熊手の飾り方 ビニールは外す?玄関と神棚どっちがベスト?

福を呼び込むと言われている『熊手』。

初詣や酉の市でよく目にする縁起物ですが、
正しい飾り方って知ってますか?

「熊手のビニールって外した方がいいの?」

「飾る場所って決まりがあるの?」

そんな熊手の気になる疑問について
神社の神主さんにご意見を伺ってきました!

一般家庭も商売繁盛を願う企業にも
要チェックな内容をまとめましたよ。

スポンサーリンク
  

熊手の飾り方 ビニールは外す?外さない?

お正月で目にする代表的な縁起物といえば『熊手』。
福をかき込むと言われているだけに、今年初めの運試しとして毎年出店の福引にチャレンジする人も多いのではないでしょうか。

さて、この熊手についてのちょっとした疑問。

熊手についてるビニール袋って外した方がいいのか。
それとも外さなくてもいいのか。

これ、気になりません?
やっぱり縁起物だけに、個人的には一番いい状態で飾りたいなって思うんですよね。

それに小さい頃おじいちゃんに聞いたことがあるんです。

「熊手をもらったら神社の福をかき込めるようにビニールから出しておくんだよ」

「かき込んだ福はそのまま持ち帰れるようにビニールに戻して帰っておいで」

子供の頃は言われるままにおじいちゃんの言葉を信じていたけれど、このビニールにそんな大層な役目があるのかと…。

真相が知りたい。

とゆーわけで、神主をしている友人に直接確認してきました。
神職をしているんだからその手の情報には詳しいだろうと(笑)

で、熊手のビニール袋について尋ねてみたところ、

「そんなのどこで聞いてきたの?笑」

と笑われてしまいました。
おじいちゃん。教えてくれたことはどうやらガセネタのようだよ。。

神主の友人が言うには、

「縁起担ぎに誰かが始めたことが、それが当たり前のことのように広まったのでは」

と言っていましたね。

もちろんそういった考えで持ち帰る分には問題ないそうですよ。
要は考え方次第ってことです。

ちなみに熊手を飾る時には、

「つけた状態でも外した状態でも、どちらの状態で飾っても構わない」

とのことでした。

ビニール袋はあくまでもホコリがつかない為の『包装』なんだとか。

熊手が縁起物として世の中に広まったのは江戸時代の頃と言われてますし、そう考えたら昔はビニール袋なんてなかったわけですから、かき込んだ福が逃げないようにビニール袋で保護!…ってこと自体がおかしな話ってわけで。

なので注意するべきはビニールの有無ではなく、自宅に持ち帰った後、飾りっぱなしにしないで熊手が常にキレイな状態を保てるようにこまめな掃除を心がけることなのだそうです。

ビニール付けたまま飾ったはいいけど、ホコリ被った状態だとどう見ても福呼んでもらうにはそりゃー難しい話ですよね(笑)

毎日クイックルワイパーでパタパタするのを忘れないようにしなきゃ。

おじいちゃんには悪いけど聞いてよかったかも^^;
いやー、いい勉強になりました。

ついでに熊手を飾る場所についても一緒に尋ねてきましたので、まずは玄関に飾る場合についてご説明していきましょう。

熊手の飾り方 玄関に飾る場合

熊手って玄関に飾られているのをよく目にしますよね。
飲食店とか相当でかいサイズの熊手が入口に「ででん!」と飾られてたりしますし。

熊手を飾るなら玄関がベストなのか?というとそういう決まりがあるのではなく、

「玄関から入ってきた福を逃がさずキャッチ!」

といった縁起を担いで飾り場所に玄関を選ぶ人が多いということなのだそう。

ポイントとして覚えておきたいのが、熊手を飾る位置は必ず『目線より上になるようにする』ということ。
方角については特に気にする必要はありません。

飾り方としては熊手の裏側に紐を結んで、フックを取り付けた壁に吊り下げる形でOK。
使う紐はビニール紐でもかまいませんが、ちぎれたりしないようにある程度強度のある太めの紐がいいかもしれませんね。

サイズの大きな熊手はある程度重さもありますので、落ちないようにしっかり固定してください。

ちなみに、間取り的に玄関に飾るのは難しい…というご家庭もあると思いますが、床の間やリビングに飾っても問題ないですよ。

神様は清浄な場所を好むので、福をたくさん運んできてもらえるように普段からきれいにしている場所を選ぶことの方が大切だということです。
ですのでトイレの近くといった不浄な場所は避けるようにしましょう。

スポンサーリンク

熊手の飾り方 神棚に飾る場合

最近の家庭では少なくなってきましたが、神棚がある家なら神棚に飾るのが一番です。目線より高い位置ですし、家の中で一番清浄な場所ですからね。

熊手は神棚の横に立てかけるように飾ります。
ただ、両手で持っても余るような大きさの熊手だと立てかけるのは難しいので、神棚の隣に配置できるように壁にフックを取り付けて飾るようにしましょう。

神棚はあくまでも神様が宿るお札を納める為のお社ですので、神棚本体に熊手を立てかけるのはNGです。

フックを複数取り付けると熊手の重さの負荷が分散して安定しやすくなります。
熊手の裏に紐やワイヤーをうまく絡めて取り付けたフックに固定するといいですよ。

うまく設置できたら毎日こまめなお掃除を心がけましょう。
福のある一年になりますように。

まとめ

  • 熊手についているビニールはホコリ除けの包装で特別な意味はない
  • 飾る場所や方角に決まりはないが目線より高い位置になるように設置する
  • どこに飾っても普段からきれいな状態を保てるようにこまめな清掃を心がけること

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。