して買い直すことになるということです。
もちろん手数料がかかってしまいますので、最初のクレジット決済の内容も変更になります。
使用したカード会社によっては明細の記載に違いがあることもありますので、元々の料金をいったん請求して別枠でマイナスやプラス分の料金が加算されているのか。
それとも最終的にかかった料金がそのまま一括で請求されているのかをきちんと確認しておきましょう。
もしマイナスの差額があった場合、その分が計上されていなかった場合はカード会社に確認をしておくことです。
ただの計上ミスなのか、それとも締め日をまたいだ為に次の明細でマイナス分が計上されるのか。
ここはしっかり確認しておかないと損をしてしまいますよ。
以上、参考になりましたら幸いです。
まとめ
- ネット予約の場合は自分で予約内容の変更が可能(カードなら金額まで自動精算してくれる)
- 変更可能なのは乗車予定の時刻前までなので変更を希望するなら早めの手続きを
- いずれの場合も変更やキャンセルになった時はカード会社の明細をしっかり確認しておくこと