いなり寿司の冷蔵庫保存は硬くなる?レンジで温めるのってどうなの?

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家で作ったいなり寿司。

作りすぎて余ってしまったり、
夜のうちに作り置きしたものだったり。

どちらにしてもきっとほとんどの人が、

「冷蔵庫で保存しておこう」

と思うはずですが、
でもちょっと待って。ストップストップ。

何故なら酢飯(ご飯)を冷蔵してしまうと
米粒が固くなってしまうから。

でもそのまま常温保存してしまうと
季節によっては危なかったりします。

「みんな冷蔵庫で保存してるの?」

「残ったおいなりさんを食べる時は実際どうしてるの?」

そんなご家庭あるあるな疑問にお答えしていきます。
よろしければメモのご準備を。

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いなり寿司は冷蔵庫に入れると硬くなる?

いなり寿司を冷蔵保存すると固くなって酢飯自体もポロポロと崩れやすくなってしまうものです。

一度やってみて経験のある人、はじめてのことでびっくりした人など、様々だと思います。

「せっかく作ったのにどうしよう…」

と肩を落としてしまう人も中にはいることでしょう。

なぜこんなことが起こるのか。

それは酢飯となるご飯の中に含まれたでんぷん質の温度が冷えることによって、酢飯自体が固くなってしまうことが原因なんですね。

できれば常温保存が一番ベストなんですが、冬以外の季節はできるだけ控えた方が無難です。

近年は地球温暖化の影響もあって夏を挟んでいる春と秋も気温が高い日が多いので、安易に常温放置するのは控えるべき。

もちろん年によって若干の気温の差はあっても、安全面のことを考えるとやはり冬以外の季節は冷蔵庫に入れておくべきでしょう。

「でも、冷蔵庫に入れたら固くなっちゃうし…」

なんて頭を抱える人も少なくないはず。

でも大丈夫です!
要は固くなった酢飯が元の状態に戻ればいいわけですから。

…となると、ピンときた方も多いと思います。
そうです、レンジを使うんです。

では、レンジを使ってどう温めればいいのか。
続けてご説明していきましょう。

いなり寿司は冷蔵庫から出してレンジでチン!

「冷たいままのいなり寿司は固いしぱさぱさして美味しくない…」

それを解決してくれるのがレンジです。

そもそも固くなってしまったのは前述の通り、ご飯が冷えすぎてしまったために起こったこと。
それならばご飯(酢飯)そのものを温めなおせば元通り美味しく食べられるというというわけですね。

もちろんレンジを使わずに、冷蔵庫から出して常温に戻るまでそのまま放置…という手段もあります。

ただ、この方法だとどうしても食べるまでに時間がかかっちゃうんですよね^^;
そこが難点といえるところでしょうか。

それに表面だけ常温になっていても、いざ食べたら中身はまだ冷たいままだった…なんて悲しいオチも。

せっかく食べるのなら美味しい状態で食べたいものです。

いなり寿司を温めるのに抵抗がある人も中にはいるかもしれませんが、酢飯を美味しく食べるためにはやっぱり一度加熱すること。

我が家のレンジの場合、1個や2個くらいの場合は30~40秒程度レンジでチンしますが、各家庭のレンジ機能やワット数の違いもあるでしょうから目安として試していただいて、具合を見ながら温めてみてください。

↓我が家の年季の入ったレンジ(笑)

加熱が足りない場合は10秒くらいずつ温める時間を足していくといいでしょう。

いなり寿司に限らず他のお寿司にも言えることですが、お寿司は酢飯が美味しくてなんぼの料理です。

まずは米粒を元の状態に戻すこと。
美味しく食べるための一番のポイントはそこにあると思います。

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いなり寿司はレンジで温めても美味しいの?

「あつあつのいなり寿司ってどうなの…?」

「ちゃんと美味しいのか不安…」

なんて考える人ももちろんいらっしゃると思います。

ただ個人的な意見になりますが、言い切ってしまえば『好み』『慣れ』
このふたつに尽きると思います。

我が家でも小さい頃から母がいなり寿司を手作りしてくれていました。

大体食卓に並ぶのは夕食の時が多かったように思いますが、我が家でも毎回いなり寿司は余っていましたね。

その時食べていたいなり寿司はもちろん出来立てなので常温。
翌日以降に食べるいなり寿司は母がレンチンしたほかほかのホットいなり。

でもそれが我が家では普通だったんですよ。

常温のものも当然普通に食べていましたし、温かいいなり寿司も

「これはこれで美味しい」

といった感じですかね。
私にとっては日常のことだったのでホットいなりに違和感を感じることは別になかったんです。

何よりご飯のでんぷん質が元に戻るので、油揚げの中の酢飯も当然柔らかくなってポロポロこぼれることもない。

↓中身の酢飯もふっくら♪

しいて言えば、温めすぎに注意ですね。
熱が加わりすぎると、お酢の風味が飛んでしまうことがありますので。

「やっぱりいなり寿司は常温じゃないと…」

と考える人ももちろんいると思います。
このあたりは個人個人の好みですからね。

常温がお好みであれば少し冷ましてから食べればいいだけの話です。
低温にならない限りご飯(酢飯)は柔らかいままで食べられますから。

冷蔵庫から出して常温に戻るのをずっと待っているより、その方がずっと早いですよ。

でも、私は常温のいなり寿司も温めたいなり寿司もどっちも好きです^^
まだホットいなりを食べたことがない人はこれを機会にぜひ一度試してみてください。意外といけると思いますよ。

今思い返せば、夕食の分以上にたくさん作っていなり寿司が余ってしまっていた…というよりも、逆に余らせて翌日以降の食事に使うことを見越して母は多めに作っていたのだと思います。

お母さんっていつの時代も忙しいですからね。
母の知恵ってやつでしょう。

お母さんありがとう…。←直接言えない(笑)

ちょっと脱線してしまいましたが^^;

冷蔵庫で保存する時はできるだけ早めに食べた方が美味しく食べられると思います。
日が経つほどに味は落ちてしまいますので。

余ったけれど、いつ食べられるかわからない…といった場合は冷凍保存しておくことをオススメします。

以上、いなり寿司の保存方法とその後の食べ方に関してレポさせていただきました。
ぜひ参考にしていなり寿司を美味しく食べきってくださいね。

まとめ

  • いなり寿司を冷蔵庫で保存すると固くなってしまうのは低温によってご飯(酢飯)のでんぷん質が変化してしまうから
  • 元のいなり寿司に戻すにはレンジで温めるか常温放置(ただし時間がかかる)
  • 温かいいなり寿司が苦手な人は一度加熱した後に常温になるまで待てばOK

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