恵方巻き、毎年いつ準備してますか?
前日に作っておく?
やっぱり当日に合わせて作る?
節分の主役ともいえる恵方巻きについて
手作りする際の注意点をまとめました。
お家で手作りを予定されている方は
ぜひチェックしておいてくださいね。
恵方巻きは前日に作るのはOK?
「早めに材料揃えて節分前日に恵方巻き作っておこう!」
お掃除、洗濯、洗い物、買い出し…
世の中のお母さんは忙しいんです。
できるなら前日にやれることは済ませておきたいんです。
その気持ちはわかります…
が!!
前日に恵方巻きを作っておくのは控えた方がよさそうです。
というのは、作ったはいいものの恵方巻きの出番は翌日の節分の日。
それまでは冷蔵庫の中でひたすら待機。
お米の中に含まれるでんぷん質は温度が下がると固くなってしまい、その結果酢飯はパサパサになってしまうんです。
そして海鮮巻きの場合は生魚を使っているので、やはり鮮度が落ちてしまうのも気になるところ。
恵方巻きを手作りするならやはり当日をおすすめします。
前日と当日で作る工程を分割しておくとスムーズです。
前日のうちに中に巻く椎茸を煮たり、厚焼きたまごを焼いておいたり。
変わり種の具ならとんかつやプルコギなど、すぐ巻ける状態で用意しておくといいですね。
レタスはシャキッとした食感を活かす為に当日に切り分けるようにしましょう。
また、きゅうりを切った状態で用意しておくと切った断面から乾燥し、表面が白くなってしまいますので、生で使用する野菜は当日の準備にまわしましょう。
どうしても前日しか作る時間が取れないという時は、火を通して作る具を選んで用意するようにしてください。(冷蔵庫に保存する時は温度が低すぎない野菜室へ)
せっかく手作りするなら美味しく食べてもらいたいもの。
おおまかな作業の流れを頭の中で整理しておきましょう。
恵方巻きを当日作る場合は?
さて、節分当日には前日に用意しておいた具を巻く、という作業になります。
前述した通り、生で使う野菜は当日に切り分けたものを巻いていきます。
野菜のみずみずしさ、大事です!
当日作った恵方巻きは味も食感もばっちりのはず♪
うまく巻けたら後はカットしていくだけですが、この作業が意外と難しいのです。
巻いてすぐの状態だと、海苔がまだ酢飯になじんでいないのでなかなかうまく切れません。
15分ほどおいて海苔がしっとりしてくるまで待ちましょう。
その間に包丁を研いでおいたり汚れがついていないか確認をしておきます。
基本的過ぎることですが、意外とできていない人が多かったり…^^;
包丁の準備ができたら刃全体を使って切っていきます。
切り分ける時間を逆算して、準備にとりかかる時間を考えておくことがポイントです。
恵方巻きが余った時はどうする?
今や節分の主役ともいえる恵方巻き。
食べきれる量で用意するのが理想ですが、残ってしまうことも考えられます。
もし余ってしまった場合は少し手を加えて食べるといいですよ。
いわゆるリメイクというやつですね^^
- 巻き寿司の天ぷら もしくは フライ
- 焼き巻き寿司
- お茶漬け
- チャーハン等
焼いたり揚げたり、火を通すことで、生魚を使った恵方巻きでも安心して食べられます。
トッピングやソースなど、調味料を使い分けてもOK。
自分好みの味にアレンジできて楽しみ方も広がるのでおすすめです。
冷蔵庫に保存して酢飯が固くなってしまった場合は、蒸し寿司にするとふっくら感が戻って美味しいのでぜひお試しあれ。
まとめ
- 恵方巻きを前日に用意するなら生の具以外のものを使用
- 前日と当日で作る工程を分けておくと効率的
- 余ってしまった恵方巻きはリメイクして美味しく食べよう
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