甘辛く炊いた油揚げがじゅわっと美味しいいなり寿司。
お店で売っているいなり寿司も美味しいけれど、
お家で手作りするいなり寿司もまた違って美味しいですよね。
ですが、食べきれずに余ってしまった…
そんなご家庭も多いのではないでしょうか。
「いなり寿司が余ったらどうしたらいいの?」
そんな状況でお困りの方は必見!
残ってしまったいなり寿司の保存方法と食べ方を
ご紹介していきます。
今まさに目の前に余ったいなり寿司がある人は
ぜひチェックしてみてくださいね。
いなり寿司の余りは冷凍できるの?
「せっかくいなり寿司作ったけど余っちゃった…」
こんな光景、どこのご家庭でもあるあるだと思います。
でも大丈夫!
いなり寿司は『冷凍保存』できるんです!
我が家でも余ったいなり寿司をよく冷凍保存するんですが、大体1ヶ月は保存がききます。
↓こんな感じにして冷凍庫へ。
①ひとつ包めるくらいのサイズのラップを用意
②一面をかぶせたら同様に左右もかぶせてラップを巻いていく
③ラップを巻き終えた状態
④ひとつずつ包み終えた状態
保存の仕方としては、いなり寿司をひとつずつラップに包んで冷凍庫に入れるだけです。
ね、簡単でしょ?^^
『ひとつずつ』包む、というのがポイントになります。
というのが、余ったいなり寿司全部をまとめて冷凍してしまうと、いなり寿司を解凍した時にその全部を食べてしまわないといけなくなるから。
家族のお昼ご飯としてまとめて食べきってしまう…という場合なら問題ありませんが、そこそこの量が残っているのにしかも1人だけで食べる…といった状況だった場合、また余らせてしまうことになるとも限りません。
好きな量をさっと食べられるようにひとつずつラップがけしておくとそういった心配も無用ですし、ちょっと小腹が空いた時のおやつ代わりにもなります。
ラップの減りが少し早くなってしまいますが、デメリットというほどのものでもないので、冷凍時にはひとつずつ包んで冷凍庫へ、というのが我が家の鉄板の保存方法です。
もうひとつポイントとしてあげるとすれば、
「しばらく食べる予定はないかな」
といった状況であれば、冷凍ヤケを防ぐ為にジッパー尽きの袋(ジップロック等)にラップで包んだ状態のいなり寿司を入れておいた方がいいかもしれませんね。
余らせてしまった量にもよると思いますが、冷凍保存をしたことがない人はぜひお試しあれ^^
いなり寿司の冷凍保存 自然解凍でも美味しく食べられる?
「冷凍したはいいとして、どう解凍したらいいの?」
いなり寿司を初めて冷凍保存した方はそんな疑問に首を傾げる人も中にはいらっしゃると思います。
冷凍してカチカチのまま食べるわけにはいきませんからね(笑)
解凍方法としては
●レンジで解凍
このふたつの方法があります。
…が。
個人的に自然解凍はあまりオススメしません^^;
酢飯はぱさぱさになるし、油揚げが傷みやすくなるし、何より解凍時間が長い!
そういった理由からレンジでチンして解凍する方法の方が、どちらかと言えば美味しく食べられると思います。
ただ、初めて冷凍保存する人にとっては解凍の仕方についても具体的に知りたいところですよね。
ではレンジで解凍する方法について、私の体験談も交えながらわかりやすくご説明していきましょう。
いなり寿司の解凍ならレンジが一番?
レンジで解凍するのであれば、目安としてはいなり寿司1個に対して1分くらいずつ様子を見ながら加熱していくといいでしょう。
その理由として、加熱し過ぎると酢飯のお酢が飛んでしまうことがあるんですね^^;
ただ、通常いなり寿司は常温で食べるものですが、私はレンジでほかほかに温まったいなり寿司も好きです。
我が家で作るいなり寿司はほかほかに加熱してもそんなにお酢が抜けたような味にはならないからかもしれませんが、ご家庭それぞれのレシピによってはお酢が飛んでしまう可能性もありますので、前述のように様子を見ながら加熱していくといいですね。
そもそも私自身が、
「多少お酢が飛んでいるかな?」
と感じても、油揚げが甘辛にしっかり染みていれば十分美味しいと思うタチなので(笑)
以上をまとめると、我が家の場合はいなり寿司1個に対して1分~1分半程度レンジで温める、といった解凍方法になります。
個数が増えればその分加熱時間も増やして調整しながら温めるようにしています(ちなみに500Wのレンジです)。
ほかほかのおいなりさんはお寿司屋さんで食べるものとは違って『the 家庭のいなり寿司』って感じがします。普段食べているものとはまた別物のいなり寿司のように感じて美味しいんですよ^^
このあたりは個人それぞれの好みがあると思いますので、ご自宅のレンジの具合をうまく確認しながら解凍するといいですね。
大きさやいなり寿司の数、レンジのワット数にもよると思いますし、初めて冷凍いなりを解凍する時にはまず1~2分程度レンジにかけて様子を見ながら解凍時間を長めたり短くしたり微調整しつつ最適な解凍時間を覚えていくといいでしょう。
ただ、表面だけ解凍されて
「中身が微妙に冷たい…(-_-;)」
なんてこともあるかもしれません。
出来立てには及ばないかもしれませんが、せっかく食べるのなら美味しい状態で食べたいですよね^^;
ですので常温のいなり寿司の方が好みの方は解凍時に予めしっかり温めておいて、ラップを外して適度な温度に冷えるまでお皿に乗せて冷ましておくのがベストです。
「酢が飛んでしまったな」
と感じた場合には、次回から加熱時間を短く設定すればOK。
いなり寿司はお家でたくさん作っても冷凍保存ができるので、余ってしまったからといって肩を落とす必要はありません。
ただやはり冷凍で長期保存できるとはいっても数か月もほったらかしにするのはNGです。
味も落ちてしまいますしね。
個人的には1ヶ月を目安に食べきるようにすることをオススメします。
以上、余ってしまったいなり寿司の保存方法と食べ方のご紹介でした。
余ったおいなりさんを目の前にキッチンであわあわしている方の参考になりましたら幸いです。
まとめ
- いなり寿司は余ってしまっても冷凍保存できる(目安として1ヶ月位まで)
- 自然解凍でも解凍自体はできるが時間もかかって酢飯もぱらぱらになってしまう
- 冷凍いなりを解凍するならレンジが手軽で一番オススメ(レンジのワット数や数によって解凍時間を調節する)
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