はしかの流行がニュースでもよく話題になっていますね。
感染してしまってから後悔するより、
子供も大人も関係なく予防接種を受けておくべき。
私の友人も
「やっぱり怖いからはしかの予防接種受けに行ったよ」
と言っていたので、私もやはり早めに受けておくべきだと思い
近所の病院に行ってきました。
過去に一度予防接種は済ませてあるのですが
「1回じゃダメなのかな?」
「2回受けないと意味ないのかな?」
と、本来受けるべき回数についても気になるところだったので
そのあたりの疑問に加えて抗体検査や価格についても
ガッツリ病院の方に質問してきました。
はしかの流行を不安に思っている人はぜひご一読を。
受ける受けないは自由にしろ、
考えをまとめるのにきっとお役に立てる情報満載です!
麻疹の予防接種はもう一度受けるべき?
「はしかの予防接種って子供の時に受けたけど…」
そう思っている人は多数いると思います。
ですが、ニュースでも報道されているように、厚労省が十分な注意を促しているほど事態は深刻なようで。
母に私の母子手帳を見せてもらい確認したところ、子供の頃に予防接種を受けている記録はしっかり残っていました。
「じゃあ大丈夫でしょ!」
と思いつつも、厚生労働省のHPを確認すると今では2回の定期接種が当たり前とのこと。
年代によって1回だけ、もしくは定期接種のなかった人もいるので、大人がかかってしまった場合、重症化してしまう可能性も否定できないと…。
そんなの怖すぎる!
結論:予防接種を受ける回数は2回。
昔は任意で受ける時代もあったようですが、私の場合は1回のみの接種が基本だった時代。
それが1978年~2005年。
残念ながら私もこの年代に当てはまっていました。。
同じようにこの年代に生まれた人は今すぐ母子手帳をチェックしておきましょう!
ご家庭によっては予防接種を受けていない場合もあるはずです。
自分のお母さんが覚えていなかったり母子手帳を紛失してしまった場合は、病院で『抗体検査』を受けることもできます。
免疫が残っていない場合のことを考えると怖いですし…^^;
都合の付く日に病院に問い合わせてみるといいですね。
麻疹の予防接種 大人になったら抗体検査をやった方がいい?
私自身も母子手帳の記録があるとはいえ、免疫が残っているかなんて自分ではわからないのでやっぱり不安に思い、以前お世話になったことのある病院へ問い合わせてみました。
私「あの、そちらで『抗体検査』を受けることはできますか?」
行った先の病院で検査を行っていなかったら無駄足になるだけなので、一応電話確認を…と思ったんですね。
すると、病院の受付の方からこんな答えが。
受付「はしかが流行っているからですよね。最近似たようなお問い合わせが多いんです」
と、最近の現状を教えてくださいました。
麻疹の予防接種を1回しか受けていない世代の人は色んな抗体が薄くなっている可能性が高いので、抗体検査抜きでワクチンを接種する人もいて、実際その方が費用を抑えられると思いますよ、とのアドバイスを受けました。
なんて親切な人なんだ…医療事務員さんとして完璧です。
ちなみに私が問い合わせた病院で抗体検査を受ける場合は、
風疹(単体) … 8,000円(実費)
とのことでした。
うーん、思っていたより結構高額…。
病院によって多少の差額はあるんでしょうけど。
私はできるだけ費用を抑えたかったので、検査抜きでワクチンを打ってもらうことにしました。
もし、臨時収入等あって余裕がある場合にはきちんと抗体検査を受けておくのもアリだと思います。
麻疹に限らず、水痘やおたふくかぜ等の免疫がどうなっているかも気になるところですし。
今の自分の体の中の免疫がどんな具合なのか、ハッキリわかっておくのは大事ですよね。
生活していく上で、やっぱり一番大事なのは『健康』そのものですから。
麻疹の予防接種 料金は大人の場合いくらかかる?
はしかの予防接種についてですが、実費になるので病院によって料金に若干差があります。
なので、予防接種を受けると決めた場合は事前に電話問い合わせでいくらかかるのか聞いておくといいでしょう。
私の場合、
「予防接種を希望しているんですが、おいくら用意していったらいいでしょうか?」
みたいな聞き方で色んな病院に問い合わせまくりました。
いきなり、
「いくらかかりますか?」
なんて聞いたらさすがに大人として失礼ですからね。
といいつつ、料金を天秤にかけてる私も私ですけど(笑)
できるならちょっとでも料金安いところがいいと思ったので…ね^^;
問い合わせをした結果、同じ料金ではないものの、どの病院も似たような費用でした。
そして大人だからといって、子供の予防接種の料金とそう変わらないみたいです。
地域や病院によって差はあると思いますが、目安として最初に尋ねた病院の予防接種の価格を記載しておきますね↓
●水痘(水ぼうそう) … 9,180円
●おたふくかぜ … 8,748円
全部接種しなおすとなると結構な金額になりますね…。
この際だから全部受けておきたかったんですが予想していたよりも結構高額だったので、今一番心配なはしかの予防接種だけ受けることにしました。
ほとんどの人が麻疹単体のワクチンよりMRという麻疹と風疹の混合ワクチンを選んでいると聞いたので私もそちらでお願いしました。
ちょっとお金に余裕ができたら水痘とおたふくかぜのワクチンも受けに行こうと思います。
ちなみに病院に行く際、私は母からもらっていた自分の母子手帳を持参していたので抗体検査こそ受けなかったものの、病院側で手帳に記載してある内容の確認をしてもらえたことと、その母子手帳に2回目の麻疹予防接種について先生が記録として残してくださいました。
めっちゃ親切。先生、何から何までありがとうございます。
病院によって対応は違うかもしれませんが、もし手元に自分の母子手帳があれば持参することをオススメします。
数年も経てば
「予防接種受けたような、受けてないような…」
なんて記憶もうろ覚えになるかもしれませんからね。
私はその自信があります(笑)
流行っているからこそ、より一層の用心を。
人混みや普段の行動に気を付けていてもやっぱり一番の対処法は予防接種を受けておくことです。
以上、大人の麻疹予防接種についてのレポでした。
参考になりましたら幸いです^^
まとめ
- 生まれた年代によって定期接種の回数が違うので人が持つ免疫には差がある
- 母子手帳等で過去の確認ができない人は抗体検査で確認をする手段もある
- 麻疹の予防接種は2回きちんと受けて十分な感染対策を