仕事だったり塾だったり
帰りが遅くなって疲れがたまっている時。
日焼け止めを塗ったまま寝る…なんてことしてませんか?
メイクしたまま寝てしまうと
お肌に悪いとよく耳にしますよね。
じゃあ、日焼け止めの場合は?
日焼け止めを落とさずに寝ることで
肌が受けてしまう影響についてまとめました。
知らないままでいるのはお肌にとってもよくありません。
ここでしっかり確認しておきましょう。
日焼け止めをつけたまま寝るのは大丈夫?
残業続きの社会人も、下校した後も塾で頑張る学生さんも、毎日遅くまでお疲れ様です。
疲れきった体にまかせてこのまま眠ってしまいたい…
なんて、絶対にNGですよ!
メイクをしたまま眠ってしまうとお肌によくないと誰しも一度は耳にしたことがあると思いますが、日焼け止めのつけっぱなしはもっとよくありません。お肌に更なる悪影響を及ぼしてしまうんです。
日焼け止めは肌に長く定着してこそ、その効果を発揮するもの。一日の終わりにはメイクそのものはそこそこ落ちてしまっていても、日焼け止めやUVカット機能のある化粧下地はまだ肌に密着しているのです。
高い日焼け止め効果を期待してウォータープルーフのものを選ぶ人も多いでしょう。そういった汗や水に強い日焼け止めほど肌にかかる負担は大きいのに、そのままの状態が長く続くのは…どうでしょうか。肌の為にいいことはひとつもありませんよね。
昼寝程度の短い時間であるならまだしも、帰宅して気付いたらソファで迎えた朝…なんて肌をいじめているだけです。SPF値が高いものを日頃から愛用している人は特に注意してくださいね。
日焼け止めを落とさないとどうなる?
日焼け止めは紫外線対策として肌を保護するのに欠かせないものです。ですが、肌に密着している時間が長ければ長いほど肌にストレスがかかるばかり。
日焼け止めを使った日はしっかり落とすことが肝心です。そのままにしているとシミやにきび等、肌トラブルの原因になることもあります。ひどい時には赤くかぶれてしまうことも…。
そうなってしまうと皮膚科への通院に時間もお金もとられてしまいますし、肌が元の状態に戻るまでは日焼け止めはもちろん、メイクをするのも控えなければなりません。ダメージを受けた肌に負担になるものは使えませんからね。
クレンジング剤を使い、メイクも日焼け止めもしっかりオフして毎日必ず肌をまっさらな状態に戻してあげることが大切です。
専用のクレンジングを使ってきっちりすっきり洗い流しましょう。日焼け止めによっては通常のクレンジングでもOKなものもありますのでパッケージの記載をよく確認してみてください。
日焼け止めは洗い残しのないように
いろんな種類の日焼け止めが店頭に並んでいますが、パッケージの裏に『石けんで落とせます』と書いてあるものを見たことはありませんか?
クレンジング要らずで楽ちんと思うかもしれませんが、個人的にはやっぱりクレンジング→泡洗顔といった順番で洗い流すことをおすすめします。
というのも、私自身が一度こういった日焼け止めを使ったことがあるんですが、クレンジングなしだと肌の上になんとなく…ではあるんですが被膜感を感じたんですね。その後に使うスキンケアもどうも浸透感がなく、翌朝、赤みこそないもののほっぺたのあたりがかゆい。
「…落ちきれてないのかも?」
と思い、次の日からクレンジング後に泡洗顔をするようにしたところ、かゆみも被膜感も解消されました。洗顔料との相性もあるのかもしれませんが、肌をクリアな状態に戻すという意味ではやっぱりダブル洗顔なのかなと思ったのが私個人の感想です。
ちなみにしっかり落とそうと思うあまりにオイルクレンジングを使い続けて肌が乾燥気味になってしまったことがあります。オイル系のクレンジングは洗浄力こそ高いものの、余分な皮脂までオフしてしまうこともあるので自分の肌に合うものを使用しましょう。
もし今使っている日焼け止め専用のクレンジングが一緒に販売されているのなら合わせてシリーズ使いする方が、よりお肌のためにもいいと思いますよ。
日焼け止めをつけたまま寝てしまったら
日焼け止めはきちんと落として寝た方がいい。それは十分わかっているけれど、うっかりそのまま寝てしまった人も少なからずいらっしゃると思います。
落とさずに寝てしまった後悔はとりあえず後回しにして、お肌のケアを最優先させましょう。
まずは急いで日焼け止めを落とすこと。
クレンジングシートはさっと使えて便利ですが、肌をこすることになるので肌に負担をかけてしまっている状態で使うのは不向きです。たっぷりのクレンジング剤を使って優しく日焼け止めを洗い落とします。
肌をきれいな状態にしたらいつもよりも丁寧にスキンケアしましょう。美容液、もしくはパックを使って肌にうるおいと栄養を届けます。朝が無理でも夜は必ず行ってください。肌の補修を促進させるのに必要なケアです。
何よりも大事なのは睡眠。肌は寝ている間に生まれ変わります。再生を促すためにもうっかり寝てしまったその翌日はいつもよりも早めにベッドに入りましょう。
ダメージを与えてしまった肌はターンオーバーを整えて健やかな状態に戻すことが第一です。
忙しい毎日でも、紫外線対策とその後のケアは抜かりなく。日頃から意識を高く持つことが美肌を保つ何よりの秘訣ですよ。
まとめ
- 肌に密着する日焼け止めはメイクよりも肌負担が大きいのでつけたまま寝るのは絶対NG
- 基本ダブル洗顔で洗い残しのないようにしっかりオフする
- つけたまま寝てしまった時は+αのケアで肌に栄養と十分な睡眠を
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