福岡の大宰府にある竈門神社。
縁結びの神様として有名な神社です。
この神社で人気なのが
『恋守り むすびの糸』というお守り。
ご利益の効果はもちろんですが、
再会の実という小さな金属のお守りがついていて
とても可愛い♪
人気があるのも頷けます。
自分用に、友人や知人へのお土産に。
でも、
「この糸ってどこに付けたらいいんだろう…」
なんて思う人も少なくないはず。
というわけでこのむすびの糸の意味や付ける場所、
そしてご利益を存分にいただける付け方について
ご説明していきたいと思います。
むすびの糸を手に入れた人はぜひチェック!
竈門神社のむすびの糸はどこにつける?
「むすびの糸をつける場所ってどこがいいんだろう…」
なんて首を傾げている人も少なくないと思います。
どうせならしっかりご利益をいただきたいですもんね。
結論として、つける場所はどこでもOK。
ミサンガ(ブレスレット)やネックレスにしてもいいですし、足首にアンクレットとして付けるのもいいでしょう。
どちらかといえば、手軽に付けられるミサンガとして身に着ける人が多いようですね。
実際に私もこのむすびの糸でミサンガを作ってみました。
↓こちらで作り方や注意点を確認できます↓
お守りですので、常に身に付けておくのが一番だと思います。
ですが、社会人だと仕事をする上での身だしなみとしては肌身につけておくのが難しい環境だったり、学生さんだと校内の規則でNGだったり。
注意を受けるだけならまだいいとして、没収されたら切なすぎます。。
なので、財布やバッグ等、普段から使っているものにつけておく形でも問題ありません。
ただ、
「持ち物に着けておく場合はどんな風につけておいたらいいの?」
なんて思う人もいるかもしれませんよね。
というわけで、ミサンガを作った余りの糸でお守りとして持てるようなバッグチャームを作ってみました。
せっかくなのでその作り方をご紹介していきますね。
日常的に身に着けておくことが難しい人はぜひ参考にしてみてください。
竈門神社のむすびの糸の効果を上げる為には
むすびの糸の効果を上げる為には、前述の通り普段から身に着ける形で持ち歩くのがベスト。
ですがそれがなかなかできない人もいるはず。
そんな状況にいる人にはこんな形で持ち歩くのはいかがでしょうか。
じゃじゃーん。
自作のお守りです(笑)
こういった形でバッグの持ち手や財布のファスナーに付けておけば、いつも自分の近くにあるという意味でも十分な効果を発揮してくれるはずです。
では参考までに、私が作ったお守りチャームの作り方を簡単にご紹介させていただきますね^^
むすびの糸で作るお守りの作り方 -その①-
まずは材料の用意をします。
材料の種類が豊富なのは手芸店ですが、100均グッズでも色々と使えるものは多いです。
予算や好みに合わせて、気に入る材料を揃えてアレンジして頂いてOKですよ。
●むすびの糸
●ドロップ型パーツ
●紐用のエンドパーツ
●木工用ボンド
では最初にむすびの糸でチャームを作ります。
ダイソーで買ったドロップ型のパーツにむすびの糸を画像と同じ糸の通し方で繰り返し、全体に編みこんでいきます。
糸が全周したら一度糸をしっかり真結びした後、紐用のエンドパーツを付けてボンドで固定します。
一旦この状態で完成にして、お財布等やポーチにつけておくのもアリ。
今回はドロップ型のパーツを使いましたが、丸いのや四角の形をしたものもありますのでご自分の好みの形を選ぶのもいいと思います。
ちなみに丸い形のパーツで作ったチャームの作り方はこちらの記事で確認できますよ。
↓太宰府天満宮の叶糸で作った作品を紹介しています↓
ただ、私は今某有名映画の影響をもろに受けて組紐作りにハマっていまして(笑)
更に組紐と組み合わせて作りこむことにしました。
むすびの糸で作るお守りの作り方 -その②-
では次に組紐を編んで、先に作ったむすびの糸のチャームと組み合わせていきます。
●組紐を編む糸(レーヨンでもレース糸でもOK)
●組紐プレート(100均のものでOK)
●カツラ(エンドパーツ)
●Tピン
●木工用ボンド
●ボールチェーン
●丸カン
●パワーストーン(ローズクォーツ等)
では組紐を編んでいきますが、糸は好みのもので大丈夫です。
刺繍糸でもかまいません。
本来は絹の糸を使って作るものなのですが、そうなると材料費だけで高額になってしまいますので^^;
私はむすびの糸の『赤』色に合わせて、赤・ピンク・白のグラデーションが素敵なレーヨン糸を使いました。
ラメ入りなのでキラキラしてキレイです。
この糸で組紐プレートを使って編んでいきます。
長さに関しては、自分の好きな長さや先に作ったチャームの大きさに合わせる形でかまいません。
適当な長さまで編んだら、端の部分の始末をします。
最初から丸穴のついたカツラ(エンドパーツ)もありますが、今回編んだ組紐の太さに合うカツラには丸穴はついていませんでした。
なので、Tピンを先に通してからボンドを注ぎ、紐の端を入れ込んで固定。
無駄な長さのTピンをカットして丸い穴を作ります。
ここまで出来たらあとは簡単。
むすびの糸のチャームと組紐を丸カンで一緒に組み合わせるだけ。
好みでパワーストーンをつけるのもオススメです。
ちなみに私は恋愛運をupさせてくれるローズクォーツをセレクトしました(笑)
この状態までできたら、余った糸で吊り下げ用の紐を取り付けます。
とはいっても丸カンに糸を通して結ぶだけですが^^;
↓完成形はこんな感じです
ただ、糸の端の結び目にちょっとこだわってみました。
むすびの糸と一緒に入っていた説明書にいろんな結び方が載っていたんですね。
『叶結び』という結び方が載っていたので、最後はその結び方で仕上げました。
名前からしていい響きの結び名だなと思ったので^^
心をこめて作った分、どうかいいご縁を連れてきてもらえますように。
竈門神社のむすびの糸の最適な付け方は?
恋愛にしろ、仕事にしろ、その他これから出会ういろんな人との良いご縁をいただけるように、ご利益につながるむすび糸の身に付け方って気になるところだと思います。
でもお守り自体はそもそも粗末な扱いをせずに、常に自分の身の近くにあるのが一番大切なことです。
このむすびの糸も同じ。
なので普段からできるだけ自分の近くに置いておくのが望ましいですね。
ただ、あまり目立つような付け方をするとむすびの糸のことを知っている人に
「必死感半端ない…」
なんて思われてしまうことも…^^;
アクセサリーとして身に着けるのも財布やバッグに身に着けるのもご利益には問題ありませんが、
「見られると恥ずかしいかも…」
そう考える人も中にはいるはずです。縁結び系のお守りって特にそう思いませんか?
実際、私がそうなんですけど(笑)
そういった理由もあって、私はバッグの内側ポケットのファスナーに取り付けています。
それに内側につけていた方が汚れてしまう心配もありません。
ですが、中には工作や手芸小物を扱うのが苦手な人もいると思います。
そんなぶきっちょさんにオススメなのが、コレ。
こういったヘアピンにむすびの糸を巻きつけたり糸をタッセルにして取り付ければ、自然な形で身に着けることも可能ですよ^^
何でもアイデア次第。
恋守りとしてずっと見守っていただくことができます。
『恋守り むすびの糸』はどんな形でもどこにつけてもOK。
あとはしっかり神様へお参りをして、その願いが成就したらお礼参りを忘れないようにしましょう。
以上、竈門神社で有名な『むすびの糸』の付け方レポをお届けしました。
少しでも多くの方の参考にしていただけると嬉しいです。
まとめ
- むすびの糸は手首や足首、バッグやポーチ等どこにつけても問題ない
- 効果upのために普段から身に付けたりいつも自分が使っているものにつけておくのがベター
- 糸が切れたり願いが叶ったらお礼参りと糸の返納をして神様に感謝の気持ちを伝えるべし
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