教育実習のキャンセル 電話のかけ方は?辞退理由の答え方に要注意!

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「教育実習、やっぱり辞めたい…」

それぞれの事情や心変わりで
既に申し込んでいた教育実習をキャンセルしたい。

そんな時、どう対処すればいいのかわかりますか?

中には考えなしに辞退しようとする学生もいますが
これって結構大問題なんです。

実習先の学校へ電話する前に
まずはこちらで注意点を確認しておきましょう。

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教育実習をキャンセルしたい時はまず電話?

「教育実習を最後までこなせるか自信がない…」

「やっぱり別の仕事にチャレンジしたい…」

実習期間が迫り来る中で不安が積もり積もって辞退したくなったり、就職活動をする中で教員ではなく違う仕事に就きたくなったり。
考えが変わってお願いしていた教育実習をキャンセルしたいと思った場合、どうするべきでしょうか。

取り急ぎ、実習先へお詫びの電話を…といいたいところですが、まずは大学に相談しましょう。

教育実習を辞退するということは学生一人の問題ではありません。大学から実習先への書類のやり取りもある中で、学生が自己判断で勝手な行動を取ってしまうと思わぬ混乱を招くことになり、サポートしてくれている大学や受け入れてくれるはずだった実習先、たくさんの人達を振り回してしまうことになるのです。ひいては来年度に教育実習を希望する後輩たちにどんな迷惑が及ぶかわかりません。

心が決まった時点で大学へ辞退を希望する意思を伝えて、書類手続きが進まないように取り計らってもらうことです。そして実習先へお詫びする際の注意点など主に気をつけるべきことの指示を仰ぎましょう。

実習の内諾を頂いている時点で受け入れ当日までの準備は進められています。大学への連絡が済んだら1日でも早く実習先へお詫びの電話をいれ、誠意を持って辞退の旨をお伝えしなければいけません。

では、実際に実習先へどのような流れで電話すれば良いのか、例をあげながら説明していきましょう。

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教育実習先への電話のかけ方について

まずは電話をする際、朝は特に忙しい時間帯なので避けること。できれば10~11時頃の午前中にかけることをおすすめします。
お昼休憩の時間は学校の生徒との給食の時間だったり、外に食べに出る先生もいるので避けるように注意してください。

「〇〇大学の〇〇と申します。教育実習の件でお電話させていただきました。」
「お忙しいところ恐れ入りますが、担当の〇〇先生をお願いしたいのですが。」

電話を受けた事務員さんから教育実習担当の先生に繋いでもらいます。
内諾を頂いた日から準備やら予定変更やらで先生に負担をかけてしまっているだけでなく、これからキャンセルを申し出るという更なる迷惑をかける場面に突入するのです。
どれだけ怖くてもきちんと謝罪するのが礼儀であり道理です。

「〇〇先生、大変申し訳ないのですが…予定している教育実習を辞退させていただきたく
お電話させていただきました。」
「お忙しい中ご対応いただいたにもかかわらず本当に申し訳ございません。」

誠心誠意心を込めて、とにかく謝り倒します。
既に迷惑をかけてしまっていることに変わりはありませんが、

「できれば直接お詫びに伺いたいのですが…」

と申し出た方が体面上としてもベストだと思います。辞退の時期が直前になってしまったのであればなおさらですね。
直接の説明を求められた時には学校側の都合の良い日を確認し、菓子折り持参で伺いましょう。

ただ、学校側も暇ではないので面会での謝罪は断られることの方が多いかもしれません。その場合は後日お詫びのお手紙を学校の校長と担当の先生宛てに送り、できる限り円満に事態の収拾がつくよう努めましょう。

教育実習を辞退する理由の答え方には要注意

実習をキャンセルするにあたって実習先の学校へ辞退理由をお伝えすることになると思います。ただ、その理由次第では余計ひんしゅくを買ってしまうことも…。

ですのでそういった質問を受けた時にどう受け答えをした方がいいか、大学にもあらかじめ相談しておいた方がいいかもしれません。というのは、下手に正直に答えてしまうことで大学と実習先の関係にひびが入る可能性もあるからです。

もし教育実習を希望しているにもかかわらず就職活動と掛け持ちしていたり、更には

「一般企業に内定が決まったからそっちに行くことにしました」

なんて手前勝手なことを聞かされる学校側はたまったものではありません。

実習生を受け入れてくれる学校はほとんどボランティアといっていいでしょう。それくらい学校の先生たちには負担のかかることなのです。

それでも教員になりたいという思いがあるなら…と対応して下さっているはず。それをないがしろにするのはあまりにも無礼千万です。それと同時に、本気で教師を目指している学生の実習枠を潰してしまったことを自覚し、猛省するべきだと思います。

「お恥ずかしい話なのですが、単位を落としてしまいまして…」
「実家の都合で実習を受けることが難しくなりまして…」

多少の嘘は必要になります。
それでも自分自身でまいた種なのでひたすらお詫びの言葉を重ねて耐えるしかありません。

軽い考えや薄っぺらい覚悟はどの仕事に就いても自分の首をしめるだけではなく周りの迷惑にもなり得るのです。
まだ社会に出ていない今のうちに自分の中身を棚卸しして、社会人となる上で欠けているものは何かしっかりと見定めておきましょうね。

まとめ

  • 実習先へ連絡する前にまずは大学に相談して指示に従う
  • まずは電話で報告と謝罪、その後直接面会もしくは詫び状にて改めて謝罪
  • 話が円満に収まるように学校側が納得する理由を用意しておくこと

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