「七五三のお祝いは家族だけでしたい…」
両家の親、特に義両親も参加するとなると
色々と気を遣わないといけない場面も多くなると思います。
でも実際のところは写真もお参りも親子だけでしたいといった本音を抱える
ご家庭が多いのではないでしょうか。
そんなお祝い事ならではのしがらみを交えながら
ご家庭それぞれの七五三についてまとめました。
今年七五三をむかえる子供のお祝いをどうするかお悩みの方は
ぜひご一読を。
七五三は親子だけで済ませたい!
もうすぐやってくる子供の七五三。
お参りや記念写真はどうしようかとあれこれ考えているご両親はたくさんいらっしゃることでしょう。
でも…どこの家庭でも悩みの種なのが子供の祖父母にあたる義両親への対応をどうするか。これに尽きると思います。
費用も時間も準備もかかる行事ですし、極力気を使わずに済むように親子だけで七五三をしたいと考える人がほとんどではないでしょうか。
結論として、色んなご家庭がありますのでどの形が一般的というのは一概には言えませんが、親子だけで七五三を済ませるご家族は年々増えてきているのが実情のようですね。ただ、その場合は事前に義両親への入念なフォローをしておくのがポイントになります。
各家庭それぞれにいろんなタイプの義両親がいらっしゃると思います。家族だけでささやかにお祝いしたいと思っていてもその考えと義両親側で対立してしまうのはよく聞く話ですし、せっかくのお祝い事なのにいがみ合いになってしまっては主役の子供が悲しい思いをすることになってしまいます。
ましてやお祝いももらえないのに口はしっかり出す…なんて状況だとどこまでいっても埒があきません^^;
そんな面倒な事態を避けるための解決策をいくつかご紹介していきましょう。
七五三 義両親との写真撮影を回避
可愛い孫の為にと張り切ってくれるのはありがたいことではありますが、着物だの写真スタジオの手配だの何かとしゃしゃり出られると色々と面倒に感じることも多いと思います。
残す写真の枚数が増えれば増えるほど出費もかさむばかりですし、費用をおさえる意味でも親子の写真だけで済ませるにこしたことはありません。むしろ、それが一番望ましいですよね^^;
ここは嘘も方便ということで
「どこの写真スタジオも今は予約がいっぱいだった」
「キャンペーンの時期を狙っているから今はまだやらない」
などど、撮影の時期を濁しておきましょう。
勝手に予約を入れられては困るので、子供の学校行事や体調のこともあるので予定は自分達で立てるとあらかじめ伝えておいた方がいいですね。
その上で、
「急きょキャンセルが出たから親子だけで行ってきた」
安く対応してもらえたから…といった理由付けをして角が立たないようにご主人に対応してもらうのがおすすめです。
できれば親子写真の他に子供だけの写真も用意しておきましょう。後日、義両親へのフォローとしてプレゼントするのに役立ちます。
少々の小言はあるかもしれませんが、贈り物があるのとないのでは心持ちが違ってくると思います。
無事撮影を終えるまでは何度探りを入れられてもうまくかわせるように努めましょう。
七五三のお参り 義両親に遠慮してほしい時には
七五三のメインといえば神社へのお参りですが、こちらも記念撮影同様、義両親への対応をどうするか頭を悩ませている人は多くいらっしゃると思います。
もちろんできるならご一緒した方が無難ではあります。
ですが七五三シーズンの神社は大変込み合っていて結構な時間を取られてしまうので、義両親に遠慮してもらいたい時には逆にこのあたりをうまく利用しましょう。
- 駐車場に入るまでの時間(車で移動の場合)
- ご祈祷受付をするまでの待ち時間
- ご祈祷を受けるまでの待ち時間
- ご祈祷の時間
大安と重なった場合はお宮参りで参拝する人も多くいらっしゃいますので、長い場合は1時間以上かかることもあるでしょう。
お参りする神社の設備にもよりますがご祈祷を受けるまで立ちっぱなしで順番を待たなければいけないこともありますし、ご祈祷の希望者があまりにも多い場合、拝殿に上がる人数が制限されることもあります。一緒に参列した家族全員がご祈祷に参加することができない、つまりせっかく足を運んでもらっても拝殿に上がることができない可能性もあるということです。
家族だけでお参りしたいと考えるのであればこのあたりのデメリットをうまく伝えてみるという手もアリかもしれません^^;
何も伝えずにやったもの勝ち!という強硬手段もありますが、これからの付き合いもありますし、できるなら心理戦でいい方向に誘導して了承を得る形がベターですよね。
義両親の神経を逆撫でしないように細心の注意を払うことが肝心です。
親子だけで気兼ねの要らない素敵な七五三のお祝いができますように。
まとめ
- 親子だけで七五三をする家庭は年々増えている
- 義父母に不利益な情報を提示して考えを変えてもらう方法がベスト
- どんな形であれ主役である子供にいい思い出を残してあげられる努力を
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