お彼岸の時期にお祝い事をする。
これはアリ?それともナシ?
答えは「考え方による」、というところですね。
地域や昔からの風習によってそれぞれ考え方が異なるので
別に気にしない人もいれば大反対されることも。。
子供の大事なお祝い事の日。
スムーズに行えるように家族でしっかり計画を立てましょう。
お彼岸にお祝い事しちゃダメ?
子供が七五三を迎える歳になり、
「大きくなったなぁ…」
と胸を熱くする親御さんもいることでしょう。
そんな中、七五三のお参りや記念撮影をするにあたって、
「できるだけ混雑を避けたいから…」
と、11月より時期をずらしたいと考える人も増えています。
七五三の時期をずらして行うのは全く問題ありませんが、ただ注意点しておくべきなのが『お彼岸』の日です。
お彼岸は秋分の日を中日とし、前後三日間を含めた7日間のことを指します。
昔の人はお彼岸にはお墓参りをしてご先祖様への思いをはせる期間と考えている人が多いので、実家や義実家のご両親から
「なんでそんな日に七五三するの!?」
なんてことを言われる可能性もあるんですね^^;
スケジュール上どうしてもこの期間しか無理、というケース以外はできるだけお彼岸の期間を避けてお祝いするのが無難だと言えるでしょう。
お彼岸に七五三のご祈祷はやってるの?
神社では基本的に一年中どんなご祈祷でも受けることができます。
ですので七五三のご祈祷はいつでも受けられます。
お彼岸中でもご祈祷を受けられる神社がほとんどですが、稀に予約が必要だったりお彼岸中はご祈願の受付をしていない場合もあるので、念のために事前の電話確認をしておいた方がいいでしょう。
また、七五三のお参り時期を早めにずらしすぎると千歳飴は季節物なので、まだ用意していない神社もあると思います。
七五三といえば千歳飴なので…記念撮影用にあった方がいいと考える人はネット販売等で先に入手しておくのもひとつの手段です。
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ただ、当日まで子供には見せないようにすることをオススメします。
やっぱり子供は甘いものが大好きですから、目に入ってしまえば食べたいとせがんでくるかもしれません。
せっかくご祈祷を受けるのであれば、お祓いを受けた後の千歳飴をいただくのがベストな形なので、当日までは見つからないように隠しておいた方が良いでしょう。
七五三の写真とお参りについて
「せっかくおめかしするんだから1日で済ませてしまいたい!」
と考える人も多いと思いますが、できるなら記念撮影とお参りは別の日にすることをオススメします。
というのは、七五三の主役は子供だから。
キレイな着物やドレスを着て写真を撮って、移動して、ご祈祷して、お食事会して…
子供が疲れてしまうんですね^^;
どうせなら写真は可愛い顔で残したいですし、お参りもきちんとしたいですよね。
そう考えるのであれば、撮影とお参りは別日にした方が賢明です。
写真スタジオの前取りキャンペーン等を利用して予算を安くおさえるのもアリですよ。
七五三は子供が健やかに成長したことに感謝するお祝いの日です。
大事なお祝いの日をどう過ごすか、ご家族でよく話し合ってみてくださいね。
以上、お彼岸と七五三についての疑問レポをお届けしました。
参考になりましたら幸いです。
まとめ
- お彼岸の時期に写真撮影やご祈祷をしても問題ないが古い考えの人からは反対されることもある
- 七五三のお参りの時期をずらす場合千歳飴をもらえないこともある
- できるなら記念写真とお参りは別の日に分けた方がベター
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