前厄の結婚や出産は時期をずらすべき?厄払いすれば大丈夫?

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厄年の結婚に関して様々な情報が出回っていますが、
実際のところはどのようにするのがベストなのでしょうか。

昔の迷信だからと気にしない人もいれば、
なんとなく気になって前に踏み出せない人もいる。

女性にとって結婚は人生の中でも特別な出来事です。

一緒に幸せになりたいと願って
結婚を決意した相手とのことだからこそ余計に慎重になってしまいますよね。

「もうすぐ前厄に入るけどこのまま結婚してもいいの…?」

そんな不安を抱えている人はぜひご一読を。
神社の神主さんに厄年の結婚や出産に関して色々とお尋ねしてきましたよ。

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前厄に結婚するのが不安…

女性の前厄は30代に集中しています。
昔と比べて近年では30代で結婚する人が多くみられるようになりましたが、気になるのは33歳37歳(※どちらも数え年)といった厄年に近い年齢で結婚する場合のこと。

「前厄なのに結婚して大丈夫かな…」

なんて不安になる人も少なからずいることでしょう。
また、本人が気にしていなくても、

「結婚時期をずらした方が良いんじゃないの?」

なんて周りから突っ込まれてしまうことも。
いずれ義母となる結婚相手の親御さんから、お祓いを強制されて面倒に思うケースがないとも言えません。

結局、厄年の結婚て避けた方がいいの?気にしないでいいの?
女性にとっては大事な問題です。

このあたりの疑問について、神職をしている友人にどういった形をとるのがベストなのかを尋ねてきました。
色々質問してみたところ、

「厄年に結婚することがタブーなわけではない」

といった結論から話してくれました。
実際、厄年に結婚しても幸せなご夫婦が世の中にたくさんいらっしゃいますからね。

ただ、前述のように30代で結婚・出産する女性が増えてきているため、参拝者から似たような質問を受けることが多くなってきているのだとか。

真剣に尋ねてくる人もいれば、

「気にしていないけど…」

なんて言いながら質問してくる人もいたり。
なんだかんだで気になっているんでしょうね^^;

神主さんいわく、『厄年=災いそのもの』といった考えで捉えるのではなく、男性女性どちらも人生の中で大事な時期であるという意識を高めると共に、人生の分岐点として自分を見つめ直すのに必要な期間であることをまず理解すべき、とのこと。

特に女性は結婚後、出産のことも考えるようになります。
この件についてももう少し踏み込んでご説明していくとしましょう。

前厄と出産の時期が重なってしまったら?

厄年は古来から自分を取り巻く環境に変化が起きやすい年とされてきました。

現代のパターンで例えれば、昇進したり部署移動になったり自分に課せられる社会的責任が大きくなったりと、自分を取り巻く環境に変化を迎えることが多い年。
もちろん結婚に対しても同様ですね。

そして体調を崩しやすい年とも言われています。
これらは男女共通して言えることです。

ただ、出産に関しては女性だけに関する大きな変化です。

自分の体の中で新しい命が宿るのです。
我が子との対面を楽しみに思いながらも、日々変化していく身体の変化に戸惑ったり心が不安で埋め尽くされる人もいるはずです。初めて出産を迎える人ならなおさらでしょう。

「自分は大丈夫!」

そう言い聞かせていても、環境の変化に加えて心身ともに大きな変化を抱えてしまうのはやっぱり女性なんですよね。
なんで女性ばっかり…なんて不満に思ってしまうのは私だけでしょうか^^;

お腹の中の赤ちゃんも頑張って外に生まれてこようとしますが、その前に母体であるお母さんの体調が万全であることが第一です。
安心して出産に臨めるようにと、昔の人は厄年のお祓いを受けることが当たり前だったのかもしれません。

少し別の話になってしまいますが、

「出産で厄落としになるんですよね?」

そう質問されてくるご夫婦もよくいらっしゃるそうです。

ですが神道としての考えではなく、あくまでも地域発生した考えであるために毎回返答に困ってしまうこともあるのだとか…。

↓↓詳しくはこちらの記事でご確認くださいね。

妊婦さんは自分自身と赤ちゃん、ふたり分の命をかかえている状態です。

厄年でなくとも出産は命がけ。
何かしら心に迷いや不安があるままでいるよりは、前厄のお祓いを受ける…といった手段を前向きに検討するのも個人的にアリではないかと思います。

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前厄の厄払いを受けておくべき?

厄年だからと、必ずお祓いを受けるべきといった決まりはありません。
ただ、不安定になりがちな気持ちを鎮めるための方法のひとつとして覚えておく、くらいのスタンスでかまわないそうです。

お守りだけ受ける人もいますし、拝殿前でお参りしてお祓いは受けずに自分だけでお参りして帰る人など、厄年の過ごし方は人それぞれ。
結局のところは個人の考え方次第というところもあるので、どういった形で厄年を迎えるかは本人の自由なんです。

ただ、結婚していたりお腹に赤ちゃんのいる状態だと実家も含め、嫁ぎ先のご両親が

「ちゃんとお祓いを受けてきなさい!」

なんて言われるご家庭もあると思います。

普段からそういったものをあまり気にしていない人はただ面倒に思うことかもしれませんが、お祓いの効果を自分自身が感じられたかどうかは別の話として、

『ご祈祷を受ける』

という経験は日常生活の中でもそうそうできる体験ではないですし、こういった体験のことを日本に伝わる文化や伝統としていずれ生まれてくる子供にも教えてあげられる良い機会になると考える人もいます。

お祓いを受ける人、受けない人、考え方は十人十色ですが、ひとつの考え方にとらわれず、色んな考え方があるのだと覚えておくといいですね。

まとめ

  • 厄年の結婚だからと時期をずらす必要はない(※要家族相談)
  • 出産と厄年が重なってしまう不安がぬぐえない人は厄払いを前向きに検討するのもベター
  • 厄払いは必ず受けるべきものではないが不安を取り除く手段のひとつとして捉えておくべし

↓こちらもオススメ↓

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