お弁当のご飯を冷ますと乾く…うまく粗熱がとれた状態はどのくらい?

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お弁当にご飯を詰める時は
必ず冷ました状態にするのが鉄則。

でも、冷ましてる間にご飯の表面が乾いちゃう…

そんな悲しいお悩みで頭を抱えている主婦の方は決して少なくないことでしょう。

ちゃんと粗熱をとらないとご飯が傷みやすくなってしまうし、
第一粗熱がとれたご飯ってどんな状態?

そんなお弁当のお悩みについて
理由と対策をわかりやすくまとめてみました。

毎日のお弁当作りに奮闘している人は必見です!

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お弁当のご飯を冷ますとどうして乾くの?

「ご飯の表面がカピカピになっちゃった…」

お弁当のご飯を冷ましている間にすっかり乾いてしまった…
なんて人、結構多いのではないでしょうか。

そもそも、なぜお弁当のご飯は冷ます必要があるのでしょうか。

その理由は簡単に言ってしまえば食中毒対策の為です。

ご飯が温かいままお弁当の蓋をしてしまうと、当然ご飯から出る湯気(蒸気)で蓋の裏側に水滴がびっしりついてしまいます。

菌の繁殖するのに必要なのは適度な温度水分
温かいまま蓋を閉められたお弁当箱の中身はまさに菌にとって繁殖するのに最適な環境と言えるでしょう。

「でもご飯を冷ましていたら乾いちゃう…」

そんなあるあるなお悩み、たくさんの方が経験されていると思います。

でも大丈夫。
意外と簡単な方法で解決できちゃうんですよ。

大抵の人はお弁当箱に直接ご飯を詰めますよね。
まず、ここまではOK。

この状態でそのまま冷まそうとして、おかずの用意をしている間にいつのまにやらご飯が乾いてしまっている…。
そんなパターンがほとんどでしょう。

順番は間違っていません。
ただおかず作りに移る前に、お弁当箱のご飯の上にキッチンペーパーやリードをふわっとかぶせておくこと。このひと手間でご飯から出る蒸気を吸収しつつご飯表面の乾燥も防いでくれます。

ラップを使うのも良いですが、蒸気の逃げ道を作っておかないと結局蓋をしている状態と同じことになってしまいますので、その点は注意してくださいね。

ちなみに我が家の母はリードを使って、夏場はそのリードを再利用します。

再利用、とはいってもお弁当用のバッグに入れる保冷剤の水滴防止にリードを保冷剤のサイズに折り曲げてくるくると包んでいるだけなんですが(笑)

リードって普通のキッチンペーパーと比べて高いですもんね…^^;

1回きりの使用で無駄にはしたくない、という気持ちは大人になった今、ちゃんとわかるようになりましたよ、母上。

お弁当のご飯は粗熱を取らないと食中毒になることも

秋や冬場のような気温の低い時期ならそこまで心配することはないものの、やはり夏場のお弁当となると食品の傷みやすい時期ですので、お弁当作りには神経をピリピリさせながら毎日台所に向かっている人も多いはず。

自分の作ったお弁当で家族の健康を害してしまっては身も蓋もありません。
面倒と手抜きをせずに、ご飯はしっかりと冷ますことが重要ポイントになります。

「今日は時間なかったし、ちょっとくらいなら…」

なんて、微妙なぬるさを保ったままのお弁当を家族に渡したりしていませんか?

お弁当の菌が繁殖する温度は15~20℃くらい。
一番活発に繁殖する温度は人肌程度の36~38℃くらいだと覚えておきましょう。(真夏だと真昼の気温は凄まじいですからね…汗)

ご飯を冷ます時間に余裕がない時には一旦平皿にご飯をよそって蒸気と熱を逃がす、というのもひとつの手段です。

お弁当箱に直接ご飯を詰めるよりも、冷ます時間を短縮することができます。
ご飯が炊ける前にお弁当箱だけ冷蔵庫で冷やしておく、というのもアリですね。

冷ましたお弁当箱にそのままご飯をいれることで、いつもよりも早く冷ますことができますよ。このようにアイディア次第で忙しい朝の時間を無駄にせずに済みます。

大事なのは菌を増やさない状態にしてお弁当を仕上げること。
食中毒を防ぐためにはちょっとしたことにも気を抜いてはダメなんです。

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お弁当の粗熱ってどのくらいの状態?

お弁当に詰めるご飯もおかずも出来立てを詰めるのが一番ですが、冷凍ご飯や昨夜のおかずの残り物、冷凍食品を使う場合もあります。
どちらにしろ加熱をして菌のない状態にしなければいけないので、熱いものを冷ますという工程を省くことはできません。

ここまでの説明で十分理解した人も多いでしょうが、菌が繁殖できない温度まで下げなければいけないということですね。

つまり『粗熱』を取って冷めた状態にするということ。

お弁当箱を持ってほんのりあたたかい状態だとちょっとまだ危ないですね。
冬場であれば気温の低さでそのまま冷えていくでしょうが、夏場なら粗熱が取れた状態で冷蔵庫でさらにお弁当の温度を下げておくと安心です。

↓こちらの記事で詳しくチェック!↓

特に幼稚園や保育園に通うようなまだ小さい子供は、大人と違って十分な抵抗力を備えていないので気を付けてくださいね。

お弁当用の抗菌シートは季節問わず使うに越したことはありません。
保冷剤も季節に応じてうまく活用して、家族が安心して食べられるお弁当作りに励むように努めましょう。

まとめ

  • お弁当のご飯が乾燥しないように冷ますにはキッチンペーパー等で蒸気のみを吸収させるべし
  • 粗熱を取る時間の余裕がない時は一旦平皿に置いておくと熱が逃げやすい(それからお弁当箱へ)
  • お弁当箱に触れて何も感じないくらいの温度が適温(夏場には保冷剤&保冷バッグを!)

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