七五三のお札の飾り方は?お守りはどこにつける?処分する時は?

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無事七五三のお参りも済んでひと安心。

と、思いきや
ご祈祷を受ける際に頂いたお札やお守りに破魔矢…。

「もらったはいいものの、これってどうしたらいい?」

なんて首をかしげている人も多いのではないでしょうか。

神社からいただいたものだけに
失礼のない扱いをしたいと考える人も多いと思います。

そんな授与品の扱いについて詳しくご説明していきます。

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七五三のお札の飾り方とは?

「七五三のお参りに行ったらお札をもらったけど…」

いただいたはいいものの、どうしていいのかわからずそのままにしている人も多いのではないでしょうか。特に自宅に神棚がないご家庭だと扱いに困ってしまいますよね^^;

でも神棚がないお宅でもお札を祀るのに問題はありません。普段お札にふれる機会が少ないとなんとなく怖いイメージを持ってしまいがちですが、粗末な扱いさえしなければ何の心配もしなくて大丈夫なんです。せっかくいただいた授与品ですので可愛い我が子のご加護をお祈りする意味でも1年間きちんとお祀りしましょう。

さて、神社から授与されるお札についてですが、こちらは日当たりのいい部屋の目線の高い位置にお祀りします。
お札は神様の分身のようなもの。神様を見下ろすようなことがあっては失礼にあたるので必ず見上げる高さに飾るように気をつけてください。

お札を祀る部屋としておすすめなのはリビングです。太陽の光がよく入る構造で作られているのが比較的リビングが多いというのも理由のひとつですが、家族がよく集まる部屋であるというのもポイントですね。

そしてお札を向ける方角ですが、文字の書いてある面が『南』か『東』を向くように設置します。背の高いタンスの上に半紙を敷いて立てかける形でもOK。
壁に直接貼る場合はお札を傷つけるようなことは絶対にしないようにしてください。お札そのものに画びょうを刺す、なんてことは厳禁ですよ!

以下、私が行っているお札の祀り方になりますので参考程度にご確認下さい。

①四方に切り込みを入れた大きめの厚紙を用意する

②厚紙に切り込みを入れ、お札をはさむ

③厚紙の四方に画びょうを刺して留める(テープも可)

今回ご紹介したお札の祀り方は七五三のお札に限ったことではありません。厄払いや家内安全などのお祓いを受けた時に授与されるお札に関しても同じような扱いで構いませんので今後の為に覚えておくといいかもしれませんね^^

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七五三のお守りはどこにつける?

お札の祀り方がわかったところで、次はお守りについてご説明していきましょう。

七五三のお参りの際にいただいたお守りは、その名の通りご祈祷を受けた子供の身を守るために普段から持ち歩くのがベストだと言えます。
満年齢でご祈祷を受けるとすれば幼稚園や小学校に通う年頃になっていると思いますので、指定のバッグやランドセルにつけておくといいですね。

3歳でご祈祷を受けた場合、特に数え年だとまだ自分のものを自分で持ち歩くような時期ではないので子供のものを整理するポーチ類につけておいてママが持ち歩く…といった形でもかまいません。神職をしている友人に確認したので間違いないですよ^^

お札と違い、お守りに関してはできるだけ子供のそばに置いておくのが望ましい形と言えるでしょう。

七五三のお札やお守りの処分について

「お札やお守りはどう処分するものなの?」

七五三でいただいたお札やお守りの納め方について気になる人もいらっしゃると思います。では最後に神社からの授与品の処分はどうするべきか、ご説明していきましょう。

お札もお守りも基本的に1年間を目安に取り替えるものとされています。神道は新しいものに強い力が宿り、古くなったらその都度新しいものに替えていくという考えがあるからです。

ですので、ご祈祷を受けたのが11月であれば翌年の11月あたりに七五三のお参りをした神社へ返納がてら参拝すると良いでしょう。神社社務所で直接お返ししても、古札納め所に自分で納めに行ってもどちらでも大丈夫ですよ。

「必ずきっちり1年後に!」

という厳密な決まりではないので、年が明けて初詣の際に持参してお返しするといった形でもOKです。お札やお守りの返納時に新しいものをいただいて帰ってもいいですし、お返しするだけでも問題ありませんが、1年間見守って下さった神様へのお礼と感謝を伝える意味でもお賽銭箱の前で手を合わせてお参りして帰るのがご祈祷を受けた者としての礼儀ではないかと思います。

まとめ

  • 七五三のお参りで頂いたお札は『南』か『東』を向かせて目線の高い位置に祀る
  • お守りはできるだけ子供のそばに置いておく形が望ましい
  • 授与されたお札やお守りは1年を目安にお返ししてお参りの際に感謝の気持ちをお伝えすること

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