紫外線はお肌の大敵。
美肌ケア意識の高い女性は
日焼け止めの使用を欠かしません。
でも気温の高い時期になると気になる化粧崩れ。
せっかくのメイクも汗でよれて日焼け止めも流れ落ちちゃう…
こんな時、塗り直しってどうするべき?
UVカットも見た目のキレイも抜かりなく。
日差しが気になる季節のメイク直しについてご説明していきます。
日焼け止めはファンデーションの上に重ねていいの?
紫外線の強い時期になるとメイク前の日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地を使用する人が多いと思います。
でも…汗でメイクが崩れてしまったら?
メイクだけでなく、日焼け止めも汗で流れてしまい紫外線対策としては不十分です。
よく日焼け止めのパッケージにも
『日焼け止めはこまめな塗りなおしを』
との記載があると思いますが、ファンデーションを上から重ねてしまっているのに
「更に上から日焼け止めを塗っていいものなの?」
といった疑問を抱く人も多いはず。
ですが、崩れたメイクの上から直接日焼け止めを塗ってもムラになるだけなのでNGです。
日焼け止めの正しい塗り直し方としては
- 一度メイクをオフしてから日焼け止めを塗りなおす
- よれてしまったメイクをティッシュで抑えてから日焼け止めスプレーを使う
このどちらかになると思います。
メリット・デメリットを照らし合わせながら自分に合う方法を実践していきましょう。
日焼け止めの塗り直し ファンデーションごとオフしてから
崩れてしまったメイクごと落としてから塗りなおすという方法。
一番のメリットとしてはやはり仕上がりの美しさが元通りになるということです。仕事上、きっちりメイクは欠かせない!という人にはマストな方法だと思います。
デメリットとしてはメイク直しの時間がかかってしまうことと、メイクをオフするためのクレンジンググッズが必要になるということです。携帯用のクレンジングシートを毎日常備するとなるとお財布的にも少々負担ですよね。
100均の小分け用の容器等を用意して、ミルクタイプもしくはウォータークレンジングとコットンを携帯しておくと出費を少しは抑えられるので覚えておくと良いでしょう。
①崩れたメイクと日焼け止めをオフしてふき取ります。
※目の周りはそのままでティッシュで抑える程度にとどめます。
②日焼け止めによる乾燥を防ぐため乳液を塗って保湿します。
③肌になじんだことを確認してから日焼け止めを塗り、ファンデーションを重ねます。
④アイメイクは極力触らずにアイライナーをなおす程度に。チークのつけすぎにも注意しましょう。
注意点として、乳液の後にすぐ日焼け止めを塗ると白いカスが出ることもあります。肌になじむのを待ってから日焼け止めを塗るようにしましょう。
日焼け止めの塗り直し スプレータイプを活用する
最近のスプレータイプの日焼け止めは顔に直接吹きかけてもOKなものだったり、ガスを使わないミストタイプのものもあるので好みに応じて使い分けるといいでしょう。
スプレータイプを使うメリットはクレンジングも必要なくメイクの上から使えるということ。荷物もかさばらせることなく、手軽に使うことができます。
ただ、デメリットとして水に弱いため汗で落ちやすいという点と吹きかける際にどうしてもむらができやすく、日焼け止め効果が十分に発揮できない…といった点があげられます。
外に出ることが多く汗をかきやすいと言う人にはどちらかというと不向きかもしれません。
①ティッシュを使って汗と皮脂をおさえます。髪の生え際もしっかりと。
②顔を軽く上向きにしてスプレーします。むらにならないようにまんべんなく。
※効果をupさせるために2、3回重ねることをおすすめします。
③ハンドプレスして表面をなじませます。
前述したように汗で落ちやすいためこまめに吹きかけてUVカット効果を保ちましょう。
日焼け止め効果のあるファンデーションで塗り直しを
日焼け止めの塗り直しについてご紹介しましたが、オフィスで働く女性にしろ学生さんにしろ化粧直しに余裕持って使える時間はないのが実情だと思います。
短い休憩時間でどう仕上げるか、ここがポイントですよね。
日焼け止めの塗り直しは紫外線対策として非常に有効ではありますが、真夏の時期を含め、日常生活程度ならUV効果のあるファンデーションでお直しといった形でも大丈夫なんです。
外を頻繁に出歩かないのであれば時短できるこちらの方法をオススメします。
まず汗と皮脂をティッシュでしっかりおさえましょう。ここをしっかりやっておかないと重ねたファンデーションがすぐに浮いてしまいます。また、厚塗りにならないように気をつけてくださいね。
私はナチュラルな仕上がりが好きなので外出先でのメイク直しにはスポンジではなく毛足の長いパフを使っています。
一日に何回かメイク直しをしますが、厚塗り感ゼロでいい感じに仕上がりますよ。
また、割と思い違いをしている人が多いのですがSPFの数値が高いほど効果も高いということではありません。この数値はあくまでもUVカットが持続する時間を示しているだけであって、レジャーを楽しむ日でもない限りSPF20~30あれば紫外線対策としては十分です。
日焼け止めとファンデーション、どちらもうまく活用しながら今年の夏も上手に乗り切りましょう。
まとめ
- 日焼け止めを塗りなおすなら一度ファンデーションごと落としてから
- メイクの上から使えるスプレータイプが便利、ただ汗に弱いのがデメリット
- 日常生活でのUVカットを求めるならSPF20~30のファンデーションを使ったメイク直しで十分
↓こちらもオススメ↓