「七五三なのに義両親からのお祝いなし…?」
周りの友人たちは当たり前のように嫁ぎ先の義父母からお祝いをもらっていて
なんだか釈然としない…
せっかくの子供のお祝いだからこそ
悶々とするのは避けたいもの。
そんな七五三ならではのお悩みについてまとめてみました。
もやもやした気持ちを整理する材料としてお役に立てれば幸いです。
七五三のお祝いもらえないことにもやもや…
子供が七五三の年を迎えると周りからの祝福モードに嬉しく思うことが度々あると思います。
それなのに、
「義両親からは何のお祝いもくれない…」
そんな状況でもやもやしている人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。実家の両親からはお祝いをもらっている場合、余計にそう思ってしまいますよね。
七五三は子供の健やかな成長に感謝する行事ですし、
「せっかくのお祝い事なのに…」
なんて腑に落ちないでいる人もいるかもしれません。
ですが、こういった昔からの行事やお祝い事には地域それぞれの風習があり、それによって家族ごとの考えもそれぞれ異なる場合もあるということは理解しておくべきでしょう。すべての地域がそうというわけではありませんが、お祝い事にかかる費用は全部嫁の実家が負担するものと考えているところもあります。
こちらが
「こんな時はこうするものなのに」
と思っていることに対して向こうからすれば
「ああいう時はああするものなのに」
と真逆に捉えていることもあるかもしれないということです。今まで親戚間のお祝いのやり取りもない環境であったならば、お祝いをくれないのは悪意があってのことではないと考えられるでしょう。
お祝いをいただいてしまうとそれはそれでお返しのことを考えなければなりませんし、面倒な手間がかからずに済んでよかったと前向きにとらえた方がお互い気分もいいのではないでしょうか。
家によって価値観が違うのは当たり前のことなので最初からあまり期待しない心持ちでいた方が気が楽かもしれませんよ。
義両親がお祝いをくれない時
義両親からお祝いがもらえないからといって七五三のお参りに呼ばなかったり子供を合わせないといった行動を取る人もいるようですが、それは別問題のような気もします。
子供からすれば義両親は自分のおじいちゃんおばあちゃんであることには変わりないですし、お祝い、つまりお金をもらっているかいないかで良し悪しを判断するのは悲しいことです。子供は親の姿を見て育つので、お祝い事の度に不満をためていると子供にとってもあまりいい影響があるとは言えないでしょう。
ただ、実家の両親に対して気持ち的に申し訳なく感じてしまうのも当然だと思いますので、
「実家からお祝い金をもらったから何かお返ししたいんだけど、どうかな?」
とご主人に相談してみましょう。旦那さん側の両親が何もしてくれなかったことをわざわざ蒸し返すような言い方をするのは避けた方が無難です。
家のことすべてを割り切る必要はありませんが、義両親のことをどうこういうのは旦那さんにとっても正直面白い話ではないでしょうし、そもそもの話がお金のことなのでそれを伝えようとしたところで自分自身の印象を悪くしてしまうことにもなりかねません。それは嫁としてあまり賢いやり方ではないでしょう。これから先も義父母との関係は続いていくわけですし、あくまでも旦那さんは味方にしておくべきです。
形だけでも相談をする → 夫を立てた形になる
ここがポイントだと思います。
もし了承してもらえないような雰囲気の場合は
「もらいっぱなしは失礼だからあなたからもお礼言っておいてね」
と一言付け加えておくといいかもしれません。
もしくは内緒でお祝いを送っておくか。この辺りはご家庭それぞれの状況に合わせて判断すると良いでしょう。
お祝い事の度に実家からのお祝いを心苦しく思うようであれば、これから先は辞退するのも義両親に対しての不公平感を大きくさせない方法だと思います。
自分たち夫婦の子供を大事に思ってくれるその気持ちさえあれば十分。
それは実家も嫁ぎ先も、どちらにも言えることではないでしょうか。
まとめ
- 家や土地柄によってお祝いをあげるという概念がない人達がいることも理解すべし
- 子供と義父母との関係を大事にしてあげることも大切
- お金のことでもめるよりも孫を愛してくれる両親たちへの感謝を
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