雨の日だと髪をどんなに念入りにセットしても
台無しになっちゃうことが多いですよね。
特に梅雨時期になると
憂鬱でため息が止まらない人も少なくないはず。
「雨の日だとどうして髪がはねたりうねったりするの?」
「どんなセットをしたらカバーできるの?」
「もうちりちりの髪なんて見たくない!」
そんなお悩みでお困りの方はぜひこちらをチェック!
今日から雨の日でもへっちゃら!になること間違いなしですよ。
雨の日に髪の毛がはねるのはどうして?
「雨の日は髪がうねってもうイヤ!」
なんて不満を抱えている人はたくさんいるのではないでしょうか。
実際私も雨の日には不満だらけです。
せっかくセットした髪もボッサボサになって朝の苦労は何だったのか…と虚しくなります。今ではある程度自分の髪質と向かい合ってだんだんと対処法がわかってきたところですが^^;
なぜ雨の日には髪がはねたり広がったりしてしまうのでしょうか?
それは髪の『乾燥』や『ダメージ』が原因です。
ヘアカラーやパーマ等で素敵な髪型になっても、髪自体は少なからずダメージを受けているのです。
傷んだ髪のほとんどは乾燥していることが多く、水分を吸収しようとします。
雨の日には湿気が多いのでこの現象が起こりやすいんですね。
「なぜ水分を吸収したら髪がまとまらないの?」
と不思議に思いますよね。
まとまらない原因は髪質にもよりますが、水分を吸収した髪が1本ごとに膨張してしまうから。
髪のすべてが同じ形に膨張…なんて都合のいい現象は起きません。
だから違う方向にはねたりうねったりと、髪はまとまらなくなるのです。
お出かけの日が雨になってしまって、きっちり巻いてきたはずの巻き髪もいつの間にかダレてしまっている…
そんな残念な経験が私にも数え切れないくらいあります。
では、
「どのようにセットしたら髪ははねずにキレイを保てるの?」
という疑問について、詳しくご説明していきましょう。
雨の日の髪の毛はどうセットしたらいい?
私の場合ですが、今はパーマをかけていないのでそのままストレートを保ちたい時には、保湿剤の入ったヘアウォーターを髪周りにシュシュッとふりかけてジェル状のスタイリング剤を全体になじませてから髪をまとめます。
髪をまとめるとは言っても時間がない時もありますし、シュシュで結んで終わり…の時もあります。
そのまま髪を下ろしておくよりも髪が広がる確率が下がるからです。
そして必ず緑のケープを使って仕上げる、といった感じですね。
ふんわり仕上げる時もあれば、仕事上きっちり結んで清潔感を出さなければいけない時もあるのでそんな時には最後の仕上げにコレを使います。
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『レギュラー』タイプもありますが、雨の日なら『スーパーホールド』一択です。
手も汚れないし、アホ毛もしっかりおさえてくれるので、今私が一番お世話になってるヘアスタイリング剤ですね^^
「今日は髪をおろしてサラサラヘアにしたいのにな」
と思う日もあるかもしれませんが、雨の日にはまず髪が広がらないようなヘアセットを優先した方が賢明です。
好きな人に会う日だったりしたらなおさら、ね(笑)
思い切って縮毛矯正をかける、という手もありますが。
個人的にストレートパーマはおすすめしません。
私の髪質が悪かったのかもしれませんが、髪がちりっちりになって高いお金だけ取られた…という印象しか残っていないので^^;
逆にストレートではなく
「今日は巻き髪の気分なの!」
といった場合にはカール用のヘアウォーターを全体にふりかけた後、コテで巻いて、カール用のワックス(ファイバー入りだと尚良し)をもみ込みます。
これは晴れの日の時の私のやり方ですが、雨の日だとワックスを付ける時に先ほどのまとめ髪を使います。
本来は手を汚さない商品ですが、コレを手にぐりぐりと出して(時間がない時は指でえぐり取ります 笑)、いつものカール用のワックスと混ぜてから髪にもみ込んで仕上げます。
そのあと、スーパーハードタイプのキープを振りかけて完成。
やりすぎると重たい仕上がりになってしまうので、ここは要練習ですね。
…とまぁ、私はこんな感じでなんとか雨の日のヘアセットを乗り切っています(笑)
雨の日に髪の毛がちりちりにならないように
雨の日に髪の毛がちりちりにならないようにするためには、普段のケアが大切だと言い切れるでしょう。
髪は一度傷んだら元に戻りません。
今は気軽にヘアカラーやパーマを楽しむ時代ですが、その分髪に受けるダメージも大きくなりました。
「傷んでしまったから切るしかない…」
と諦めるのではなく、日常の中で髪をケアするクセを身に着けることが何より大事ですね。
生乾きで寝るのは良くないとよく耳にしますが、ドライヤーし過ぎるのも考えものです。
髪の水分量が奪われてよけいにちりちりになってしまいます。
髪の水分量を保つために、洗い流さないトリートメントやオイルをうまく活用しましょう。
私が通っている美容室の担当の方に一度聞いたことがあります。
「乾かす前にオイルとか付けたら乾くまでに時間かかるんですよね…」
と、ぼやき気味で質問したら、タオルドライした状態に塗るのが基本ではあるが乾きにくくなるのである程度ドライヤーで乾かしてからオイル等を塗る。
それから完全に乾かすといいよ、と教えてもらいました。
以来そうしてドライヤーをかけていますが、以前よりパサつきや広がり感はなくなったように思います。
ちなみにオイルや洗い流さないトリートメントは、根元には付けずに髪の毛先中心に付けるのがポイントだとか。
そして普段のケアも大事ですが、予防も大事。
髪のダメージの原因は水分量にもありますが、外で無意識に浴びてしまっている紫外線も髪が傷む原因のひとつです。
紫外線によるダメージを受けないようにUVカットのアイテムをうまく使うこと。
UVカットのスプレーをささっとふりかけておくといいですね。
特に真夏は他の季節よりも強い紫外線が降りそそいでいるので、外出前には忘れずに髪のUVカットを怠らないようにすることが大切です。
これらのことを日常に取り入れて、湿気のひどい日でも憂鬱にならないヘアスタイルを楽しみましょう。
以上、雨になる度落ち込んでいたあなたの参考になれば幸いです。
まとめ
- 雨の日に髪が膨張してしまうのは髪の傷みが原因
- 普段から肌と同じくらい髪のケアにも気を配ること
- 湿気の多い雨の日でも崩れないスタイリング剤をフル活用して雨の日でも楽しい一日を!