日焼けが気になる時期になると紫外線対策は必須。
きっと女子の大半のお悩みが『日焼け止めの塗りなおしについて』でしょう。
この議題は女子にとって重大なテーマです。
どうせ塗りなおすならキレイな仕上がりの状態に戻したいですよね。
「一旦全部落とさないといけないのかな…」
「ファンデの上から重ねちゃってもいいの?」
そんな疑問をスッキリ解決!
日焼け止め&メイクの手直しについてガッツリご説明しちゃいます。
今年も焼きたくない女子はぜひ目を通してみて下さいね。
日焼け止めを塗り直してメイクを元の状態に!
紫外線の強い時期になると女子のほとんどが
「絶対日焼けしたくない!」
と日焼け止めや日焼け防止効果のある化粧下地を使ってメイクをしていることでしょう。
でも、真夏ってどうしても大量の汗をかきます。身体だけじゃなく、もちろん顔にも。
となると、せっかく塗った日焼け止めやUVカットの下地も汗で流れてしまいます。
女子学生は休憩時間も短いし、働く女性は内勤外勤関係なく忙しくて時間がないので、できるだけ時短でささっと朝と同じキレイな状態に戻したいもの。
そんなわけで、私が実践している日焼け止めの時短塗りなおし方法をご紹介したいと思います。
ただ、女性の肌質は人それぞれです。
私はどちらかというとテカリやすい方なので、乾燥肌気味の友人の手直し方法についても参考までに話を聞いてきました。
では、さっそく詳しい説明に移りましょう。
ベースメイクが命 日焼け止めの塗り直しは時短で勝負!
まずはベースを整えます。
整えるとはいっても、汗でファンデーションが浮いている状態をティッシュやあぶらとり紙でオフするだけです。
この工程を省いてしまうとせっかくメイク直ししてもまた崩れやすくなってしまいますので、顔全体、特に小鼻周りはしっかりとオフしておきましょう。
この状態まで出来たら、まずは普通肌~油性肌の塗りなおしの説明からいってみましょう。
日焼け止めとメイク直し 普通肌~油性肌の場合
私はテカリやすい方なので、リキッドタイプよりパウダータイプのファンデを使っています。
ただ、夏になるとどうしても汗を拭く時に一緒に日焼け止めもパウダーファンデも落ちてしまうので、夏用にUVカット効果のあるファンデを日焼け止めとして塗り直し用に持ち歩いています。
後に改めて説明しますが、日常生活で使うものならSPF28~30、PA++程度のファンデーションで十分に日焼け止めの代わりになります。(ただしレジャーや外でのスポーツを楽しむ時にはもう少し数値の高いものを選びましょう)
ですが、パウダーファンデーションは下地に密着させることに意味があるので、外にいることが多い女性だとどうしても汗をかく量が多いので、塗り直しの方法としては不向きかもしれません。
ですので、そういった方には別の方法をオススメします。
特に乾燥肌の人は必見の内容です。続けてご説明していきますね。
日焼け止めとメイク直し 乾燥肌の場合
韓国コスメとして人気を集めているクッションファンデ。
コレが乾燥肌の人にはベストマッチです。
クッションファンデには保湿や下地効果のあるものも多く、UVカットもできるファンデもたくさん市場に出回っています。
なので、日焼け止めをいちいち塗り直さなくてもクッションファンデだけでUVカットもメイクも同時にできちゃうんですね。
「マジで簡単!いいファンデを見つけられてよかった!」
と、乾燥肌の友人は言ってました。
先にティッシュで肌を軽くおさえているので汗の多い部分は日焼け止めが取れている部分と取れていない部分とまだらになっているかもしれませんが、クッションファンデは下地効果も兼ねているので、そんなの関係なく上からささっと塗るだけで完了。それだけにだいぶ助かっているようです。
ちなみに使っているのは韓国コスメのミシャのものらしいですよ↓
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私も以前ミシャのBBクリームを使ったことがありましたが、その時も割とよかったので買ってみようか悩み中です(笑)
ただ、私のようにテカリやすい肌の人はクッションファンデの上からTゾーンにおしろいを重ねておいた方がいいかもしれませんね。
日焼け止めの塗り直しを前提としたアイメイクを
当たり前ですが、夏はとにかく汗をかきます。
ベースメイクについては前述の通りですが、アイメイクも結構崩れます。
以前職場の同僚が目の付近から黒い涙のようなものが肌をつたっていたので
「…んん!?」
と近づいてよく見ると、汗でマスカラが落ちて黒い涙を流しているような恐ろしい、イヤ、おもしろい光景を目の当たりにしました(笑)
彼女いわく、ちゃんとウォータープルーフのマスカラを使っていたそうなんですが、あれって結構使う人の相性もありますよね。
黒い涙は流したことはありませんが、私も目じり付近がパンダになっていたことがあります。
それ以来、マスカラの上にクリアタイプのマスカラコートを塗るようになったんですが、ちょっとカールがヘタレちゃうのが難点なんですけどパンダになることはなくなりました。
なのでマスカラコート、オススメです!
ちなみに私が使っているのはDHCのマスカラコート。ちゃんとキャンペーンで割引してる時に買いだめしました(笑)
あと、マスカラではなくて実はアイライナーが犯人だった!ってこともあります。
やっぱり化粧品と肌との相性って人それぞれですし、ちゃんとテスターで試してから購入するようにした方がいいですね。
アイシャドウについての注意点は、冬はいいんですけど夏にリキッドタイプのものを使うと汗をかいたらものすごくよれます。
二重の人は、二重のくぼみにカラーがたまります。
かといってパウダータイプをそのまま塗ると落ちやすいので、アイシャドウのベースを持っている人はそちらを、クリームやリキッドタイプのものを持っている人はそれらをごく薄くまぶた全体に塗ってからパウダータイプのアイシャドウを重ねて仕上げるようにしましょう。こうすると少しはマシになりますよ。
もし、アイシャドウが崩れてもティッシュでおさえる程度にとどめておいた方がベターです。
手直しするならビューラーでまつ毛をカールアップするくらいがちょうどいいと思います。
日焼け止めの塗り直し時にはチークの塗り方に注意
知っての通り、頬は顔のパーツの中で高い位置にあります。
だからこそ頬の部分にチークを塗ると顔色よく可愛くなりますよね。
ですが、ここで注意点。
日焼け止めやファンデーションといったベースメイクがしっかり肌にのっていない状態でチークを塗ってしまうと、肌に色素沈着が起こってしまうこともあるのです。
ですので、下地となる日焼け止めやファンデーションはきちんと塗った状態でチークを少しずつ重ねていってくださいね。
メイク直しで一番の失敗と言われがちなのがチークの塗りすぎなので、あくまでもナチュラルな色味にとどめるようにしましょう。
日焼け止めの塗り直し前には一旦落とすべき?
時間に余裕があるなら一度メイクごと落として、最初から塗りなおした方が日焼け止めの効果も十分に期待できますし、何よりメイクの仕上がりが全然違いますね。
いつもできるわけではないんですが、わたしはクレンジングウォーターをたっぷり含ませたコットンを小さめのジップ付袋に入れて持ち歩くようにしています。
そして時間のある時にそのコットンを使って日焼け止めとファンデをスッキリ落としてから塗り直す…という流れです。
以前は小さいボトルにミルクタイプやジェルタイプのクレンジング剤を入れてポーチの中にコットンと一緒に持ち歩いていたんですが、個人的にはコットンにクレンジング剤を出す時間ももったいないと気付いたんですよね。
しかもポーチの中で蓋が空いて悲惨なことになったら泣くしかないですし。
それなら最初からコットンにクレンジングウォーターを含ませておいたものを持ち歩いておけば、さっと取り出してすぐ使える…というメリットからこちらの方法にシフトしました。
コットンが入るくらいのサイズのジップ付きの袋も100円ショップで手に入りますのでオススメですよ。
メイク落としシートを購入するという選択肢もありますけど、あれもしょっちゅう買っていると結構な出費になりますので…^^;
だから私はこういった方法を使っているわけです。
日焼け止めの効果やメイクの仕上がり等を優先したいなら、やっぱり一度全部落とすのがベストではあります。
ですが、実際にはなかなか忙しくて時間がないですよね。
ですので、「この日なら使えそう」って時の手段としてお役立ていただけたらと思います。
日焼け止めの塗り直しはファンデの上からでもいいの?
「ファンデの上から日焼け止めを塗りなおすのってありなの…?」
と不安に思う人もいることでしょう。
日焼け止めの塗り直しはUVカットの効果を持続させるためにももちろん大事です。
ですが、塗り直しとはいっても最初に塗ったミルクやクリームタイプの日焼け止めである必要はないんですね。
スプレータイプのものも、結局は肌に直接噴射するのではなく、手に出して肌につけるような説明書きが書かれた商品が多いと思います。
ただ、実際にやったところでメイク自体がムラになるだけだと思うので、スプレータイプの日焼け止めは髪や体用として使うのがベターでしょう。
SPF効果のあるファンデーションやおしろいなら、肌に重ね直すだけでも十分。
もちろん前述のようにティッシュ等で汗や皮脂をしっかりオフしてからになります。
それこそ、先に紹介したクッションファンデは日焼け止めの手直しアイテムとして最高かもしれません。
持ち歩きも楽ですしね。
ただ何度も言うように肌質は人それぞれですので、自分にピッタリ合うタイプのものを見極めることが大切です。
今年の紫外線対策も万全に!
美肌を保持していつまでも自慢できる肌を保てるようにしたいものですね。
まとめ
- 保湿に日焼け止めにファンデーションと3役揃ったクッションファンデは夏の手直しアイテムとして最強
- ポイントメイクの手直しはやりすぎに注意しながら全体的なナチュラル感を意識しながら行うのがベター
- 一度落とすことに越したことはないけれど汗や皮脂をおさえた上からUVカット効果のあるファンデーションやおしろいを使うだけでも十分