教育実習の電話のかけ方と流れを解説!マナーを踏まえて内諾get!

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教員になるために必要なのが教員免許。
そのためには教育実習を受けなければなりません。

…となると母校等に実習の受け入れをお願いすべく
電話をかけることになるのですが。

「電話に慣れてないから何て話したらいいのか…」

「どういう話し方で何を伝えればいいの?」

なんて頭を抱えている人も少なくないことでしょう。

そこで今回は電話をかける際の礼儀作法や細かいマナーについて
わかりやすく解説していきます。
教育実習を希望している学生さんは必見です!

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教育実習の電話のかけ方について

教育実習を受けるにあたってまず母校に電話をすることになりますが、

●電話をかける時期
●電話をかける時間帯
●電話での言葉遣い

これらが注意すべきポイントとなるので事前に確認しておきましょう。

教育実習内諾の電話をかける時期

電話をかける時期としては、

『教育実習前年度の4月末~5月

が一般的です。

つまり大学4年生に教育実習を受けたいと考えているのであれば、大学3年生の5月頃までに電話をかけるということです。
ただし、各学校によって受付時期は様々ですし、実習希望者が多くなるとも限りません。
そういった背景を踏まえて、確実に内諾をいただけるように早めの電話を心がけましょう。

教育実習内諾の電話をかける時間帯

教員の一日のスケジュールはとっても密です。
そのため電話をかける時間帯にも気を配る必要があります。

朝早い時間は先生たちの朝礼がありますし、かといってお昼休みの時間に電話するのもNG。
また、勤務時間外になる17時以降は論外です。

では何時ごろがいいのか?ということになりますが、

午前なら『10~11時』

午後なら『16~17時』

の時間帯がベストです。

午前中の10~11時頃だと授業中で担当の先生が出られないこともありますが、都合のいい時間帯をお尋ねしておけば午後に改めてかけなおすことができます。
午後の16~17時頃の時間だと終礼が終わった放課後の時間になりますので、比較的つながりやすいでしょう。

運悪く何度かけてもタイミングが悪く担当の先生につながらない時は

「こちらからかけ直します」

と言われることもありますので、その際はお言葉に甘えて自分の名前と電話番号を間違いのないようにお伝えしましょう。

教育実習内諾の電話での言葉遣い

内諾の電話は家族や友人にかける電話と違って、丁寧な話し方がマストになります。

たとえ自分の母校であるとはいえ、実習を受けさせていただくための『お願いの電話』です。
ビジネスでかける電話と相違ないという認識を持ちましょう。

電話に出た先生がたまたま在学中に仲良くしていた先生だったからといって、砕けた話し方になるのは厳禁です。
教員の現場を経験させていただく立場の人間として、きちんとした話し方を意識しましょう。

教育実習の電話の流れを確認

では、内諾電話の流れについて確認していきましょう。

誰でも最初は緊張して当たり前です。
少しでもリラックスして電話をかけられるように、話すべき内容をまとめたメモとスケジュール帳を手元に置いておくといいですね。

電話の大まかな内容は以下の通りです。

担当の先生につながった場合

「はい、○○中学校です」
「もしもし、お忙しいところ失礼します」
「○○大学○○学部3年生の○○○○と申します」
「教育実習の受け入れのお願いでお電話させていただきました」
「今、担当の先生はいらっしゃいますでしょうか」
「教育実習担当の先生ですね、少々お待ちください」
「はい、お願い致します」

〈電話取り次ぎ待ち〉

「お電話変わりました、実習担当の〇〇です」
「お忙しいところ大変失礼致します」
「私は○○大学○○学部3年生の〇〇〇〇と申します」
(電話口の相手が変わっているので、必ず名乗りなおすことを忘れないこと!)
「次年度の教育実習をぜひ母校の○○中学校で受けさせていただきたいと思い、お電話させていただきました」
「当校の卒業生ということですね」
「卒業当時の担任の先生はどなたでしたか?」
「はい、○○年度卒業で3年時の担任の先生は○○先生でした」
「わかりました、担当希望の教科は何ですか?」
「○○です(希望の教科を伝える」

〈その他、先生の質問に答える〉

「最後に確認なのですが、このお電話で次年度の教育実習の内諾をいただけたと理解してよろしいでしょうか?」
「はい、その通りです」
「ありがとうございます」
「精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします」
「お忙しいところご対応いただきありがとうございました」
「失礼致します」

★先方が電話を切ったのを確認してから電話を切ること!

担当の先生が不在だった場合

「はい、○○中学校です」
「もしもし、お忙しいところ失礼します」
「○○大学○○学部3年生の○○○○と申します」
「教育実習の受け入れのお願いでお電話させていただきました」
「今、担当の先生はいらっしゃいますでしょうか」
「今、実習担当の○○先生は席を外しております」
「わかりました、では後ほど改めてお電話致します」
「○○先生は何時ごろだとご都合よろしいでしょうか?」
「○時頃でしたら職員室にいるかと思います」
「ありがとうございます、では○時頃にかけ直させていただきます」
「失礼致します」
「はい、失礼します」

★先方が電話を切ったのを確認してから電話を切ること!

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教育実習の電話マナーとは

では最後に電話をかける際の最低限のマナーをもう一度おさらいしておきましょう。

  • 最初の挨拶は元気よく
  • はきはきと活舌よく
  • 語尾を伸ばさないように
  • 棒読みにならず明るい口調で
  • 落ち着いてゆっくりと

やってしまいがちなのが、緊張のあまり早口になってしまうことです。しまいには会話の途中でかんでしまうことも…。
せっかく丁寧な言葉でしゃべっていても印象台無しです。

また、電話がつながったはいいものの話す内容が頭から飛んでしまった…なんてこともよくあるパターンです。
ぶっつけ本番!なんて無理なことはせず、

●自己紹介(卒業年と担任の名前)
●実習希望の科目と担当する範囲
●実習期間
●指定の教科書
●打ち合わせの日時
●その他持参するもの

といった大まかなメモ書きをまとめておくといいですよ。

かしこまった口調で失礼のない電話対応は当たり前。
それ以上に大切なのはあなた自身の熱意と誠意が伝わるかどうかです。

内諾電話は教育実習を受けるための第一歩。
無事内諾をいただけるように、心の準備をしっかり整えて頑張ってくださいね。

まとめ

  • 電話をかける時期や時間帯を考慮しつつ早めの行動を心がける
  • 電話で話す内容をあらかじめメモにまとめて手元に控えておく
  • 落ち着いた口調を意識し自分の熱意を伝えるべく丁寧な言葉遣いで!

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