日焼け止めとして使った化粧下地、
毎日ちゃんと落とせてますか?
専用のものでもなくてもきちんとクレンジングすること。
日焼け止めの成分が肌に残ったままだと
肌トラブルの原因になってしまいますよ。
また、『普通の石鹸で落とせます』的なことが
パッケージに書いてある商品もありますね。
このことについても
「ほんとに大丈夫なの?」
と思うところがあったので
家で実践してみました。
その結果をこちらでレポしていきますね!
化粧下地に日焼け止めを使った時の落とし方は?
さて、メイクをする際に必ず使う化粧下地。
日焼け止めで代用する人もいらっしゃると思います。
UVカット効果の高い化粧下地もですが、SPFの数値の高い日焼け止めだと肌への密着度が高い分、なかなか落ちにくいものです。
…となると、顔でも体でもクレンジングが必要になってくるわけですが。
何も考えずにゴシゴシこすってしまっては逆効果。
肌を傷めてしまわないように、クレンジングについてのポイントを解説していきましょう。
クレンジングシートはオススメしない
シートタイプのクレンジングのCMをみたことはありますか?
ひたひたのシートでスッキリ!みたいに謳ってますけど、実際使ってみてそうは感じませんでした。
肌表面のファンデーションはシートに移っているので落ちているのは確かなんでしょうが、どうも肌にスッキリ感を感じないんですよ。
なんというか、表面はきれいになっても毛穴に下地や日焼け止めが詰まったままというか。
急ぎの時に急遽クレンジングシートを買って使ってみましたが、上記のように、あんまりいい印象はありませんでした。
まぁ個人としての乾燥ですが^^;
お肌をこするのは厳禁!
なので、できるならミルク系かオイル系が良いかな…と思った経験上の話です。
ミルク系とジェル系のクレンジング
お肌に優しいイメージのミルク系とジェル系のクレンジング剤。
弱酸性を売りにしている商品も多いですよね。
ただ、洗浄力でいうとアルカリ性の方が汚れは落ちやすいのが実情なので…
ミルクもジェルもテクスチャがそれぞれ違いますし、ここは使う人の使用感の好みで選ぶのが妥当ですね。
ただ、ジェルだと日焼け止めや下地とうまくなじんでも洗い落とすのに時間がかかった気がしました。。
たまたま、私のやり方がまずかったのもあるかもしれませんが^^;
ミルク系クレンジングは特に問題に思うことはなかったです。
しいて言えば、時期にもよりますが手のひらにミルクをのせた後に人肌になるまで少し温めると、よりクレンジング力が上がる気がしました。
日焼け止めの落ち具合も悪くなかったですし。
ミルク系かジェル系、どっちか選べと言われたら…
個人的にはミルク系を選ぶと思います。
オイル系のクレンジング
オイル系は洗浄力が強いので言うことなしだと思います。
メイク、つまり日焼け止めや下地は油分でできているので、油分は油分で落とすのが一番理にかなっている、ということです。
ただし、その洗浄力ゆえに注意するべき点もあります。
乾燥肌や敏感肌の人はつっぱり感を感じることもあるかもしれないので、洗浄後のお肌はしっかりと保湿するのを忘れないようにしてください。
余談ですが、手や顔は濡らさずに使うタイプの方が洗った後のスッキリ感が強かったです。
専用でつくられたクレンジング
化粧メーカーのライン商品として作られた専用のクレンジング剤があるならそちらを使って落とすのが一番ですね。
ライン使いだとちょっとお高いかもしれませんが…^^;
ですが、お肌のことを研究された上で作られたものなので、お肌への負担もなくキレイにクレンジングできると思います。
日焼け止めに使った化粧下地は石鹸で落ちるの?
たまに化粧下地のパッケージのところに
『石鹸で落とせます』
て書いてあるのを見たことありませんか?
それを見て、
「あー、コレ落とすの楽そうだな~」
と思って衝動買いしたんですけど。
(ちなみにジェルタイプの日焼け止めです)
…なんていうか、被膜感をすごく感じましたね^^;
メイクを落とし終わった後も、なんとなく顔がスッキリしない。
「やっぱり石鹸だけじゃダメじゃん。。」
とその時は思いましたが、肌との相性や使う石鹸の種類にもよるのかな…とも思いました。
日焼け止めがちゃんと落ちてるかわからない…
「コレ、ちゃんと落ちてるのかな?」
と、普段使っている日焼け止めに対して不安気味な人もいると思います。
特に夏に人気のアリーやアネッサのような高いSPFの日焼け止めは使い心地もよく肌荒れもしにくいのですが…。
ちゃんと落としたはずのお肌になんか、違和感。
カサつきやにおいも感じて
「やっぱり落ちていないじゃ…」
なんて疑心暗鬼になるひともいることでしょう。
お肌が粉をふいたり白い物が浮き出てきたらそれは日焼け止めを落とし切れていないサインと言えます。
石鹸だけでなく、きちんとクレンジングしてからW洗顔すればさっぱりするはずですよ。
余談ですが、身体にとっても同じことが言えます。
腕や脚に塗った日焼け止めをサッパリ落とすために安めのクレンジングオイルでいいので、一度洗い落としてから後は良く泡立てたタオルで身体を洗いましょう。
日焼け止めは落とせていなくても洗いすぎても乾燥します。
自分の肌質に合うものを探して、一日の終わりにはさっぱり洗い直してスキンケアも忘れずに!
以上、化粧下地に使う日焼け止めについての使い方レポでした。
日焼け止めを愛用する人へのお役立ち情報になりますように。
まとめ
- 『石鹸だけで落とせる』というパッケージを鵜呑みにしない方が無難
- 自分の好みに合うテクスチャのクレンジング剤でW洗顔するのがベター
- 肌にカサつきやにおいのある場合は日焼け止めを落とし切れていない証拠
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