七五三 2回するのはNG?同じ年に何度もするとご利益がない?

[広告] 当サイトはアドセンス広告・アフィリエイト広告を利用しています。

「七五三のお参り、2回もするのは良くないかな…?」

何かしらの事情があって
同じ年に2回七五三をしたいと考えるご家庭もあると思います。

子供のお祝い事ということもあり、
何度もするとご利益がなかったりばちが当たるのでは…と
気にされる人も中にはいらっしゃるかもしれません。

七五三のお参りを何度もするのはおかしいことなのでしょうか。
このあたりについて詳しくご説明していきます。

スポンサーリンク
  

七五三 2回するのはNG?

「七五三を2回するのはやっぱりおかしい?」

やむを得ず、七五三を同じ年に2度したいと考えているご家族も少なからずいらっしゃると思います。色々なご家庭があって、皆それぞれのご事情がありますからね。
代表的な例をあげれば、両家が不仲で一緒に七五三のお参りできそうにない…といったところでしょうか。

どちらか片方をお参り、もう片方を写真スタジオで記念撮影…そんな風に両家のご両親が納得してくれればそれが一番望ましい形ではあるのですが、話をまとめるのにはなかなか難しいというのが実情だと思います。
どちらの家も張り切って孫の着物を用意してしまっている状況ともなると、両方を立てるには2回七五三をするのが丸く収まる形ではあるでしょう。

結論から言えば、七五三を同じ年に2回することに関しては何も問題ありません

神職として神社でご奉仕している友人に確認したところ、

「お祝い事なので2回されても気にする必要はないですよ」

とのことでした。

たとえば実家、もしくは義両親の家が遠方というご家庭もあるわけです。離れて暮らしているとしても可愛い孫の七五三祝いをしてあげたいと思うのはごく自然なことではないでしょうか。一生に数回しかないお祝い事ならなおさらです。
ですが高齢だったり足を悪くされていたり病気持ちだったり…そういったご事情がある場合、遠距離移動をお願いするのは難しい話ですし、ご招待したくても何かと心苦しいものがあると思います。

ですので、数え年と満年齢、どちらか都合のつく年にこちらからお訪ねしてお参りしやすい距離の神社で七五三のご祈祷を受けるといった形でのお祝いでもいいですし、もちろんご祈祷を受けずにお参りだけでもかまいません。
七五三シーズンになるとやはり神社も相当混雑しますので、ゆっくりお参りしたいというお考えであれば時期を少しずらすことも検討すると良いでしょう。子供に着物を着せる場合は早めるより遅い時期にする方が気温がちょうどいいかもしれません。
ただ、千歳飴などの記念品は季節物になりますので、時期をずらす場合はあらかじめお参り予定の神社へ問い合わせておくことをおすすめします。

↓数え年・満年齢についてはこちらで確認できます↓

ご両家が仲良くできればそれが何よりですが、残念ながらどうにもならない場合もあります。子供の前でいざこざを目の当たりにさせるくらいならどちらの家も満足できるように別々に2回するのも良い案だと思いますよ。大人の揉め事に子供を巻き込むのは忍びないですよね^^;

ただ、ご両家が不仲でない場合は問題ありませんが、そうでない時のことも考慮して

「七五三を2回することはおじいちゃんおばあちゃんには内緒だよ!」

と子供に念押ししておいた方が何かと安全かもしれませんね。

スポンサーリンク

七五三 何度もするとご利益がない?

「何度も七五三するとばちが当たるんじゃ…」

本来なら年に1回でいい七五三のお参りを2回もしてしまうことについて、心のどこかでひっかかってしまう人も多少ながらいらっしゃるかもしれません。ですが、前述の通り現役の神主さんに確認済みですのでこのあたりについては心配無用です^^
どうしても気にかかる人は参拝した際に手を合わせて2回お参りさせていただくことをご神前でその都度お伝えすると良いでしょう。

神社のご利益が気になる…という方の為にご説明すると、元々七五三は昔短命だった子供が3歳・5歳・7歳を節目とした年に無事成長できたことを祝う日本古来の神事になります。
つまりはご利益がどうこうというよりも、子供が無事健やかに大きく成長するまで見守って下さった神様への感謝をお伝えすることの方が大事なのです。ご祈祷を受けるのに初穂料を多く納めたりお賽銭をたくさん入れた方がご利益があるというような、そういった概念自体がまず違うということですね。
まとめてしまえばお礼の気持ちをお伝えしに行くのに回数なんて関係ないのです。

そして予定を組む親御さんももちろんですが、子供に負担のないスケジュールを考えてあげることも大切です。着物を着せてお参りする場合は普段より動きづらい服装を長時間させるわけですし、小さな子供さんだとご機嫌を損ねてしまうこともあるのでご夫婦でじっくり話し合ってしっかりとした計画を立てることが肝心。
ご両家どちらの七五三でも子供が喜ぶ素敵な思い出にしてあげてくださいね。

↓こちらの記事もおすすめ↓

まとめ

  • 七五三は同じ年に2回したとしても問題ない
  • 子供が元気に育った姿を神様に見てもらって感謝の気持ちを家族でお祈りする
  • できるだけ子供に負担のかからないスケジュールで思い出に残る一日に

↓こちらもオススメ↓

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。