花粉症やインフルエンザ等の流行時に
肝心のマスクが品切れ…
マスクが必須の人達にとってはたまったものではありません。
使い捨てのマスクを洗って再利用したりする人もいますが、
今回は手作りマスクについてのお役立ち情報を
お届けしていきます。
意外と灯台下暗しなやり方で
拍子抜けする人もいるかもしれませんよ(笑)
マスクが無くてお困りの方はぜひご一読を。
手作りマスクのゴムは代用できる?
「お店にないなら作るしかない!」
そう奮起して材料を買いに行ったはいいものの…
マスクゴムがどの店もほぼ全滅。
そんな経験したことはありませんか?
…って、コレ実際に私の友人から聞いた話なんですけどね^^;
手芸店やら100円ショップやら、散々探し回ったのにほとんどのお店が売り切れ。
やっぱりみんな考えることは同じなので、出遅れ組が出てきちゃうのが実情です。
友人いわく、どうにかこうにかマスク用の生地をあるだけ買ってきたけれどマスクゴムがどこに行ってもない!といった状況らしく…
マスクがない。
マスクゴムもない。
「じゃあどうすればいいんじゃい!」
と、友人は大変ご立腹なご様子。
そこに手芸好きな母登場。
諸々の話を伝えたら、
「下手に間に合わせのゴムで作っても耳が痛くなっちゃうからねぇ…」
母もご近所さんとマスクの話になって平ゴムで代用して使ったけれど、耳が痛くなって結局着けていられなかった人の話を最近聞いたばかりらしく、4ミリだろうが6ミリだろうが、太さは関係なく痛いもんは痛いそうです。
今ある使い捨て専用のマスクがなくなってしまったら打つ手なしだから、今のうちからできることをしておこうと思った友人は凹む一方。
「大丈夫、代用できるいいものがあるから教えてあげる^^」
と、母の手作りマスク講座が始まったのです。
マスクゴムが痛い時の対策
平ゴムは元々マスク専用に作られたものではないので痛くて当たり前なんだそうです。
そうは言っても、ゴムがないからあるものを買うしかない…という心理が働いて当然ですよね^^;
というわけで、母が実践している手作りマスクの作り方を公開。
じゃん。
コレなんだかわかりますか?
そう普段は一度きりで使い捨てている不織布マスクの耳ゴム部分です。
この部分をうまく再利用しているということです。
さらに、
こんな風に無駄な部分はカットしておきます。
そして、布で作ったマスク本体に縫い合わせて完成。
どうですか?
わたしは実際できあがったマスクを見て
「なるほどねー!」
と思いました。
確かにマスク用のゴムそのものだし、顔に触れている部分としては少ないから再利用するのにピッタリだな、と目からウロコでした。
しかし、母はそれだけではなく他の部分も上手に活用してマスクを作っていました。
なくてもいいけど、あった方が断然いいよねって感じの活用法です。
では、続けてその活用法をご説明していきましょう。
マスクのノーズワイヤーも上手に代用!
母が+αで作り足していたものは、鼻の部分にあるノーズワイヤーです。
確かに。
ワイヤー入りの方が鼻の形にフィットするので、インフルエンザ等の予防や咳エチケットの効果もぐんと上がるはずですよね。
それに使い終わったワイヤーを再利用というところが母らしい。
私の貧乏性は母譲りなのだなと改めて実感した瞬間でした。
えーと、脱線してしまいましたが(笑)
中のワイヤーをうまく取り出して、新しく作る布マスクの中に入れて仕上げるそうです。
以前、母にマスクの洗い方についても教えてもらいましたが、無制限にずっと使えるわけではないので、布マスクについても考えておこうと思ったらしく。
もし今手元にあるマスクがなくなってしまって、お店でも売り切れ状態だったら確かに困りますもんね。
そういった流れで布マスクの作り方についても色々と自分なりに模索して、このマスクの形にたどり着いたそうです。
「ノーズワイヤーはなくてもいい」
と思う人ももちろんいらっしゃると思うので、この辺りは個人個人の好みになりますが…。
私は鼻までピッタリとフィットするタイプが好きなので、布マスクを着用する事態になったらワイヤー入りを選ぶと思います。
母はご近所や知り合いの人にも、
「洗ったり切って布マスクの材料にもなるから簡単に捨てちゃダメよ!」
と言いまわっているそうです。
おせっかいおばさんにならない程度に気を付けてね、お母さん^^;
以上、布マスクを作る際には欠かせないお役立ち情報レポをお届けしました。
この情報をなかなかいいなと思ってくれた方はぜひ周りの人達に共有してあげてくださいね。
まとめ
- 手作りマスクを作る際にマスクゴムが店頭にない時は使い捨てマスクのゴム部分を活用せよ
- 母いわくあくまでも再利用の材料で作るものだから家族限定で使うようにした方がいいとのこと
- 使い捨てマスクのノーズワイヤーも再利用できるのでフィット感を求めるひとは取っておくべし