ホームパーティーで大活躍のちらし寿司。
お正月や雛祭り、
お客様がいらした時のおもてなしなど用途はたくさんあります。
そんなちらし寿司の気になる賞味期限、
冷蔵庫で保存する時の注意と温め方についてまとめました。
張り切って作りすぎてしまったり
余らせてしまった人は是非チェックしてみてください。
ちらし寿司の賞味期限は?
ホームパーティーやおもてなしメニューとして人気のちらし寿司。
でも、
「ちょっと作りすぎたかな…」
「食べ切れなかった分はどうしよう…」
こんな状況になったことありませんか?
せっかく作ったものですから捨てずに美味しく食べきりたいものです。
食べきれる量を当日に完食するのが一番ベストなんですけどね。
そうはいってもなかなか思うようにいかない時もあるワケで^^;
そもそもちらし寿司の賞味期限がどのくらいなのでしょうか。
答えとしては、季節や中に入れた具にもよりけりですが、冷蔵保存で1~2日を目安に食べきるようにしましょう。
酢飯だけであれば酢に含まれる殺菌効果もあるので日持ちする期間が長くなりますが、ちらし寿司であればいろんな具が混ざっている状態です。
具材から菌が繁殖する可能性も考えられる…ということですね。
お寿司は人肌くらいの温度でいただくものですから、できれば常温保存が望ましいもの。
ですが夏場のような気温が高い時期だったり刺身などの生ものをのせていた場合のことを考えると、やはり冷蔵庫で保存した方が安心です。(刺身はよけて食べきってしまうか漬けにしたり加熱調理するなどの工夫を!)
…とはいっても、冷蔵庫で保存すると酢飯がパサパサになっておいしくないんです。。。
このパサパサを防ぐために、残ったちらし寿司を冷蔵保存する際のポイントについてじっくり確認していきましょう。
ちらし寿司を冷蔵庫で保存する時の注意
ちらし寿司は安全面から考えても冷蔵庫で保存するのが無難ですが、何も考えずにそのまま冷蔵庫に入れると酢飯がパサパサになってしまいます。
これはご飯の乾燥がうんぬんというよりは、低温でお米に含まれるでんぷん質が劣化して固くなってしまったことが大きな原因です。
その他、生ものを使っていた場合のことも考慮して、下記のポイントを確認してから冷蔵庫に入れるようにしてください。
- 刺身などの生ものをのせていた場合はよけておく
- 生ものにふれている箇所の酢飯も取り除いて保存する
- タッパーに入れる場合は湿らせたリードをかぶせてから蓋をする(乾燥防止)
- ラップを使う場合は空気が入らないようにしっかり包む
- 冷蔵庫に入れる時は野菜室に保存しておく
タッパー、ラップ保存どちらとも上から新聞紙で包んでおくと冷えすぎ防止になりますよ。
常温保存と比べるとやはり若干の固さは気になるかもしれませんが、混ぜた具の保存条件としても涼しさを保てる冷蔵庫に保管しておくのが好ましいです。
冷蔵庫に入れたから安心♪とそのまま忘れたりしないで、早めに食卓へ出して食べるようにしてくださいね。
ちらし寿司を冷蔵庫から出したら温めて食べる?
保存しておいたちらし寿司を食べるのに
●冷蔵庫から出して常温になるまで待つ
●レンジで温める
このふたつの方法があります。
時間に余裕があればそのまま常温になるまで放置するだけでOK。
「すぐ食べたい!」と思うなら手軽に用意できるレンジがおすすめですが、温める時に酢の風味が飛んでしまうことがあります。
なので、面倒でなければもう一度軽く寿司酢を混ぜ合わせた方が美味しく食べれますよ^^
面倒ついでにそのままいなり寿司にして食べる…という方法もアリですね。
また、蒸し器で蒸すとできたてのようにふっくらした食感で食べることができますので、新しいレシピとして覚えておくといいかもしれません。
本格的な蒸し器じゃなくても、100円ショップとかで売っているようなものでも大丈夫。
↓うちで使ってるのはこんなのです♪
蒸し寿司をあまり口にすることのない地域の人は、あたたかいお寿司に最初びっくりするかもしれませんがなかなか美味しいものですよ。
ぜひ一度、お試しあれ♪
まとめ
- ちらし寿司は混ぜた具のことも考えると冷蔵庫で保存して早めに食べた方が無難
- 保存する時は生もの類はすべて取り除いておくこと
- 温めて食べる時はレンジか蒸し器(推奨)で酢飯をふっくらと
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