肌寒い時期には大活躍のライトダウン。
頻繁に着用していると、
どうしてもニオイや汚れが気になってしまうもの。
「ファブリーズ使うってのはアリかな?」
なんて誰しも考えたことがあるはず。
実際のところはどうなのか。
そしてライトダウンを自宅で洗濯してみた実体験についてまとめてみました。
普段からライトダウンを愛用している方は
是非チェックしてみてくださいね。
ライトダウンにファブリーズしてみた
ちょっと肌寒い季節になると誰もが着用するライトダウン。
軽くて薄くてあったかくて秋冬の時期には重宝しますよね。
かく言う私もユニクロのウルトラライトダウンのヘビーユーザー。
外ではインダウンとして使うことが多いですが、部屋の中でカーディガン代わりに羽織ればとってもあったかくて暖房要らず。
電気代の節約にもなっていいことずくめです。
そんなライトダウンですが。
その使いやすさゆえにこんな風に思ったことないですか?
「ライトダウンってファブリーズしても効くの?」
普段からコートやニット、家の中ならカーテンやソファ等、なかなか洗えないものになんでもスプレーしまくってる私なんですけど。
ライトダウンにファブるってどうよ?と。
まぁ、悩む前にやってみようと実際スプレーしてみました。
そして後悔しました(笑)
その時の画像がコレです。
ユニクロのウルトラライトダウンには撥水加工が施されていて、ライトダウンの表面でびっちゃびちゃになるという惨事。
ユニクロさん、突然の小雨にも困らないように考慮して生産してくれたであろうこの撥水加工は、ファブリーズを全力で拒否っています。
これじゃファブリーズの意味がありまへんがな( ;∀;)
ファブリーズって結局、繊維にしみ込んでニオイの元を除去してくれたり、除菌の効果を発揮してくれる商品なので…
…ダメだ。ライトダウンにファブリーズは無意味だ。
生地表面で鉄壁のバリアを放っている。
かといって、クリーニングに出すと余分なお金が発生するし。
(しかもふつうのダウンより何故かライトダウンの方が値段が高い)
というわけで、このウルトラライトダウンの洗濯を自宅で試みることにしました。
その流れをご参考までにご紹介していきたいと思います^^;
ライトダウンの洗濯に挑戦!
ライトダウンを洗濯するにあたって、まず方法や手順を考えてみました。
②洗濯機での手洗いコース
この2パターンで悩みました。
ダウンは水に浮きやすいので実際に手で押し洗いした方がちゃんと洗えてる感はあるかな~と思ったんですが、洗剤が抜けるまでしっかりすすぎをするのが面倒なのと、脱水するのに洗濯機まで運ぶ時に水滴が床に落ちたらイラっとしそう…といった自分勝手な理由から、全部の工程が洗濯槽の中で済ませられる洗濯機で洗うことにしました。
ここは好みが分かれるところだと思いますが、今回は洗濯機を使った洗濯方法をご紹介していきますね。
ライトダウンの洗濯方法
ご家庭の洗濯機の機能も色々だと思いますが、我が家の洗濯機には『手洗い』コースがあったのでこの機能で洗濯しました。
その前にまず、下準備をしておきます。
ライトダウンをきれいにたたむ
私のライトダウンはボタン式のものでしたが、商品によってはジッパータイプのものもあると思います。
これらをすべて留めて型崩れの原因にならないようにしましょう。
きちんと止め終わった状態でライトダウンをたたみます。
たたんだライトダウンをバスタオルで包む
なぜバスタオルで包むのかというと、前述したようにダウンは水に浮いてしまうので重りを付けて洗濯槽に沈みやすくするように、ということです。
ただ、私が使ったバスタオルは少々薄手のものだったので、厚手のものを使うか、薄手のものなら2枚重ねるといった工夫をするといいと思います。
更に洗濯ネットに入れる
バスタオルで包んだライトダウンを洗濯ネットに入れます。
『手洗い』コースを使うとは言っても、ダウンに負担をかけてしまうことには違いないので
その負担を少しでも減らせたらなと思ってネット使いで洗濯してみました。
私の場合はちょうどぴったり入りましたが、厚手のバスタオルを使う場合は、少し大きめの洗濯ネットを事前に用意しておいた方がいいかもしれませんね。
いざ洗濯機へ!
下準備ができたところでいよいよ洗濯機の中にライトダウンを入れておしゃれ着用中性洗剤を投入。
ちなみに私はエマール派です(笑)
容量は各洗剤メーカーの記載を確認してくださいね。
洗濯機の運転が始まったところで一旦停止し、中を確認してみたんですが、やっぱりライトダウンに巻きつけたバスタオルが薄かったのか水面に浮いてきてましたね…。
なので、洗濯槽に手を直接突っ込んで軽く押し洗い。
水がめっちゃ冷たかったので、ゴム手袋があるお宅は使った方がよろしいかと(´;ω;`)
何度か一旦停止を繰り返して様子を見つつ、すすぎに移行。
うん、泡もなくすっきりすすげているみたいですね。
自分の手でやったら泡がなくなるまでだいぶ時間がかかってたかも…。
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脱水について
ダウンを傷めないためにも脱水時間は短めがいいと思ったんですが、バスタオルを巻いていたので約3、4分くらいの脱水時間でした。
逆にバスタオルがライトダウンの形を崩さすにうまく水分を吸収してくれてたのかも?
ライトダウンだけで脱水するなら1分程度でも十分だと思います。
さて、脱水が終わった状態のライトダウンがコレです。
うーん、思ってたよりもシワシワじゃなかったです。
これも脱水時に保護してくれたバスタオル効果?だったりして。
干す前にお風呂場でしっかりさばいて形を整えたら、早速干す作業に移ります。
ライトダウンの私流の干し方
ライトダウンを洗濯する際に色々調べた時、自宅やコインランドリーの乾燥機を使ったり、日陰で陰干しする人もいるようですが、私はできるだけお金もかけたくないし、ダウンを傷めないように早めに乾かしてあげるのが一番だと思ったので、まだ片付けていなかったハロゲンヒーターを使って乾燥させました。
まず、胸側の方から。
次に背中の方をあたためて乾燥。
脇の下に水分が残らないように洗濯ばさみで持ち上げて乾かしやすいように。
中のダウンがきれいに乾燥するように、途中で全体をほぐしながら乾燥させるのを忘れないようにしましょう。
ある程度乾いてきたら、表裏をひっくり返しておなじようにハロゲンヒーターの熱を当てます。
あまり距離が近いと生地の材質上、表面がが溶けてしまいます。
ある程度の距離を見極めるようにしてください。
脱水から1時間足らずで完全に乾きました!
見よ、このふっくら感!
なんか、去年までクリーニングに出してたのが馬鹿みたいに思えてきました(笑)
自宅洗濯でも十分キレイに仕上がります。
モンクレールとかノースフェイスとかちゃんとしたダウンなら素直にクリーニングに出すべきですけど、ユニクロとかお安めのライトダウンだったら来年もこの方法でいけそうです!
(ちなみに柔軟剤は使ってないです)
最初はライトダウンの洗濯失敗したらどうしよう…と躊躇してましたけど、意外と簡単にできるもんですね!
というわけで、おさらいとしては、
★自宅で簡単にお洗濯できる!
以上のことがわかってスッキリしました^^
ライトダウンユーザーの方の参考になりましたら嬉しいです。
同じお悩みでお困りだった方はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
- ライトダウンにファブリーズしても撥水加工ではじかれてしまう
- 洗濯機での洗濯は水面に浮かないように厚めのタオルを使って重り代わりに
- 乾燥時には全体の形をほぐしながら乾かすのがポイント
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