日差しが強くなる時期の赤ちゃんとのお出かけ。
しっかり紫外線対策をしていたつもりが、
「うそ、日焼けしてる!」
なんて状況におたおたするママは少なくないと思います。
うっかり日焼けをさせてしまった時には
どのように対処したらいいのか。
そんな時の応急処置についてまとめました。
赤ちゃんを日焼けさせてしまった!
赤ちゃんのお肌は紫外線の影響を受けやすいものです。
うっかり日焼けをしてしまうと肌が赤くなったり、ブツブツができてしまったり。
ひどい時には体調を崩してしまうことさえあります。
まずは冷静になって、今赤ちゃんがどのような状態かを確認しましょう。
日焼けは皮膚が炎症を起こしている状態と同じです。
皮膚のどのあたりにまで炎症ができているかによって対処が違ってきます。
強い日差しを浴び続けたことで水膨れができている状態であれば薬による治療が必要になります。
ただ、下手に自己判断で家にある市販薬を塗ったりすると、逆効果になったり刺激を与えることにもなりかねませんので必ず皮膚科もしくは小児科に行って指示を仰ぎましょう。
水膨れもなく、肌にほてりを感じる程度の日焼けであれば、濡らしたタオルを当てて冷やしてあげれば大丈夫です。
病院が夜間や休日で診てもらえない時には、とにかく肌を冷やしてあげることが大切。
タオルがぬるくなったらこまめに冷たい水で濡らしなおして肌のほてりをおさえるようにしましょう。
赤ちゃんの日焼けはいつ治る?
日焼けした当日はママもパニックになってしまいがちですが、正しい処置をすれば赤ちゃんの日焼けはちゃんと治るので安心してください。
赤ちゃんは新陳代謝がとても活発です。
代謝を繰り返すことで次第に日焼け痕も落ち着いてきて、冬あたりにはすっかり元の状態に戻るはずです。
日焼けをしてしまったら慌てず騒がずまずはお肌を冷やしてあげること。
これに尽きます。
注意点としては、保冷剤の使用は控えるようにしてください。
ほてった肌を冷やすのにちょうどいいと考えがちですが、赤ちゃんには冷たすぎて逆に肌への刺激になってしまいます。
ですので、前述のように冷たい水で濡らしたタオルを当てて優しく冷ましてあげましょう。
ベビー用の冷却ジェルシートを活用するのもおすすめです。
うっかり日焼けは誰にでも起こりうるもの。
だからこそ最初のケアが肝心なのです。
まずは肌のほてりが落ち着くまで様子を見ること。
そしてお肌の状態が悪化していないかこまめにチェックするようにしましょう。
赤ちゃんの日焼け 後処置について
日焼けをした肌は乾燥しがちです。
そのまま放置してしまうとお肌はカサカサに乾いてしまいます。
ですので肌のほてりがおさまった後はしっかり保湿ケアをしてあげましょう。
その際は大人用のものではなく、ちゃんとベビー用のローションやクリームを使うようにしてください。
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特に日焼けをした部分にはまんべんなく塗ってあげること。
たっぷり保湿してあげることで新陳代謝もより活発になります。
また、忘れてはいけないのが水分補給。
日焼けをしてしまうと脱水症状を起こしやすくなってしまいます。
こまめに水分をとらせて脱水を防ぐように注意してあげてください。
以上が自宅でできるケアになりますが、日焼けした翌日以降に肌に湿疹や水疱に気づいた場合には速やかに皮膚科あるいは小児科を受診するようにしましょう。
発熱したり、ぐったりして水分がとれない場合も同様です。
自宅ケアで落ち着く日焼けなのか、医者にかかった方がいい日焼けなのかを見極めて、適切な処置をしてあげてくださいね。
まとめ
- 湿疹や水疱ができている場合には速やかに皮膚科もしくは小児科を受診すること
- 肌にほてりを感じる程度の日焼けであればしっかり冷やして保湿する自宅ケアでOK
- 日焼け後には脱水症状を起こしやすくなるのでこまめに水分補給させること
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