教育実習を受けるためには母校への内諾依頼が不可欠。
ですが慣れない電話に戸惑う人も少なくないと思います。
「何時ごろにかければいいの?」
「どんな風に話したらいい?」
「担当の先生が不在だった時はどうしたら?」
などなど、色々と考えてしまいますよね。
そこで今回は電話をかける時間帯や話し方、
担当の先生が不在時の受け答え方等
詳しくご説明していきます。
電話マナーに自信のない方は必見です!
教育実習の電話は何時ごろがベスト?
教育実習内諾の電話を掛けるにあたってつながるかつながらないかは運次第…というのが実情です。
先生の一日はとにかく忙しいものですからね。
だからといって何時にかけても問題ないということではありません。
教育実習の受け入れをお願いする立場にあるのですから、相手にとって失礼にならない時間帯を選ぶことがマストというわけです。
そこでおすすめの時間としては、
午後16:00~17:00
上記の時間があげられます。
まず朝は先生方の朝礼があるので、8:00~9:00は避ける。
となると午前中にかけるなら10:00過ぎくらいがベターといえますね。
午後なら授業が終わって落ち着いた頃の16時過ぎが比較的つながりやすい時間のはずです。
とはいっても前述の通り運も大きく関係します。
教育実習を担当する先生がずっと職員室に常駐している教頭先生の場合もありますし、授業を担当される先生の場合もあります。
ですので、担当の先生が不在であることを見越して午前中に電話をかける。
つながらなければ午後に改めて電話をする、という形を取ると流れがスマートかもしれませんね。
教育実習の電話 昼休みにかけるのはNG?
昼休みは先生方の貴重なお昼休憩の時間にあたります。お昼ご飯を食べたり一息ついたりできる限られた時間です。
そのため、電話を掛ける時間帯としては少々不適切ですね。
ですのでお昼時の11~13時あたりは避けるよう気を付けましょう。
教育実習の電話 放課後ならつながりやすい?
どちらかといえば放課後は比較的つながりやすい時間かもしれません。
ただ、会議が入ったり部活動の指導で職員室にいない可能性もあります。
また、17時以降は勤務時間外になりますので失礼にあたります。
放課後に電話するのであれば16時過ぎを狙うと良いでしょう。
教育実習の電話 担当の先生が不在だった場合
いざ!と電話をかけてはみたものの、担当の先生が席を外していた…なんてことはよくある話です。
となると、時間を改めて掛け直しということになりますが、2回目にかけた時もタイミングよくつながるとは限りません。
ですので、無駄のないように1回目の電話で担当の先生につながりやすい時間帯を聞き出すのがポイントになります。
教育実習の内諾電話 話し方例(先生の不在時)
「私は平成○○年に卒業致しました○○○○と申します」
「教育実習受け入れの件でお電話させていただきました」
「ご担当の先生はいらっしゃいますでしょうか?」
〈電話保留中〉
「担当の○○先生は今席を外しております」
「何時ごろでしたら○○先生はお手すきでしょうか?」
「ではまた改めてお電話させていただきます」
「ご対応ありがとうございました、失礼致します」
…といったように、担当の先生の名前と都合のいい時間帯をうまく聞き出せれば2回目の電話もしやすくなります。
もし2回目もつながらなかった場合、担当の先生から直接折り返しの電話をいただけるよう配慮してもらえることもあります。
その際は名前をはっきり伝えて電話番号は間違いのないように復唱するよう努めましょう。
教育実習の電話 気を付けるべきマナーとは
学校へかける電話はいわゆるビジネス電話と同じです。
慣れない言葉遣いに戸惑う人も少なくないと思います。
ですが最低限の電話マナーをわきまえていれば問題なしです!
下記の5点をしっかりおさえておきましょう。
- 最初の挨拶はしっかりと
- 語尾を伸ばさない
- 相手が聞き取りやすい早さで
- 明るくはきはきと
- 棒読みにならないように
誰でも緊張して当たり前です。
とはいっても緊張のあまり噛んでしまったり早口になったりすると電話口の相手も戸惑ってしまい印象も良くありません。
カンペを用意していてもいいので、ゆっくりはきはきと話すことが何よりも大切です。
最初から最後まで丁寧な言葉遣いを心がけて、無事内諾をいただけるように頑張ってくださいね!
まとめ
- 電話をかける際は先生方の手が空きやすい10時過ぎか16時過ぎがベター
- 担当の先生が不在だった場合は名前と都合の良い時間帯を確認すること
- 語尾を伸ばさずはきはきと相手が聞き取りやすい口調を心がけること
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