安産祈願に腹帯を持っていく人が多いと聞いたけれど
どのように持って行ったらいいの?
風呂敷に包んでいくもの?
箱から出しておくもの?
初めて出産を経験する妊婦さんは
色々とわからないことだらけ。
こちらで気になる内容を確認して安産祈願当日に備えましょう。
安産祈願の腹帯は風呂敷に包んでいくもの?
安産祈願を受ける際に腹帯を持参する人は多いと思います。
「腹帯の持って行き方って何か決まりがあるのかな…?」
出産が初めての人は小さなことも心配してしまいがち。
ですが腹帯を持参するにあたって「このような形で」といった決まりはないので難しく考える必要はありません。
当日持っていくバッグに入ればそちらに入れてもかまいませんし、エコバッグに入れて持参する人もいます。
決まりこそありませんが、実際には風呂敷に包んで持参される人を多く見ます。安産祈願というお祝い事に合わせて色や柄も華やかなものを選んで使われているようですね。
風呂敷にもいろんな色がありますが、慶事に使われることが多い赤系のものが好まれる傾向があります。
神社によってお祓いを受ける際に膝の上に置くように言われることがあります。その際、持参した腹帯がガードルタイプでそのまま膝の上に置くのが恥ずかしい人は風呂敷で包んでおけば見た目もスマートです。
日常的に使うものではありませんがこれから先、親戚や知人の家に手土産を持って伺う時にも利用できますし、現在持っていない人も一枚くらい用意していてもいいかもしれませんね。
安産祈願の腹帯は箱から出す?そのまま?
市販の腹帯は箱に入っているものが多いですが安産祈願に持参する際はどうするべきでしょうか。
「箱から出しておくべき?」
「そのままの状態で持っていくべき?」
答えとして、祈願の際に拝殿に上がって妊婦さんと一緒にお祓いを受けるという意味では箱に入ったそのままの状態でも問題ありません。
ですが参拝先で持参した腹帯に御朱印を押していただける場合、御朱印が必要であれば箱から出しておいた方が受付がスムーズにできます。
御朱印はそれ自体に御利益があるということではなく、あくまでも『参拝したしるし』ということ。御朱印があってもなくても祈願を受けた事実に変わりはありませんが、記念にもなるので希望される方は多いです。
ただ、戌の日にお参りするのであれば、特に混雑が予想されます。受付でもたついて他の参拝者の方に迷惑をかけないように御朱印を希望する人は箱から出しておくことをおすすめします。
安産祈願の腹帯の包装はどうする?取っていく?
腹帯を購入する際に
「包装されますか?」
と聞かれたことはありませんか?
お店によっては包装紙でキレイに包んだ上にのしをかけてくれるところもあります。
前述したように安産祈願を受ける際に御朱印を希望するなら腹帯は裸で出すことになると思いますので、贈り物だったり代理祈願の方が持参する場合でもない限り特に包装は必要ないでしょう。
代理で祈願を受ける人で御朱印を希望する時は受付で開封をお願いされるかもしれませんので、その点は頭に入れておいた方がいいと思います。
お参りされる神社やお寺によってその対応は様々です。
上記の内容を参考にされた上で不明な点をまとめておき、事前にお参りされる神社やお寺に問い合わせておくと当日戸惑うこともなく祈願が受けられると思いますよ。
まとめ
- 腹帯を持参する形に決まりはないが風呂敷を使う人が多数
- 持参する腹帯に御朱印を希望するなら箱から出した状態で用意しておいた方がいい
- 贈り物や代理の人でない場合は特に包装をお願いしなくてもいい
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