紫外線が強くなる夏日。
強い日差しを浴びれば大人と同じように
赤ちゃんも日焼けしてしまいます。
もし、赤ちゃんが日焼けしてしまった時には
どんな対処法をとればいいのか?
そんな時の応急処置について詳しくまとめました。
赤ちゃんが日焼けしてしまってあたふたしているママは
ぜひこちらで正しい処置をチェックしてくださいね。
赤ちゃんの日焼けは元に戻る?
日差しの強い夏の時期には
「子供が日焼けしてしまった!どうしよう…」
と慌てているママさんは少なくないと思います。
気を付けていたつもりでもうっかり日焼けしてしまった、なんてことはよくあることです。
では日焼けしてしまった赤ちゃんの肌はちゃんと元に戻るのか?
という疑問についてですが…。
大丈夫です。
ちゃんと元のきれいな肌に戻りますよ。
いつ治るのかとハラハラしているママさんもいるかもしれませんが、赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、夏場の日焼けも冬には完全に元の状態に戻るので安心してくださいね。
紫外線は悪者扱いされることが多いですが、適度に浴びるのはとても健康に良いとされています。
全く紫外線を浴びずにいると免疫がつきにくくなったり肌の病気になりやすくなることもあり得るのです。
また、成長ホルモンも太陽の光を浴びないと分泌されません。
直射日光は避けた方がいいですが、涼しい時間帯にちょっとお出かけする程度なら問題ないのでご心配なく。
赤ちゃんの日焼け 赤みが引くまでの対処法
日焼けによって赤ちゃんの肌が赤くなっている時には正しい処置が必要です。
日焼けは皮膚がやけどを起こしている状態です。
放っておくと皮膚がむけたり水ぶくれができたりしてしまいます。
ですので赤くなった箇所をよく冷やすことが大切。
タオルを冷水で濡らして日焼け部分にあてて冷やしてあげましょう。
タオルがぬるくなったら冷たいタオルに交換してさらに冷やします。
この作業を肌のほてりがおさまるまで繰り返してください。
この時に、
「より冷えた方がいいだろう」
と凍った保冷剤を直で赤ちゃんの肌にあてるのはNGです。
赤ちゃんの肌を大人と同じに考えてはいけません。
冷たすぎる保冷剤をあててしまうと逆に肌へ刺激を与えることになってしまいます。
赤ちゃん用の冷却ジェルシートがあればそちらを活用するのもアリです。
ただし、顔に使う際はジェルシートがズレて鼻や口をふさいでしまうことのないように、赤ちゃんから目を離さず使用するようにしましょう。
赤ちゃんの日焼け 応急処置について
赤ちゃんの肌のほてりがおさまったら、次は保湿です。
日焼けを起こしている肌はとても乾燥しています。
そのまま放置してしまうとお肌がもっとカサカサに乾いてしまうのでしっかり潤いを与えてあげることが大切です。
そこでベビー用のミルクやクリームの出番です。
量をたっぷりと使ってしっかり保湿してあげましょう。
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顔から体にかけて、日焼けをした部分にはたっぷりと保湿を。
しっかりケアしてあげることで新陳代謝を促すことにもつながります。
肌の保湿が終わったら、最後に水分補給をすること。
日焼けをすることにより脱水症状を起こしやすくなってしまうので、こまめに水分をとらせるように注意しましょう。
以上が赤ちゃんの日焼け時の応急処置になりますが、自宅のケアした後に湿疹や水疱ができたり発熱したり、といった症状がある場合には小児科や皮膚科を受診するようにしてください。
うっかり日焼けしてしまってもきちんとしたケアをすれば赤ちゃんの肌はちゃんと元に戻ります。
慌てず騒がず、正しい対処法で赤ちゃんを見守ってあげてくださいね。
まとめ
- 赤ちゃんは新陳代謝が活発なので日焼けしても冬には元通りの状態に戻る
- 日焼けした後は冷たいタオルや冷却ジェルシートを使ってお肌をしっかり冷やしてあげること
- 日焼けした肌は乾燥しがちなのでたっぷりの保湿と水分補給を忘れないように
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