パーティーや式典、お祝いの席の装いに
華を添えてくれるコサージュ。
そんな特別な日のアイテムを手作りしてみませんか?
自分で使うもよし、お友達にプレゼントするもよし。
他のだれともかぶらないおしゃれなコサージュを作ってみましょう。
使用する素材の選び方のポイント、そして作り方の手順を公開しています。
参考になりましたら幸いです。
コサージュを手作り おしゃれなものを作りたい!
結婚式だったりパーティーといった華やかな席には、当日着ていく服にコサージュを合わせる人が多いのではないでしょうか。
とはいえ、お店や通販で扱っているものを買うとなるとコサージュのおしゃれ度が上がるに比例してお値段もアップ。
できれば予算は抑えたい。
でもおしゃれは譲れない。
これ、手作りすれば全部解決します。
手作りだと服に合わせて大きさ・素材・好みのテイスト全て自分の思い通りに作ることができるんです。
プリザーブドフラワーや生花を材料として使用してもかまいませんし、100均グッズなどをうまく使うことでコストを抑えることも可能です。
私はダイソーとセリアで材料と工具を揃えてこんなコサージュを作ってみました。
いかがでしょうか。
お金をかけなくてもこのくらいのものは作ることができますよ^^
家に余っている布やビーズなどの手芸用品があればそれらを利用してアレンジしてみるのもいいですね。
ただ、100均グッズを利用するにあたって安っぽい仕上がりになることだけは避けたいもの。
おしゃれなものに仕上げるには材料のセレクトとデザインが大事です。
ではこの辺りのポイントについてご説明していきましょう。
コサージュを手作り デザインは大事!
今回私が使った造花はアクセントとして使った小花類も含めると4種類。
華やかさをプラスするためにパールも使っています。
ダリアは3本セットで100円。ダイソー万歳!
コサージュの主体となる造花のセレクトはおしゃれに仕上がるかどうかの要です。100均の造花でも質感のよいものはたくさんありますのでよく吟味したものを用意してくださいね。
ちなみに今回使わなかった青と赤のダリアは別のコサージュを作る材料として使用しています。よかったらチェックしてみてください。
↓違うデザインで作ったコサージュの作り方を紹介しています↓
関連記事:コサージュを手作りして子供とお揃いに♪簡単可愛い作り方を紹介
関連記事:コサージュを手作り 本当に100均?可愛い仕上がりのコツを伝授!
組み合わせる花と花の相性によって仕上がりの雰囲気はまったく変わってきます。
この辺りは好みになりますが、シンプルなデザインを好むのであれば同じ花を使って同系色でまとめたり、違う種類の花やカラーを変えてみると個性的な仕上がりになったり。
淡い色で統一すると上品な印象にまとまるので初めて手作りする人にはおすすめですね。
また、結婚式に参加するためのコサージュであれば白の花は避けておいた方が良いでしょう。白は花嫁さんだけの色ですからね^^
今回ご紹介している画像のコサージュを参考に作るのであれば白の花の部分を別のカラーに変更して作ってみてくださいね。
コサージュを手作り 大人可愛い仕上がりを目指そう
では作り方の手順説明になりますが、グルーガンというホットボンドで形を整えながら材料を接着していきます。(ダイソーにて200円で販売しています)
花が隣り合わせになる部分にグルーガンを出してくっつけていきます。完全に固まるまでに指で押さえておくと接着面が安定しますが、グルーガンは熱いので十分気をつけてください。
使用したパールや小花のワイヤー部分はカットして長さを調整するか、下の画像のように中央の箇所で丸めておきましょう。
花の位置がずれないように注意しながらグルーガンを使って固定します。
この状態を正面から見るとこちら。
このままコサージュピンを付けて出来上がり…でもよかったんですが、少し差し色を入れたいなと思ったので皮ひもでアクセントを入れてみました。ダリアが薄いパープルなので同系色で濃い目の紫をセレクト。
花を組み合わせた中央部分にグルーガンで皮ひもを埋め込み、そのまま裏側に持ってくることで見た目にも立体感のある仕上がりになりました^^
裏側はこんな感じです。
接着部分を隠すのと、台座ピンをつけやすくする為に丸くカットしたフェルトを貼り付けています。家に余っているはぎれでも代用可ですよ。
今回は紫系のカラーで素材をそろえて大人可愛いイメージで作ってみましたが、少しくすんだ感じのスモーキーピンクにしてみるのもフェミニンな雰囲気に仕上がっていいかなと思います。
同じデザインでもちょっとアレンジすれば別物として楽しめますので、アイディアを引き出しながら素敵なコサージュを作ってみてくださいね。
以上、手作りコサージュレシピのご紹介でした。
まとめ
上品さを出したければバラを多めに使ったり少しカジュアルにしたければガーベラを合わせてみたりと、自分の好みで仕上がりのイメージを変えられるのが手作りのいいところだと思います。
ご紹介したコサージュのように皮ひもをアクセントにするもよし、レースやサテン生地を使ってみるのもいいでしょう。
工夫次第でぐっとおしゃれに。
あなただけのオリジナリティあふれるコサージュを作ってみてくださいね。
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