メイクする時、ファンデーション前に化粧下地を塗ってますか?
それとも日焼け止めを塗ってますか?
さて、正しいのはどちらなのでしょうか。
じゃじゃん!
答えは両方OKです!
でもそもそもこのふたつの違いって深く考えたことがある人って
少ないんじゃないでしょうか。
そこで今回は化粧下地と日焼け止めの違いについて
しっかり掘り下げて解説していきたいと思います。
メイク好きの方、メイク初心者の方、
焼けたくない方はぜひメモのご準備を。
化粧下地と日焼け止めの違いとは?
「化粧下地と日焼け止めって同じようなものじゃないの?」
そんな風に思ったことはありませんか?
確かにメイクの順番からいっても勘違いしがちですが、このふたつは別物になります。
化粧下地はあくまでも肌色のカラー補正や、ファンデーションが塗りやすくなるように肌表面を滑らかに整える機能に特化して作られたもの。
そして日焼け止めはあくまでも肌に受ける紫外線防止の為に塗るガード役のようなもの。
似ているようでこのふたつの役目は違うものなんです。
どちらの機能も兼ね備えた1本になっている商品も良く見かけますね。
UVカット効果のある化粧下地。
化粧下地としても使える日焼け止め。
自分の忙しい朝の時短アイテムとしてうまく有効活用するといいかもしれませんね。
化粧下地と日焼け止めは一緒に使っていいの?
メイクをする時に、化粧下地と日焼け止めを一緒に使っていいのか悩んだりしたことありませんか?
このふたつは両方一緒に使ってもOK!
ただし、守るべき順番があります。
まず日焼け止めを塗って、それから化粧下地…という順番でメイクしてください。
というのは先にご説明した通り、ふたつの特性が関係しています。
ファンデーションを塗る時、ノリや持ちを良くする為に必要なのは、肌表面の凸凹を整えるための化粧下地だからです。
一緒に使っても片方だけ使ってもどちらでも問題はありません。
ただ、パウダータイプにしろリキッドタイプにしろ、ファンデーションの前に塗るものは必ず『化粧下地』になることを覚えておきましょう。
日焼け止めのぬり方
さて、まず先に日焼け止めを塗っていきます。
ジェルだったりミルクタイプだったりクリームタイプだったり。
自分の好きなテクスチャのものを選んでもらって構いません。
額、鼻、右頬、左頬、顎と5つに1回分の量を載せます。
量が少ないとせっかくのUVカット効果が薄れてしまうので、パッケージに書いてある適量をきちんと守ってください。
そして顔のパーツの中で高い部分、つまり紫外線をもろに受けてしまう箇所になる鼻や頬周りにはしっかり塗り込みましょう。(私の場合ですが、この辺りの部分は2回ほど重ね塗りをします)
物によりますが、特にクリームタイプは塗り方が難しく、白っぽくなってしまうことが多いので、そんな時には少量ずつトントンと軽くたたき込むように塗り込むとうまくいきますよ^^
どのタイプでも適量を守って塗ることが大切です。
化粧下地のぬり方
化粧下地の塗り方も日焼け止めと似たようなものですが、塗りムラのないように薄く広げていきます。
顔の中心から外側まで広げるように、フェイスラインまでしっかり塗るようにしてください。
塗り残しがあるとファンデーションをのせた時に汚くなります。
均等にムラのない厚さに塗るようにしましょう。
ちなみにカラーコントロールを使う場合は化粧下地の後で塗ります。
顔全体、もしくは気になる箇所のみに塗り込んでください。
化粧下地と日焼け止めを一緒に塗る時
「どうせ一緒に塗るなら混ぜて使ってもいいでしょ!」
なんて考える人もいるかもしれませんが…コレ、ダメですからね^^;
同じラインのものだったならギリセーフかもしれませんが、混ぜてしまうことで日焼け止め成分の十分な効果が得られなくなる場合もあります。
手抜きはNG。
ふたつを一緒に使ってかまいませんが、混ぜて一度にぬるのではなく、順を追ってひとつずつ塗るようにしましょう。
化粧下地と日焼け止めの重ね塗りについて
化粧下地と日焼け止め両方使う場合、ひとつ注意すべき点があります。
日焼け止めから塗る…というのは前述の通りですが、仕上がりを良くするためにも続けて化粧下地を塗るのはまだストップ!
まず日焼け止めが肌に馴染んだのを確認してから次のステップに進みましょう。
もちろん日焼け止め前を塗る前のスキンケアも大切です。
ハンドプレスで化粧水をしっかり浸透させてから日焼け止めを塗るように心がけてくださいね。
以上、化粧下地と日焼け止めについての豆知識レポをお届けしました。
夏本番に入って、
「絶対焼きたくない!」
と思っている方々の参考になりましたら幸いです。
まとめ
- 化粧下地と日焼け止めはそれぞれに役割分担が違う
- ふたつを一緒に使っても問題ないが混ぜて使うのはNG
- 基礎化粧→日焼け止め→化粧下地の順番で順を追って丁寧かつキレイにメイクを仕上げよう
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