七五三を1年遅れでしてもいい?祈祷するかしないかお悩みの人必見!

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「七五三を1年遅れでやるのはおかしいかな?」

色んなご家庭がありますので
それぞれの事情で七五三ができないまま月日が経ってしまった…

そんなお悩みを抱えたご家族も少なからずいらっしゃると思います。

1年遅れでもやるか、もう何もしないでおくべきか。

遅くなった七五三について
神主さんのご意見を交えながらわかりやすく説明しています。

どうするかお悩みの方はぜひこちらでご確認を。

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七五三を1年遅れでやるのは変?

「本当は去年が七五三の年だったけど今年やるのは変かな?」

混雑を避けるためにご祈祷の時期をわざとずらす人もいますが、ご家庭の事情によって1年遅れになってしまった…というケースもあると思います。

  • 子供が病気持ちで本来ご祈祷を受ける年齢を過ぎてしまった
  • 下の子のお産と重なってそれどころじゃなかった
  • 外国で暮らしていた為ご祈祷を受けることができなかった
  • 兄弟と一緒に受けさせる為にご祈祷の時期を1年延長した
  • 仕事が忙しかった、もしくは単に忘れてた

一番最後の忘れていた…というのはさすがに少数派だとは思いますが^^;

本来七五三のお祝いは3歳の男児・女児、5歳の男児、7歳の女児にするものとされています。混雑を避ける為だったり一緒に参拝する親戚のスケジュールを合わせる為だったり、時期をずらすことはあっても1年も遅れてするのはどうなのか…と気にする親御さんもいらっしゃることでしょう。

1年遅れのお参りについて何か問題があるのでしょうか。神職をしている友人に確認してきましたよ^^

神主さんいわく、

「人それぞれに様々な都合があるのは仕方のないこと。お参りした時に手を合わせてその旨を神様にお伝えすれば何も問題はありません」

とのこと。特に体調を悪くしているような時期に無理をすることの方が良くないですよね。

それに加えて教えてもらったのが、

「そもそも数え年のことをよく理解できていない人が多いから5歳でお参りしているつもりが実は数え年では6歳だった、なんてこともありがちなパターンです」

とのリアルなコメントをいただきました。

神社側からすれば本来の七五三の年に当たらなくても七五三のご祈祷を受ける子供は珍しいことでもなく、子供が無事に成長した神様への報告とお礼を伝える気持ちを持って参拝すれば何も気にすることはないとのこと。実際、兄弟一緒にご祈祷を受けさせる為にわざと満年齢でお祝いするご家庭もありますしね。

七五三は子供が健やかに成長したことをお祝いする日本古来からの神事です。せっかくのお祝い事ですので、参拝する際は家族全員笑顔でお参りできるといいですね。

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七五三のご祈祷はするかしないかどっちがいい?

「もう遅くなったからご祈祷はしなくてもいいんじゃない?」

七五三のお参りが遅くなってしまった為にこのように考える親族も少なくないと思います。神社でご祈祷をお願いするとなるとお納めする初穂料のこともありますし、もし記念として写真も残しておきたい…と考えるとやはりそれなりの出費がかかりますよね。
遅くなってもやる気でいたのに周りからの意見で気持ちがゆらいでいる…なんてご両親もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしご祈祷を受けるか受けないかに関しては考え方次第になりますので、ご家族でよく話し合うことが大切です。

ただ、神職の友人からもらったアドバイスとして、神社へのお参りの方法は拝殿へ上がって神主さんに祝詞奏上していただく『正式参拝』とお賽銭箱の前で手を合わせて自分だけでお参りする『略式参拝』があり、どちらの形を取ってもかまわないということ。

子供に晴れ着を着せて、正式参拝という形でご祈祷を受けるご家族は確かに多いそうです。ですがどちらがいいかということではなく、ご祈祷を受けても受けなくても神様に対して礼儀と感謝の気持ちを持ってお参りすることが第一。

たとえ時期が遅くなってしまっても、大きく成長してくれたわが子の姿を神様に見てもらうという意味ではお参りだけしておく七五三の形というのもいいものだと思いますよ。

七五三に何もしない人もいる?

宗教上の理由や親御さんの考え方で七五三の年でも何もしないという人もいます。もちろん金銭的な問題で何もしないと決めたご家庭もあるでしょうし、

「子供が元気に育ってくれただけで十分」

と考えるご両親だっているわけです。ただ、その人達はその人達の考えあってのことなので七五三に何もしないからといって特別何か問題があるわけではありません。

ただ、やっぱり子供が主役の行事ですので千歳飴だけでも…と何かして欲しそうにしていたらそのサインは親として見逃さずに受け止めてあげるべきではないでしょうか。
私は7歳の頃、周りの友達が食べていた千歳飴がうらやましくて親にねだったところ

「あんたは3歳の頃にやってるからいいの!」

などと、記憶にない話を持ち出され一笑に付されてしまった切ない思い出を今でも覚えているので(笑)

子供が親からの愛情をしっかり感じることができていればいずれ大人になった時でも寂しい思い出になることはないでしょう。
何にしても家族での話し合いは必須です。家族が納得のいく形で七五三のお祝いができますように。

まとめ

  • 七五三のご祈祷は1年遅れになってしまってもまったく問題ない
  • ご祈祷を受ける『正式参拝』と自分でお参りする『略式参拝』のどちらの形でも良い
  • 家族や親戚と相談して子供のためにも後悔のない七五三を

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