最近大人気のハーバリウム!
枯れないしキレイだし癒されるしで
手作りに挑戦する人も増えてきているようです。
かく言う私もお世話になった人へのお礼に
「何がいいかな…」
と考えていたところ、
このハーバリウムを思いつきました。
きっと喜んでくれるだろうけども、
ただ飾っておいてもらうだけじゃつまらない。
実用性も兼ねているものの方がいいかなという考えから
日常でも使えるハーバリウムボールペンを作ってみることにしました!
ですが、これが初心者にはなかなか…^^;
でもコツをつかめば初めて作った私でも
なかなかいいものができました。
今からチャレンジしてみたい!
そう考えている人のために
ハーバリウムボールペンの製作過程とコツ、そしてポイントを
ご紹介していきたいと思います。
ハーバリウムボールペンの作り方のコツを伝授!
では、ハーバリウムボールペンの作り方のコツとポイントをご説明していきましょう。
最初に材料を用意します。
●小さめのパール(無くてもいいけれどアクセントになる)
●ハーバリウム専用オイル
●竹串、つまようじ
●ピンセット(無くてもいいけれどあった方がやりやすい)
●接着剤(100均のものでOK)
できれば両手が使えた方がいいので、容器は直立させられるものがあるのが望ましいですね。
私の場合、お魚型の鍋敷きの目玉にジャストフィットしまして(笑)
この際使えれば何でもOK精神な私は、このまま鍋敷きを使って製作を進めました。
実際やってみて思ったことですが、初心者の方はまず普通の瓶に入れるハーバリウムを練習でやってみた方がいいかもしれません。100円ショップにも材料はありますので。
ボールペンだと入れる面積は小さいですし、何より花材を入れる入口も細いですから
「ああ、こんな感じで進めるんだな」
というのがわかってからの方がやりやすいでしょうね。
ちなみに私は自分で色々と素材を揃えるのが面倒だったので、ハーバリウムボールペンのキットを用意して作りました。
その方が揃える手間も時間もかからないので^^;
必要な分のオイルだけが入っているので無駄がない、というのも購入の決め手でしたね。
キットを使うのも自分で全部揃えるのも自由ですが、うまくできないと意味がありません。
キレイに仕上げるために、まずは花材の無駄に長い茎をあるものは予め切って短くしておきましょう。
前述のように、ボールペン用に作るわけですから花材を入れる面積はとても小さいです。
そして茎の長い花材をそのまま入れてしまうと、他の花材や素材が引っかかって思うような位置に配置できないこともあります。
面倒に思わずにこういった細かな下準備でキレイに仕上がるので、手を抜かずにやってみてくださいね。
余談ですが、もし贈り物として考えている人はプレゼントする人の好きな色を友達経由で尋ねたり、自分でうまく聞き出しておきましょう。
当たり前ですけど、どうせもらえるなら自分の好きな色の方がいいですからね。
こういった小さな心遣いも大事ですよ♪
ハーバリウムボールペンは中身の詰め方のバランスが重要!
材料の確認と下準備が済んだら、早速花材の詰め込みをやっていくことになります…が。
何も考えずにいきなり入れるのはNGです。
「なんか…微妙…」
と後で後悔してもやり直しが面倒なだけですから^^;
そんなことにならないように出来上がりをイメージして、まずは花材と他の素材のカラーとバランスをみながら材料を並べてみましょう。
横にボールペンを置きながら配置していくとどのくらいの間隔でこの色を入れたら良い、といった感覚がわかってきます。
入れる準備ができたら、いざ実践!
まずはオイルを先に少しだけ入れてみましょう。
この中に花材を入れて竹串で中のバランスを整えていきます。
オイル→花材→オイル→花材…といった順番で交互に入れていくのがポイントです。
そうすると無駄な空気を抜けやすくなるので、いろんな方向から観察しながら作業を進めていってくださいね。
最初に花材の茎の長さを整えていますが、作業の途中で
「もう少し切った方がいいかな…」
とか思った時にはもちろん自由に切った後にオイルの中へ投入してOK。
私も作っていく過程で余分に切り落とした茎部分がたくさんありました。
オイルと花材がギリギリ満タンになったらこんな感じです。
ここまできたら中栓を締めるだけ…なんですが。
実はここが一番苦労したところでした。
ハーバリウムボールペンの中蓋が閉まらない時にはどうしたら?
「あとは中栓閉めてボールペンを装着すれば完成!」
…と出来上がりをわくわくしながら作業を進めていたのですが。
この中栓がなかなか閉まってくれない。
オイルの漏れは覚悟していたものの(漏れたオイルは拭けば問題なし)、オイルが漏れた分の空気が入るし中栓がかたくて閉まらないし。
結構力入れて抑えてたんですが、なかなかうまくいきません。
うーむ、どうしたものか。
色々と試行錯誤した結果、斜めから蓋を入れるといいということに気付きました。
そうすると、ただ上から蓋を押し込んだ時よりも余計な空気とオイルが抜けてうまくいきます。
蓋(中栓)がうまく閉まったらしっかり固定されるように接着剤を使って固めていきましょう。
この時に使うのがつまようじ。
蓋に直接塗るのではなく、キッチンペーパーの上に接着剤を一旦出して、つまようじで蓋の周りを少しずつ塗って固めていきます。
白い部分が見えますか?
この部分が接着剤です。完全に乾いたらちゃんと透明になるタイプを使っています^^
しっかりと乾燥させるためにこのまま24時間放置。
蓋が動かないのを確認したら、ボールペンを装着していよいよ完成!
じゃーん!長い道のりでした…。
って、一番時間を使ったのは接着剤の乾燥だけですけどね^^;
あとはラッピングして完成。
私が購入したキットにはボールペンの替え芯がついてたので(←買う際の決め手 笑)、一緒に包んでおきました。
替え芯があるともらった相手もお得感ありますよね♪
ちなみに私が購入したキットはコチラになります↓
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ハーバリウムに限ったことではありませんが、手作りって楽しいですよね。
思っていたよりも楽しかったのでもう1本自分用に作ってみようかな。
なんて思わせてくれたハーバリウム体験でした^^
以上、ハーバリウム製作の参考になりましたら幸いです。
まとめ
- 直立させて両手を使える状態にして作業するのが望ましい
- 長すぎる花材をカットする等、細やかな事前の下準備を抜かりなく済ませておくこと
- オイル漏れしないように中栓の固定は接着剤でしっかり行っておくべし