教育実習のプレゼントはメッセージカードで!子どもも喜ぶ内容とは?

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やっと終わった教育実習。
肩の力が抜けた人も多いのではないでしょうか。

生徒たちと楽しい時間を過ごせた人。
逆にうまく輪に入れなかった人。

色んな実習生がいると思いますが、
何にしろ現場の先生や生徒たちから学びを得たのは確かです。

そんなお世話になった人達に何かお礼の気持ちを届けたい…

そう考えるのであればメッセージカードがオススメです!

ただ、物を贈るのもいいですが生徒全員分を用意するとなると
それなりの時間もかかりますし、何よりお金の負担も大きくなります。

メッセージカードなら、手軽で簡単に用意できてお財布にも優しい。
でもどんな内容を書けばいいのか…とそこで手が止まってしまう人もいるはず。

そこで子供が喜んでくれるメッセージカードのポイントを
こちらでご提案していきたいと思います。

渡し方の演出についても合わせてご紹介しますので、
ぜひ参考にしてくださいね。

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教育実習のお礼プレゼントにメッセージカードを作ろう!

「実習期間に色々とお世話になったから…」

先生はもちろん、生徒の子供たちにも何かお礼がしたい。
そう思う実習生は少なからずいるのではないでしょうか。

でも何を贈ったらいいのか…
できるなら喜んでもらえるものを贈りたい。

例えば、心を込めた手紙を生徒皆の前で読み上げるのもそれはそれで良いものでしょう。
ですが生徒ひとりひとりに用意されたものの方が子供は喜ぶものです。

メッセージカードであれば後々本のしおり代わりにもできますしね^^

ただ、

「メッセージカードなんて無難すぎるかな…」

「でも他に何も思いつかないし…」

なんて悩む人もいると思います。

そんな人こそ必見!

単なるメッセージカードにならなければ問題ないワケですよね?
それなら生徒にも先生にも高評価をもらえるメッセージカードを作りましょう!

…と、その前にまずはカードの渡し方からご紹介していくとしましょう。
渡すのにもそれなりの演出があった方がもらう側としても嬉しいものですから。

教育実習 子どもへのメッセージカードは渡し方も抜け目なく

出席番号順に名前を読んでメッセージカードを渡す…

悪くはないですけど、正直普通すぎてつまんないですよね。
なので、個人的には生徒全員がワクワクする渡し方がベター。

例えば

「先生から皆に贈りたい言葉を用意してきました!」

と、生徒たちへの説明をして、生徒分用意したメッセージカードを入れた箱から生徒が自分の手でとってもらう。

いわゆる『おみくじ感覚』のメッセージカードといったイメージですね。
できれば中身が見えないように手だけ差し込めるような形の箱を用意できるとなお良いでしょう。

そしてカードを取る順番はそれこそ出席番号順でもいいですし、出席番号最初の子と最後の子がじゃんけんをして勝った方からカードを貰っていく…

といった流れでも大丈夫です。

もし、一番最後の子が

「最後だから選べないじゃん!」

なんて言ったら、

「あのね、『残り物には福がある』ということわざがあるんだよ」

そう教えてなだめてあげましょう。

その子はひとつことわざを学べることになるし、自分はその場をおさめることができてwin-winです(笑)

教師を本気で目指す気持ちがあるのなら、こういった学び笑いをうまく使いこなすことも大切ですよ^^

では、なぜこのような渡し方を提案したのか。
その理由を次の章でご説明していきますね。

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教育実習 喜ばれるメッセージカードの内容とは

さて、メッセージカードを作るのはいいとして、当然クラスの皆全員分を用意することになりますよね。

そこで困るのが実習中にあまり関わることができなかった生徒。

人懐っこい子供だと、

「せんせー、遊ぼー!」

「ねー、せんせー何してんの?」

なんて懐いてきてくれる子もいますが、生徒の中にはどうしてもシャイな子もちらほらいるワケで。

実習に来た先生と話してみたいけれど自分からは話しかけるのが恥ずかしくて、結局話せないまま実習期間が終わってしまった…

そんな生徒もいるはずです。

あまり同じ時間を持てなかった生徒相手にメッセージを考えるとなると、どうしても印象が薄くて何を書いていいやらと頭を抱える実習生も少なくないでしょう。

だからといって差し障りのない文章を書くのはNG

生徒全員に配るものですから、

「ねーねー、〇〇さんのはなんて書いてあった?」

なんて周りの生徒のメッセージカードと見比べるのはよくあることです。

無難な文章を書いて生徒同士で見比べた時に、

「自分のはなんか内容が適当だな…」

なんて心を痛める子もいるかもしれません。
そういったことにならないよう、皆が平等になる内容のメッセージカードを作ればいいのです。

ですが、

「じゃあ、具体的にどんなものを作ればいいの?」

と思う人も当然いることでしょう。

そういった人が困らないように、例をあげて説明していきますね。

学びのあるメッセージカードを作る ~その①~

日本人である以上、必ず漢字を学習することになります。

例えば、『森』という字だったら。

【例文】
森には木がいっぱいありますね。
その様子を表すために、『木』という字を3個組み合わせて『森(もり)』という字ができました。
森の様子を別の漢字を使って表しているのが面白いですね。

なんて漢字にまつわる由来等を書いてあげると、興味を持った生徒が国語の授業にもっと真剣に取り組むようになるかもしれません。

スペースが余るようであれば、全員に共通して

漢字を覚えるのは時々難しい時もあります。
他にも似たような理由でできた漢字はたくさんありますので、色々探してみてくださいね。

といった文章を最後に添えておくといいでしょう。

多少面倒だなと思う人もいるかもしれませんが、その作業をすることで自分自身も知らなかったこと学びを得られることもあります。

何事も前向きにやってみることの楽しさ自体も生徒たちに教えてあげられると思いますよ。

学びのあるメッセージカードを作る ~その②~

別のパターンとしては、

●自分が読んだことのある本の中で好きな言葉を書く。
●なぜその言葉に感銘を受けたか、共感を覚えたか等の自分の意見を書く。

といった形でもいいと思います。
文末に必ず「〇〇の本より引用」といったその本のタイトルを書いておきましょう。

本でなくても、漫画でもOK。
むしろ漫画の方が子供たちのウケもいいかもしれません。

最近人気の漫画からいいセリフを抜粋して、

「私はこのセリフに感動しました」

といった文章を書くのも良いと思います。

また、映画の好きなシーンのセリフでもいいですね。

例えば私の場合、映画『レッドクリフ』の中で諸葛孔明が言った

「知識は人生を豊かにします」

というセリフが好きです。
色んな意味で深い言葉ですし、実際何もわからないでいると人生損しますし(笑)

子供たちの身になる書籍や面白い漫画、映画等の名前も紹介できますし、興味を持った子たちが

「ちょっと読んでみようかな」

「今度レンタルでDVD借りてこようかな」

なんて思うかもしれません。
そしてそこから何かを感じてその子の将来に役立つ何かが得られるかもしれません。

生徒全員分のパターンを作らなくてもいいので、10~15パターン程考えた上で人数分用意するといいでしょう。
こんな風にアイディア次第で最後に良いプレゼントが用意できるものです。

手書きで書くと温かみがあっていいですが、実際生徒の人数分作るとなると大変なので、パソコンで作った方が効率はいいと思います。

カードサイズにちぎれる用紙でプリントすると制作時間も短縮できて便利ですよ。

以上、教育実習後のプレゼントに関する提案レポをお届けしました。
何かしらの参考にしていただければ幸いです。

子供たちだけではなく、指導して下さった先生方にもお礼と充実した時間を与えてもらえたことへの感謝の気持ちをきちんと伝えてくださいね。

まとめ

  • 教育実習後のお礼のプレゼントは簡単にできてお金もかからないメッセージカードがおすすめ
  • 文字だけだと見た目が寂しいのでカラーや柄入りの紙を使用するとgood
  • プレゼントを考えるのに気を取られて実習をおろそかにしないこと

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