娘の結婚を機に始まった
お中元のやり取り。
ですが、儀礼的なモノだけのやり取りに
意味はあるのか疑問に思う人も少なくありません。
親同士のお中元のやり取りはいつまで続けるもの?
やめるタイミングってあるの?
そんなお悩みについてレクチャーしていきたいと思います。
娘の嫁ぎ先へのお中元はいつまで続ける?
毎年贈っている娘の嫁ぎ先へのお中元。
でも、
「お中元のやり取りっていつまで続ければいいの?」
なんて思っている人は少なくないと思います。
いつまでお中元を続けるべきか。
結論としては、始めた以上ずっと続けるのが一般的な考えではあります。
ですので始めてしまったからにはやめるのはなかなか難しいという背景があるんですね。
何より遠方で普段のお付き合いも薄い関係だと、お中元のやり取りをやめてしまうことでさらに関わりが薄くなってしまうことも否めません。
ただ、中には経済的な負担から
「正直、もうやめたい…」
といったご家庭もあることでしょう。
そんな時にはどうすればいいのか。
まずはやめるタイミングについて深堀りしていきます。
お中元をやめるタイミングとは
始めたからにはずっと続けるのが一般的ではありますが、絶対やめることができないというわけではありません。
お中元のやり取りをしていたものの、ある時期をきっかけにやめたという人も少なからずいます。
お中元をやめるのに良いタイミングとしては、
●最初の1年だけ
●3年間
●5年間
●10年間
●15年間
といったように区切りのいい時期がベストです。
やり取りの年数が長くなれば長くなるほどやめにくくなってしまいます。
都合のいい時期を見計らって、お中元をやめるタイミングを見逃さないようにしましょう。
お中元の断り方について
お中元をやめるタイミングはわかったけれど、いざ断るとなったらどのように動けばいいのか。
娘が恥ずかしい思いをしなくて済むよう、失礼のない対応をしなければなりません。
ではどのように動くべきかというと、
『婿本人に相談する』
というのが一番無難な対応策です。
というのは、嫁の実家側は婿の実家を立てるべきといった風潮が今だに残っている家や地域もあるからです。
嫁の実家側から「やめたい」と言い出すとどうしても角が立ってしまいがち。
そこで婿に間に入ってもらって自分たちの意向を伝えてもらう、というわけです。
その上で婿の実家側から
「今後はもうなしにしましょう」
と言い出してもらうのがスマートな形になります。
少しまわりくどいやり方に聞こえるかもしれませんが、両家ともにまるく収まるベストな方法です。
まずは娘を通して婿に相談してみるところから始めてみましょう。
まとめ
- お中元は始めた以上はずっと続けるのが一般的な考えであるということ
- お中元をやめる時はきりのいい年月を見計らってやめるタイミングを見逃さないようにする
- あくまでも自分たちからは動かず嫁ぎ先から動いてもらえるよう婿に立ち回ってもらうのがベター
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