美肌の為に毎日欠かせない紫外線対策。
日焼け止めはもちろん、
UVカット機能の化粧下地やBBクリームもたくさん出回っていますね。
でも、日焼け止めを塗っていたら
なんか白いカスがいっぱい…これって何!?
肌に悪いものだったらどうしよう…
日によって出たり出なかったり、ということもあります。
この謎の白いカスについて、その正体を探ってみるとしましょう。
日焼け止めを塗ったら白いカスがポロポロ
紫外線が強くなる時期に大活躍の日焼け止め。
美肌の大敵ということもあって、日焼け止めを塗ってから化粧下地…といった流れでメイクをする人も多いはず。
ところが日焼け止めを塗った途端、消しゴムみたいな白いカスがポロポロ…。肌から落とそうと擦れば擦るほどモロモロ出てきて気持ち悪い…。
「これって何なの!?」
忙しい朝の時間にこんな困った事態に直面したことありませんか?
- 使う量が多すぎたのか
- 安い日焼け止めだとダメなのか
- そもそも肌に合っていないのか
- 日焼け止め自体が古いものだったのか
思い当たることを順に並べてみても原因はさっぱりわからず…。明日も同じようなことが起きたら…と思うと使うのをためらってしまいますよね。
あの白いカスは一体なんなのか。その正体についてご説明していきましょう。
日焼け止めを塗ると出てくるモロモロの原因
日焼け止めやBBクリーム、UVカットの化粧下地を塗ったら出てくるあの白いカス。
ピーリング時に出てくるあのカスに似ているので
「もしかして、角質?」
と勘違いする人もいるようですが、あのカスの正体は日焼け止めの成分によるものです。
ではその主な原因を確認していきます。
スキンケアがなじんでいない
洗顔後、化粧水と乳液で肌を整えますが、こういった基礎化粧品が肌になじむ前にすぐ日焼け止めを塗ってしまったために起こりうるケースです。
朝はどうしてもバタバタしてしまいがち。スキンケアが終わったらその流れですぐメイクをする人も多いと思います。
化粧水と乳液が肌に浸透するのには少し時間がかかります。時間を置かず、肌表面に残ったままの成分と日焼け止めに含まれる成分が固まって白いカスが出てきてしまうんですね。
これを防ぐにはスキンケア後にしっかりハンドプレス。そしてメイク前の時間を着替えや朝食の準備にあててスキンケア成分が肌に浸透するまでの時間を作ってあげましょう。
時間をかけてなじませることで化粧持ちにも差が出てきます。コーヒー1杯でも飲みながらお肌の準備が整うのを待ちましょう。
オールインワンゲルを使っている
時短コスメとして人気なのがオールインワンゲル。これひとつで全部のスキンケアが完了してしまうので忙しい女性には欠かせないとても便利なアイテムです。
でも、このオールインワンゲルのようなジェル状のスキンケア用品を使った場合に白いカスが出てしまうケースが多いようです。
ゲルに含まれるシリコン系の成分が、重ねた日焼け止めと混ざって固まりやすいんですね。
化粧水と同様、しっかりハンドプレスして肌へ浸透させることがポイントです。なじむ前に擦ってしまうと余計にカスが出てしまいます。
使用量を少なめにしたりと、調整次第でカスを出にくくすることもできるので使っている化粧品の具合をみながらちょうどいい量を見極めると良いでしょう。
使用した化粧品の相性が悪い
使用したスキンケア用品と日焼け止めの相性が悪かった…というケースも考えられます。
これは私が実際に体験済みなんですが、たまたまいつも使っている乳液が切れていたことがあって試供品でもらったサンプルの乳液で間に合わせた日があったんですね。
その日、いつものようにメイク前の日焼け止めを塗っていたら白いカスがポロポロ…。
ピーリングジェルを間違えて塗ったのかとびっくりしました^^;
いつも使っている日焼け止めなのにどうして?と驚きましたが今思えばあの時使ったサンプルと日焼け止めの相性がたまたま悪かったのだと思います。(肌に異常はありませんでした)
世の中には様々な化粧品が出回っていますが、個人で使用する組み合わせによって成分同士が反応し、運悪くあの白いカスが出てしまうことも。こればっかりは確率次第なので使ってみないとわからないのが悩ましいところです。
化粧品メーカーがライン使いを推奨するのは使用するものの相性を考えた上で作られているから、という理由なのでしょうね。
まとめ
思い当たる原因はわかりましたか?
肌に悪影響がある…ということではないものの、重ねる化粧品との相性によって起こってしまう現象のようです。
スキンケアの後に肌へ浸透させる時間を用意してあげることも忘れてはいけないポイントですね。
白いカスが出るからといって降りそそぐ紫外線を前に日焼け止めの使用を省くわけにはいきません。
前述の内容を参考に、これからも毎日欠かさず紫外線対策を!
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