お弁当用に夜作る卵焼きは危険?傷まないようにする秘策とは

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お弁当に入れる卵焼き、いつ作るようにしてますか?

前の日の夜に作っている人は要注意。
卵料理はあなたが思っているよりも傷みやすいものなんです。

お弁当には卵焼き!といったイメージが強いですが
気をつけておかないと食中毒の原因になることも。

こちらで卵焼きに関する注意点をしっかり確認しておきましょう。

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お弁当用に夜作る卵焼きは危ない?

「お弁当には卵焼き入れてね!」

家族からこんなリクエストをもらうこともあるのではないでしょうか。
その気持ちに応えたいと思うものの、朝はバタバタしてしまってどうにもこうにも時間がなかったり…。

「前日の夜のうちに作っておいたらダメかな?」

なんて考える人も案外多いはず。ではお弁当に入れる卵焼きの注意点についてひとつずつご説明していきましょう。

お弁当の卵焼きはいつ作るべき?

できるなら当日朝に作った方がベストだといえるでしょう。卵は加熱調理が始まった瞬間から菌が増えだします。冷蔵庫で翌日の朝まで保管しておいたとしても低温で保存しているから大丈夫!と油断はできないんですね。

美味しさと衛生面からみても、朝作って、冷まして、お弁当箱へ。この流れが一番望ましい形だと思います。

「それでも夜に作った方が効率がいい…」

と考える人は傷みにくい卵焼きを作って傷みにくい保存方法を守ること。これに尽きます。当たり前のことですが、怖い食中毒を避けるためにはとても大切なことなのです。

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お弁当に入れる卵焼きが傷まないようにするには

お弁当用の卵焼きが傷むのを防ぐには普段の食卓で食べているものとは別物、という意識でいた方がいいかもしれません。いつもと同じ作り方のものをお弁当に詰めてしまうとたちまち菌を繁殖させてしまうこともあり得ます。

ではお弁当に最適な、傷まない卵焼きの作り方を確認しておきましょう。

お弁当に入れる卵焼きは生焼け厳禁!

好みはあると思いますが、中身が半熟トロトロの卵焼きってふわふわ柔らかくて美味しいですよね。でもこの半熟の部分をそのままでお弁当に詰めてしまうとそこから菌が増えて腐ってしまいます。出来立てのものをすぐ口にするわけではありませんし、しっかり火を通しておかないと食中毒の原因になってしまうのでじっくり焼き上げることが大切です。前日の夜に作っておく場合は特に注意しておきましょう。中心部が半熟の状態だと冷蔵庫で保管しておいたとしても食中毒を起こしてしまう可能性は高くなります。

また、最初に卵をかき混ぜる時にもポイントがあります。菜箸を真一文字に動かして黄身と白身をきちんと混ぜ合わせればちゃんと中まで火が通った卵焼きになるので、『焼き』以外の工程にも気を配るようにしましょう。当然、新鮮な卵を使うこと。抗菌作用のあるわさびや刻んだ梅干しを混ぜた卵焼きを作ってみるのもおすすめですよ。

お弁当の卵焼きの保存は冷凍?冷蔵?

卵焼きの保存方法として、冷凍と冷蔵どちらでも良いですが菌の活動しにくさを考えるとどちらがより安全か?という天秤にかければ『冷凍保存』の方が無難だと思います。常温保存は絶対にNGなので注意してください。

ただ、卵焼きを冷凍すると解凍した時に食感が悪くなってしまいます。対策としてどの家庭にもあるマヨネーズとお酢を入れるとふっくらまろやかな仕上がりになって変色もしにくくなるので試してみてください。
卵焼きに限らず味を濃くすると保存性が増しますが、だし巻き卵の場合は醤油やダシを多くするとその分水分が多くなってしまうので塩で味の調整をするのがポイントになります。
水分が多くなるということは解凍した時に水分が染み出て菌が繁殖するということです。水分は最小限に抑えること。そして片栗粉を混ぜ合わせて焼くとしっかりした生地になってまとまりやすくなりますので、十分に焼いた状態を確認してから冷凍するようにしましょう。一切れずつラップしてジップ付きの袋に入れて保存しておけば2週間は日持ちします。

また、『冷凍したままの卵焼きをお弁当箱へ!』という情報をちらほら目にしますがそのまま自然解凍したり保冷剤代わりとして使うことに対して個人的にはおすすめできません。
市販の冷凍食品は自然解凍でも美味しく食べられるようにと味付けから解凍の具合、冷凍方法など計算し尽されて作られたものです。それに比べて一般家庭では冷凍こそできるものの、急速冷凍ができるような業務用の冷凍庫の機能は備わっていないのがほとんどですし、作る工程で菌の付着を抑えられても冷凍時に菌がついてしまう可能性もあるのです。

前日に作り置きしておいたおかずは再加熱して殺菌させるべき。レンジでチンして冷ましてからお弁当に詰めた方がより安心してお弁当を口にできると思います。
以上のことをふまえた上で、ご家庭でのアレンジを加えながら美味しくて安全な卵焼きをマスターしてくださいね。

まとめ

  • 卵焼きを前日の夜に作り置きする場合は半熟にならないように徹底して火を通す
  • 抗菌作用のあるものを混ぜたり味付けを濃くして保存性を高める等の工夫を
  • 冷凍保存する時は極力水分を抑えた作り方で菌の繁殖対策を心がけよう

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