ホームパーティーやお祝い事の献立に人気のちらし寿司。
下準備やサイドメニューのことも考えると
「よし、作り置きしておこう!」
なんて考える人も多いことでしょう。
でもテーブルに並べる時間までの保存のことを考えると
十分な注意が必要です。
こちらでしっかり確認しておきましょう。
すし太郎で作るちらし寿司 作り置きしても大丈夫?
ちらし寿司なら『すし太郎』。これひとつあれば簡単に出来てしまう手軽さが人気商品である理由のひとつだと思います。
このすし太郎を使ってお客様のおもてなし用や帰りの遅い家族の為にちらし寿司を作り置きしておこうと考える人もいらっしゃるはず。
ただ、結論として作り置きするのに良いか悪いかにおいては、実際のところ時と場合による…といったところでしょうか。
どのくらいの時間置いておくかにもよりますが、気温の高い時期や保存しておくのに適した涼しい部屋がない場合、具材が傷まないように冷蔵庫で保管することになるでしょう。
そうなるとやはり酢飯は固くなって、酢飯のつやつや感も半減してしまいます。お客様にお出しするとなると…ちょっと考えものですよね^^;
すし太郎ならご飯に混ぜるだけですし、できるならお客様が訪ねてくる時間と出来上がった酢飯が冷める時間までの時間を考えてご飯のタイマーをセットしておいた方がいいですね。
出来立てのちらし寿司を用意した方が味はもちろん、その心遣いも喜んでもらえるはずです。お寿司の上に乗せるトッピングを考えているならその下ごしらえだけ先に済ませておきましょう。
また、残業帰りのパパや塾で帰りが遅くなる子供に小分けにしてとっておく…といった場面もあると思います。
すし太郎には一人分だけ作れる『お茶碗でもすし太郎』という商品もありますので、保存時間や気温の高さが心配な時期にはこちらを食べる直前に使うといった手もアリだと思います。その時の都合に合わせて使い分けるといいかもしれませんね^^
冷やご飯や冷凍ご飯でも使えますが、べちゃべちゃにならないように温めなおした際にご飯の蒸気をしっかり飛ばしておきましょう。
すし太郎で作るちらし寿司 常温で保存する際の注意点
ちらし寿司を常温で保存してもいいのは気温の低くなる秋か冬のみ。夏場に常温保存するのは絶対に避けてください。いくら酢に殺菌効果があるとはいえ、ちらし寿司の具から菌が繁殖し始めることもあるのです。
混ぜ込んだ具材のことを考えると冷蔵庫に入れておくのが望ましいですが、酢飯がどうしてもかたくなってしまいます。
となるとやっぱり常温保存、となりますが…間違った方法で保存してしまうと傷んだちらし寿司を口にすることになり、体調を崩す原因にもなりかねないので十分な注意が必要です。
常温保存する時はお寿司の上にトッピングする錦糸卵や生ものはすべて取り外し、冷蔵庫で保存して食べる直前に盛り付けるようにしてください。常温保存するのはすし太郎の具を混ぜ込んだ酢飯のみです。作った当日、もしくは翌日までに食べ切るようにしましょう。
では注意点について詳しく説明していきます。
涼しい場所で保存
気温が上がるとどうしても菌が繁殖しやすい環境になるので涼しい部屋に置いておきましょう。風通しが良くて直射日光が当たらない場所が最適です。
気温が下がる冬場は室温で問題ないですが、温暖化の影響もあってか春や秋でもまだあたたかい日はあると思います。ですのでエアコンを上手に活用して部屋の涼しさを保つことを忘れずに。
ちらし寿司がパサパサにならないように
せっかく混ぜた寿司酢が乾燥して酢飯がパサパサになってしまわないように、水でぬらして軽くしぼったふきんを寿司桶にかぶせておきましょう。寿司桶がなくてボウルで代用している場合も同様です。
手ごろなふきんがない場合は100円ショップでも購入することができますが、急ぎの場合はぬらしたキッチンペーパーを軽くしぼり、酢飯の上にかぶせてからラップをすればOKです。
保冷剤を活用する
洋菓子店で生菓子を買った時についてくるような小さな保冷剤がありますよね。「何かに使えるかも…」と冷凍庫の中で入れっぱなしになっているものはありませんか?
ほのかに冷気を放出してくれるのでお寿司の保存時に役立ちます。寿司桶にかぶせたふきんの上に2、3個乗せておくといいですよ。大きさもちょうどいいので冷たくなりすぎることもないと思います。気温の高さが気になる時は試してみてくださいね。
まとめ
- お客様用のちらし寿司なら作り置きは不向き、出来上がる時間を逆算して作るのが望ましい
- 家族用なら一人分用のちらし寿司の素を使う手もアリ
- 常温保存には気温と酢飯の乾燥に十分配慮して美味しく食べられる工夫を
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