せっかく作ったちらし寿司が余ってしまった…
捨てるのはもったいないですし
できるなら日を改めて食べきりたいですよね。
でも、ちらし寿司を保存するならどんな風に?
冷凍保存してもいいものなの?
そんな食卓の疑問についてまとめました。
ちらし寿司を目の前に困りはてている人は要チェックです。
すし太郎で作ったちらし寿司は冷凍できる?
ご家庭でのお祝い事にも出番の多いちらし寿司。市販のちらし寿司の素を使えば簡単に作ることができるのでとっても便利ですよね。
具材を自分で用意すると色々と手間がかかるので、普段から『すし太郎』をよく使う人は多いのではないでしょうか。
そんなお家で作るちらし寿司が余ってしまったら…?
「すぐに食べられない!」
なんて時は、冷凍庫で保存しておくといいですよ。
すし太郎に使われている主な具材は次の通り。
- れんこん
- にんじん
- かんぴょう
- たけのこ
- 椎茸
冷凍してもレンジで解凍すれば問題ない具材です。風味は若干落ちるものの、特別食感が悪くなるということはないでしょう。(気になる人は避けた方がいいかもしれませんが…)
もし、すし太郎の具材にいくらや刺身などを加えてアレンジしたちらし寿司の場合は、生もの類はすべて取り除いた上で冷凍するようにしてください。解凍時にドリップが発生してとんでもないことになります^^;
取り除いた刺身はそのまま食べるならその日のうちに、翌日なら火を通していただきましょう。ちなみに我が家の食卓では、翌日の朝食の味噌汁に母が投入したと思われる刺身らしきものがしっかり煮えた状態で数切れ入っていました(笑)
余ったちらし寿司全部をまとめて冷凍してしまうと解凍する時に全部食べないといけないので、一食分ずつ小分けして冷凍しておくことをおすすめします。
ちらし寿司を冷凍して再び解凍する時
解凍する時には自然解凍でもOKですが数時間はかかります。
お腹が空いていて「すぐ食べたい!」という時にはにはレンジor蒸し器を使った方が早いですね。蒸し寿司のようにふっくら仕上がっておいしいですよ。
温かいお寿司が苦手な人はそのまま置いて常温まで冷ましましょう。ただし、冷ましすぎに注意です。パサパサになってしまいますので。
また、解凍した酢飯は温めた際に酢が飛んでいることが多いです。合わせ酢を加えたりして味を調整しなおすと元の味に近い形で楽しめると思いますので、ぜひお試しあれ。
すし太郎で作ったちらし寿司の最適な保存方法とは
ちらし寿司を作ってから当日または翌日中に食べきる予定であればわざわざ冷凍保存する必要はありませんが、その場合どういった形で保存するべきでしょうか。
酢を使うと菌の繁殖を抑えられるので腐敗しにくくなる、という話をよく耳にすると思います。ご飯に酢を合わせてある安心感もあってか、
「冷蔵庫に入れたらパサパサになるから常温保存しておこう」
と考える人も少なからずいらっしゃるでしょう。
常温のままだと酢飯もかたくならずにおいしく食べることができますよね。
ですが、ちらし寿司には色んな具材が混ぜ込んであるお寿司です。生ものは取り除いていたとしても、保存の仕方を間違えると菌が繁殖してしまうこともあります。
常温保存が可能なのは秋冬のみ、と覚えておきましょう。
↓こちらの記事で詳しくチェック!↓
気温が低い時期であれば、ちらし寿司を入れた寿司桶、またはボウルに軽く湿らせたふきんをかぶせて風通しのいい涼しい場所(直射日光を避ける)に置いておけばOK。ちょうどいいふきんがない場合は湿らせたキッチンペーパーをかぶせてからラップしておくといいですよ。5、6箇所ほど穴を空けておくと酢飯がむれにくくなります。
お寿司は保存がききやすい…と思っている人は多いでしょうが、食中毒の心配もありますので夏場の常温保存は避けておいた方が無難だと思います。冷蔵庫での保存に抵抗がある人はエアコンのきいた部屋に置く等の配慮を忘れずに。寿司桶にかさねたふきんに小さな保冷剤(ケーキ屋さんで貰うようなサイズ)を乗せておくのもアリです^^
冷蔵庫で保存するしかない時は容器ごと新聞紙で包んで野菜室に入れておくと冷えすぎを抑えることができますのでご参考までに。。
最近は春先でも気温の高い日が多いので十分に気をつけてくださいね。
まとめ
- ちらし寿司を冷凍する時には必ず生ものは取り除くこと
- 一食分ずつ小分けして冷凍しておくのがポイント
- 常温保存する時はエアコンを入れて部屋を涼しく保つ等の配慮を
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