赤ちゃんに塗った日焼け止め、
しっかり落とせていますか?
日焼け止めの成分が肌に残ったままだと
思わぬ肌トラブルを起こすことも…。
赤ちゃんに日焼け止めを塗った日は
きちんとオフしてあげることが大切。
そこで正しい落とし方とその後のケアについて
詳しくレクチャーしていきます。
赤ちゃんのいる新米ママはぜひチェックしてくださいね。
赤ちゃんの日焼け止め 落とさないとどうなる?
紫外線の強い時期になると、赤ちゃんにも日焼け止めを使う機会は増えてくると思います。
赤ちゃんの日焼けを防ぐためにも日焼け止めを使うのはもちろんOK。
ですが、使った後はしっかり落としてあげなければいけません。
日焼け止めの肌残りがあると、赤い湿疹ができたりかゆみが起きたりすることがあるので要注意です。
肌残りに気を付ける箇所ベスト3をあげると、
②膝裏
③首の後ろ
…といったところですね。
顔部分は落としにくい箇所ながらも目の周りや鼻に気を遣いながら落とす部分なので、意外と肌残りが見られることはあまりありません。
赤ちゃんのお肌はむっちりしている上に手足を曲げている状態でいることが多いですよね。
そんな理由もあって内肘や膝裏には日焼け止めが残りやすいんです。
また、首の前辺りはしっかり洗えていても首の後ろ側まで石鹸の泡が届いていない…なんてことは案外多いものです。
赤ちゃんのデリケートな肌に日焼け止めが残ったままの状態が続くと、思わぬ肌トラブルを招いてしまいます。
日焼け止めを使った日は全身ムラなく洗ってあげることが大切です。
赤ちゃんの日焼け止め 正しい落とし方を確認
では、赤ちゃんの日焼け止めの正しい落とし方について解説していきましょう。
ベビー用の日焼け止めは石鹸で落とせるものが多いです。
ですのでたっぷりの泡で赤ちゃんを包み込むように洗ってあげてください。
少ない泡で赤ちゃんの体をゴシゴシこするのはNGです。
日焼け止めを落としたいからと無駄に強い力をかけてしまえば、赤ちゃんの肌にも負担がかかってしまいます。
おすすめの洗い方は洗顔ネットを使って泡立てることです。
少量の石鹸でモコモコと泡立てることができますし、きめ細かいもっちりとした泡は赤ちゃんの毛穴の汚れまでしっかり洗い落としてくれますよ。
円を描きながら優しくくるくると泡を全身に広げていきましょう。
洗い残しの多い内肘、膝裏、首の後ろ側も石鹸の泡で優しく日焼け止めを落としていきます。
また、天然素材のこんにゃくスポンジを使うのもおすすめです。
赤ちゃんにも使える低刺激なスポンジなので、お肌に負担をかけずにお湯だけでさっぱりとした洗いあがりになります。
100円ショップでも扱っているので、気になる人はぜひ試してみてください。
ちなみにこんにゃくスポンジはこんにゃくからできているので繊維はそれほど丈夫ではありません。
3週間を目安に新しいものと取り換えるようにしてくださいね。
赤ちゃんの日焼け止めを落とした後のケア
日焼け止めをきちんと落としたら、最後に『保湿』ケアです。
紫外線を浴びた肌は乾燥しがち。
日焼け止めでブロックできていても、日焼け止めそのものの成分でお肌が乾燥してしまうこともあるのです。
ですので、日焼け止めを落としたまっさらなお肌にベビー用のローションやクリームを使ってしっかり保湿してあげましょう。
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顔から全身にかけてまんべんなく塗っていきます。
しっかりと保湿してあげることで新陳代謝を促すことにもつながりますよ。
また余談になりますが、日焼け止めを落とした後の保湿も大事ですが、日焼け止めを塗る前の保湿も大切です。
前述の通り、日焼け止めを塗ることで肌は乾燥しがちです。
その乾燥を防ぐために日焼け止め前の保湿ケアも重要になってきます。
つまり先に保湿ケアを済ませた肌に日焼け止めを塗ることでお肌の乾燥が抑えられるということです。
日焼け止め自体にも保湿成分入りのものがありますので、ベビー用の日焼け止めを購入する際にはパッケージの説明書きをよく読んで選ぶことをおすすめします。
まとめ
- 日焼け止めの肌残りがあると赤い湿疹やかゆみを起こしたりするので要注意
- 日焼け止めを落とす際は赤ちゃんの肌に負担のないきめ細やかな泡で優しく落とすこと
- 日焼け止めを落とした後はしっかりと保湿して新陳代謝を促してあげること
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